「話し言葉の危うさ」という逆説

2016年10月31日 20時57分17秒 | 社会・文化・政治・経済
★ネットの影響は計り知れない。
私たちの暮らしも格段に便利になった。
ただ、ネットから得られる情報が多すぎて適切に処理できないことがある。
こうした時に役立つのが、実際の体験ではないだろう。
★いじめ、過去最多22万件、
からかい・悪口・脅かし文句はどのが認知数全体の63・5%で最も多く、軽い暴力が22・6%。
パソコンや携帯電話などを使ったいじめも前年度比1251件増の9149と最多を記録した。
★「言葉で人を殺せる。言葉の暴力は絶対にいけないことだ。あらためて考えてほしい」
男子生徒は他の生徒にからかわれていたことで悩み、自宅で首をつり死亡した。
「言葉によって傷つき、心が病んで死ぬ人もいる」
「いじめはどこでも起こる。今も苦しんでいる子がいるので、真剣に考え助けてやってほしい」
★「話し言葉の危うさ」という逆説。
「話し言葉による扇動政治」の危うさだ。
★これを阻止する手立てはただ一つ、書き言葉の衰退を許さぬほかないだろう。
ときに人々の感情を煽る武器ともなる話し言葉と違い、書き言葉こそは「私はどうあるべきか」を思考させる理性の道具だからだ。
「民主主義は書き言葉の政治体制」劇作家・山崎正和さん

新道町内会のバーベキュー

2016年10月30日 21時31分10秒 | 日記・断片
今日は9時過ぎに、林さんと待ち合わせをしてボランティアの会合へ行く。
参加者は150名ほどであろうか?
会館の会場の部屋から人が溢れて、2度も座る人が前へ詰める。
もう少し大きな会場を使用すべきと思うが、成り行きである。
当方は後ろの椅子席。
畳に座るのが辛いので、椅子席にした。
活動報告や体験談を3人の方がする。
精神疾患になった旦那さんのことを話す人は、度々涙声になっていた。
幼い子どもを抱えたご婦人であり、よほど辛い思いをしたのであろう。
また、脳性マヒの若者が決意などを述べた。
半分、言語が明確でなかったが、ボランティア活動に対する意気込みは十分伝わった。
ついで、自身の脳梗塞や大腸ポリープ、奥さんの大腸がん、さらに自身の脳腫瘍の闘病生活の体験を語った人は、声が大きくマイクを外して語る。
大病をしてもそれを克服し、地域社会に貢献する姿に頭が下がる思いがした。
家人から「レクレーション、防災訓練も終わり、バーベキュー始まったよ」と携帯電話がある。
林さんに取手利根川の緑地まで送ってもらう。
新道町内会の300円の会費でのバーベキューであった。
ところが、誰かが黙って缶ビールを持って行ったようで、2缶足りなくなったようだ。
家人は人が良いので、「私はビールは飲まない」と班長の田中さんにビールあげたそうだ。
人のビールまで持って行く人がいるのか、と呆れた。
知人たちと楽しく懇談できた。
子どもたちも多く和気あいあいとしたイベントであった。
レクレーション、防災訓練に参加できず残念であった。
会合が重なったので仕方ない。































歌詞は簡単ではない

2016年10月30日 20時40分19秒 | 日記・断片
何とか、納得のゆくような「作詞」をしようと日々想っているのであるが、パソコンの将棋、パソコンの麻雀などで1日の大半を終わっている。
CSテレビの歌謡番組を観ながら、「なるほど、なるほど」と多くの歌詞に関心するばかりだ。
簡単なようで、歌詞は簡単ではない。
安易に想っているので、ろくな作詞しか浮かんでこない。


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期待と我慢の繰り返し
私が変わるあなたも変わる
人生ドラマの悔しさを
共に噛みしめて夢開く
栄光の道きっと来る
幸福の道きっと来る

今日の仕事は裏方で
私が尽くしあなたも>尽くす
人生ドラマの楽しさを
共に描いて明日開く
勝利の道きっと来る
花開く道きっと来る

信ずることが全てだと
私が励ましあなたが励ます
愛のドラマの豊かさを
共に味わい歓喜する
満足の道きっと来る
納得の道きっと来る

生み出す作品の評価がすべ

2016年10月30日 20時18分49秒 | 社会・文化・政治・経済
★書くことは個人商店の営業みたいなもので、書き手の情熱、資質、才能、あるいは抑えきれない衝動など「何としても書かねば」といい個人のエネルギーが現実になる。
★極端な場合、生活破綻者、無頼、前科者、流れ者であろうとさして問題にならない。
生み出す作品の評価がすべてである。
★国際ぺんの会合は、あらゆる背景を持つ数百人の作家が年1回、特定の場所で集い、1週間ほど同じホテルで喧々諤々の議論を交わし、表現の自由と人間の尊厳について議論し続ける。
★最後は泣き笑い、憤怒、連帯感は言うに及ばず、果ては恋愛、憎悪関係にまで発展するケースも多い。
その上に、国籍、性別、年齢、宗教、キャリアにも関係なく、好奇心が強く自信過剰、うぬぼれ、唯我独尊の物書きも多く、一般常識が通用しない。
国際ペン副会長・堀武昭さん

人間の内発的な力の開花

2016年10月29日 13時45分41秒 | 社会・文化・政治・経済
寛容の精神

★「寛容」の精神を世界に広めていくことが重要だ。
「寛容は“他者に尽くす”なかにある。寛容は“共生の積極的なかたち”である」
「寛容とは、他者との対話であるとともに、自己との対話だ。自分は偏見に囚われていないか、利害に囚われていないか、そう自分自身に不断に問いかけることだ」
★いじめは、人間の劣化の表れた。
大人が劣化しているので、子どもまで劣化している。
★人間の偉大さとは絶えず自己を再創造することだ。
★勝負は常に今ここから。
諦めの心を制し栄光をつかむことだ。
★人材の育成は、苦難の戦いのなかで築かれる。
★人生は聡明に朗らかに歩むもの。
★幸福と平和の実現には、たゆまぬ社会貢献が必要。
私たち一人一人が努力を開始することで、その輪は家庭や地域、そして世界へと広がっていくはず。
★人間の内発的な力の開花と教育の価値向上を。
★子どもの無限の可能性を引き出す、人間教育を期待。

若者はなぜ恋をしないのか?

2016年10月29日 13時23分52秒 | 社会・文化・政治・経済
恋をしない若者が増えている。

過去にない特異な状況

恋愛への欲求や憧れも低い


交際相手のいない未婚者(18~34歳)が男性約70%、女性約60%。
一方、いずれは結婚しようと考える未婚者は男性で約86%、女性は約90%。
今から約60年前は、お見合い結婚が全盛時代で、多くの人は恋愛結婚に憧れながらも、現実にそのような機会はなかった。
約30年前のバブル経済期は、結婚せずに恋愛を楽しむ風潮が強かった。
その意味で、恋愛をすっ飛ばして結婚を望むのは、特異だと言わざるを得ない。
若者が恋愛を敬遠する背景は?
一つは、国民の生活が豊かになって結婚生活のハードルも上がったことで、結婚相手の選別が進んでいる点だ。
日本では、結婚後は男性が主に養うと考え方が今根強い。
このため、恋愛の結果としての結婚より、経済的に安定した生活営むことを優先した結婚を望む傾向が特に女性に強い。
しかし、男性間の経済格差は広がっている。
それゆえ、結婚に至らない相手を恋愛しても無駄面倒と捉える若者が、女性だけでなく男性にも増え、気軽に恋愛しない状況になっている。
安定を求める女性は収入の低い男性との交際を「時間無駄」と考え、男性側も「交際しても結婚は断られるに違いない」として、経済状況が厳しい人ほど諦めてしまう。
恋人がいる割合も、年収に比例して低下している。
若者の性的欲求の減退も影響している。
性関係に嫌悪感を抱いている人も増えている。
恋愛に対する意欲の有無が一番の問題だ。
中央大学文学部・山田昌弘教授

乳幼児の窒息死 5年で160人

2016年10月29日 12時48分27秒 | 社会・文化・政治・経済
「うつぶせ寝」など注意

不慮の事故による死亡は計502人(消費者庁の調査)
顔がマットレスに埋まる(33人)
掛け布団などの寝具が顔を覆う・首に巻き付く(17人)
ベッドと壁の隙間に挟まれれる(13人)
原因不明の死は81人いた。
柔らかい敷布団や枕は、うつぶせ寝になると鼻や口をふさがれて窒息する危険があるという。

金、くらいで死ぬなよ

2016年10月29日 07時08分01秒 | 創作欄
生命を奪いに来る「死霊」「死魔」に支配され、取り殺される。
そこからの脱出は可能であるはず。
「金、くらいで死ぬなよ」と宮元武蔵はパチンきの近藤啓太に言った。
啓太はパチンで生活費を失うと「死にたい」と愚痴をこぼしたが、本当に死を望んでいたわけではない。
自らの愚かしさを自嘲したのである。
「パチンコ止めて、競輪に転向したらどうか」と居酒屋で促したが「競輪には全然、興味ないんだ」と頑なである。
武蔵も若い頃、パチンコにはまっていた。
だが、競輪の面白さを知ってから、以降は一度もパチンコ屋へ足を向けることはない。
啓太が死んだのは、競輪グランプリの前日であった。
パチンコで大当たりして、携帯電話で伝えてきたので「年を越せるな」と武蔵は揶揄した。
「久しぶりに20万円も儲けた」興奮で声が上擦っていた。
だが、不運にも自転車で走行中に背後から来たトラックに跳ね飛ばされたのだった。
運転手は携帯電話を操作中で、前方不注意であった。
運転手は48歳の小杉朝生。
小杉は武蔵に電話をかけようとしていた。
競輪グランプリの予想を武蔵に聞こうとしていたのだ。

特攻作戦にも反対

2016年10月29日 06時23分25秒 | 社会・文化・政治・経済
★昭和天皇の末弟の三笠宮崇仁さまは、支那事変の日本軍犯罪を直視し厳しく反省を求めた。
日本人の「侵略搾取思想」や「侮華思想」「日本軍の暴虐行為」を批判した。
「私の信念が根底から揺り動かされたのは(中国での)この1年間だった。いわば『聖戦』というものの実体に驚きはてたのである」
と戦後になってからの当時の回想である。
特攻作戦にも反対し、終戦時も皇族会議で陸軍の反省を求めた。
日本が侵略戦争の迷路をさまよった時代、皇族でなければできない軍国主義批判を自らの背に課した三笠宮さまだった。
92歳の年でも、護衛も付けず1人で外出していた。
「三十になってたった一人で町をあるく楽しみをはじめて知ったわたしは、運命のふしぎをかみしめながら、だれにも気づかれずにコツコツと町をあるいてみたものである」
「楽しみ」は92歳になっても続いた。
戦後は東京女子大学などで長く講師を務めたが、一般人とバス通勤した。

石巻市地域包括ケアセンター

2016年10月28日 22時47分50秒 | 医科・歯科・介護
医療・介護・福祉に
新しい社会モデルをつくる


「住民同士の“となり関係”をつくっていくことが大事。
被災で大きなダメージを受けた人々、高齢者や障害者、さまざまな人たちへの直接支援も大事であるが、安心して暮らしていける地域を育てていくことは、とても大事だ。
住民の主体的参加を目指すことも、石巻の地域包括の特徴だ。
「地域包括ケアとは、医療・保健・福祉の一体化にとどまらない。日本の将来の社会づくりの問題なのだ」
コンクリートの壁に囲まれた復興住宅は、仮設以上に「引きこもり」を生み、認知症のリスクが高まる。
認知症を理解し、怖がらず、支え合いができる仲間を増やしていくことが大切だ。
「顔なじみ」を増やすための場、部屋から外に出る機会をつくる役割が期待される。
コミュニティー再生を、地域包括ケアと同じ視点で考えていくことが必要だ。」

「確信」が基本条件

2016年10月28日 22時20分44秒 | 創作欄
利根輪太郎が、車券師・東剛志に見たのは「勝負師としての、確信」であった。
多くの競輪ファンには、迷いがあった。
「難しいな」が「取れないな」などの愚痴、嘆きは予想の難しの表現でもある。
そして、結果として曖昧のまま終わるのである。
競輪選手の力も拮抗している。
つまり出場する9人の選手全員に勝つチャンスがあるのだ。
勝負の微妙なアヤもある。
間隙をついて、伸びてくる選手もいる。
東剛志は何かを確信できたから、勝負できたのであった。
「勝負勘は、伝えられるものではない」と東は言っていたのだ。
以前、「自信が、確信に変わった」と表現したプロの野球投手が居たが、東は率直に肯くことができた。
「確信」こそが、勝負を分けた。
どこまで行っても「確信」が不可欠であったのだ。

気力を高める方途を求めた

2016年10月28日 21時08分48秒 | 社会・文化・政治・経済
水曜日から体調不良であった。
食欲がない。
目まいもしていた。
そして、木曜日、酒もまずい、やっと1合飲み、2合目は飲まずに寝る。
金曜日、9時30分に待ち合わせをしてつくば市へ向かう。
雨が激しくなってきたので、政治活動を中止して取手へ戻ってきた。
そして、食事をする。
朝、食欲がなかったが牛丼、トン汁、漬物のセットを3人の友人と食べる。
3人でどのように生き、どのように地域、社会に貢献していくべきかなどを語る。

何とか食べられたし、夜の酒も美味しく飲めた。
だが、左の足の踵の痛みが出てきた。
生命力の低下が、生活の低下を招くように思われ、気力を高める方途を求めた。

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「法華経に勝る兵法なし」
「最後は、法華経を持った人が、必ず勝つ」
では、法華経とは、何であるのか?
生命哲学を説いた法華経
人間の尊厳を説いた法華経
人間の生き方を説いた法華経
宗教の王者である法華経

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2016年10月27日 17時41分00秒 | 日記・断片
今日は月1回の老人会。
取手の責任者の大森さんが司会。
歌の合唱。
月刊誌の巻頭言を2人の会員が読む。
ついて当方ほか3人が活動報告。
取手日中友好協会の責任者の一人である川合さんが、がんで闘病している友人を励ましていることなどを報告。
「こんなに痛いのは堪えられない。自殺したい」とまで弱気になっている。
そのような友人に寄り添い励ます川合さんであった。
佐久間さんは、娘さんの旦那さん仕事について報告。
取手から助力・支援していたが、来月に移住し故郷の石岡で活動することになったそうだ。
「両親、兄弟も墓もあるので、故郷へ戻り最出発したい」決意を述べていた。
また、幹部挨拶で会長の天田さんが取手の歴史などを語る、参考になった。
後継者の育成が課題である。

学んだことで、人生がどう変わったかである

2016年10月27日 17時23分38秒 | 社会・文化・政治・経済
★「知る」とは、単なる理解や知識ではない。
大事なことは、学んだことで、人生がどう変わったかである。
★政治家の劣化は、言葉の劣化に象徴される。
★2014年のいじめ認知件数は全国で18万8072件。
しかしながら「自校でいじめがあった」と報告した学校は、全体で6割に満たなかった。
★1冊の本の出会いが、一生の財産となる場合もある。
★「古典を読む以上に精神を爽快にするものはない」ショーペンハウアー
★人間は、優れた人物の振る舞いや、その人生観に触発されて成長していく。
★時代や国を超えて読み継がれてきた名著には、文豪や思想家たちの選び抜かれた言葉がちりばめられている。
★古今東西の偉人たちの多様な人間像に触れることができる。
その営みが、向上心や思考力、感受性、教養、価値観など人間としての土台を培っていく。
★本の魅力を知ってもらう活動を着実に広げないと、次世代の思考力や創造力の低下、ひいては人間力の衰退につながるのではないだろうか。

「歯科最新ニュース」

2016年10月27日 16時09分32秒 | 医科・歯科・介護
「歯科最新ニュース」を最新の時系列順に並べています。
http://www.ousda.jp/newslist.php

2016年10月27日(木) かかりつけ医の普及の観点からの外来時の定額負担について 他- 第99回社会保障審議会医療保険部会

2016年10月26日(水) HAPPY SMILE 歯っぴいスマイル

2016年10月25日(火) ワルファリンとミコナゾールは併用禁忌、オプジーボに心筋炎などの副作用―厚労省

2016年10月25日(火) 医療機関ホームページでの虚偽表示も罰則の対象に

2016年10月25日(火) 厳密に比較したいならランダムに分けてみる

2016年10月25日(火) 医療費、2023年度に51・2兆円…政府推計

2016年10月25日(火) 初期虫歯の経験ある方。いますか?

2016年10月24日(月) 顎骨壊死に関するポジションペーパー

2016年10月24日(月) 社会保険指導者研修会

2016年10月24日(月) 首相、医療費抑制「改革具体化へ検討加速を」

2016年10月23日(日) 小児の口腔保健における健康格差の現状とその対策(第75回日本公衆衛生学会総会シンポジウム)

2016年10月23日(日) 日本の歯科・口腔保健医療福祉の方向性とそれに係る公衆衛生人材育成について(第75回日本公衆衛生学会)

2016年10月22日(土) 第104回FDIポズナン大会 平野裕之氏が教育委員に当選

2016年10月21日(金) 「第20回医療経済実態調査」の結果ふまえ、質問項目のあり方について厚労省に要望

2016年10月20日(木) 第2回地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する検討会(地域力強化検討会) 資料

2016年10月20日(木) 中央社会保険医療協議会 総会(第337回) 議事次第

2016年10月19日(水) 第5回「頑張っている歯科衛生士への応援メッセージ」講演会開催される

2016年10月18日(火) 47%の薬剤師が、残薬の一因は「医師が必要以上を処方」 

2016年10月18日(火) 酸化ストレス防御に働く転写因子Nrf2、量的調節機構で活性化-東北大

2016年10月18日(火) 良性の骨腫瘍で治療が必要な場合とは?

2016年10月17日(月) 第14回市民フォーラム 「食べる・くらす・いきる」健口がささえる健康長寿

2016年10月17日(月) Science café@大阪大学歯学部附属病院を開催します。

2016年10月16日(日) 子どもの虫歯予防にフッ素は効く?最新の研究データから

2016年10月15日(土) 大阪市学校歯科医会 「報告書」平成28年度

2016年10月14日(金) 第59回秋季日本歯周病学会学術大会 開催される