特殊詐欺の詐取金を自宅などからインターネットバンキングで振り込ませる手口が2023年、東京都内で前年比5倍超に急増したことが捜査関係者への取材で分かりました。
この手口は被害者が気づきにくく、繰り返し送金してしまうため、被害額が高額化しています。
詐取金を受け取る「受け子」を用意する必要もないため、詐欺集団の間で急速に広まっているとみられています。
この手口では、被害者に「医療費の還付金があります」といった偽の情報を伝え、指定された口座に振り込むように求めます。被害者は繰り返し送金させられ、高額な被害を被ることになります。
ネットバンキングを日常的に利用する人々が多いため、今後も同様の手口が増加する可能性があります。
ネットバンキングでの振り込みは、ATMや窓口からの送金に比べて被害が高額化する傾向があります。
特に1000万円を超える高額被害のうち、26%が「ネットバンキングでの振り込み」によるものであり、被害防止策が通用しないため、被害者は繰り返し送金させられてしまうことが指摘されています。
皆さんがネットバンキングを利用する際には、不審な振り込みに注意し、詐欺被害を防ぐためにセキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。
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