2/4(木) 21:31配信
FNNプライムオンライン
東京都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された高梨雅史容疑者(51)。
医学部を中心とする順天堂大学の先任准教授で脳神経内科の医師が犯したのは、女性への盗撮という卑劣な行為だった。
【画像】スカートの下に足を…高梨容疑者の犯行手口
女子高生の下着を靴に仕掛けた小型カメラで盗撮
犯行があったのは2020年10月31日、勤務先の大学からほど近い交差点。
信号待ちをしていた女子高生に背後から近づいた高梨容疑者は、靴のつま先を女子高生のスカートの真下へすっと差し入れた。
この靴には小型カメラが隠されており、このカメラで女子高生の下着などを撮影したのだ。
この不自然な行為を目撃した人が不審に思い、110番通報。駆けつけた警察官が近くにいた高梨容疑者に事情を聴いたところ、靴に取り付けていたカメラで盗撮していたことを認めたという。
高梨容疑者はパーキンソン病の研究など、日本の神経学会をリードしている第一人者だという。
そんな医師の犯罪に街の人は…
街の人:
ちょっと嫌ですよね。また盗撮なんてね
街の人:
(順天堂大学の病院は)いい病院ですからね。患者さんもたくさんいるしね。そういう行為の考え方がわかりませんね
10年以上前から盗撮を繰り返していたか
高梨容疑者は数年ほど前、東京・江戸川区に前に引っ越してきたといい、近所の人によると、真面目で紳士的な雰囲気だったという。
警察の調べには「10年以上前から盗撮を続けていた」「(盗撮を)やめられなかった」などと話しているという。
高梨容疑者から押収したスマートフォンなどには、盗撮したとみられる画像が複数保存されていたといい、警視庁は盗撮を繰り返していたとみて、余罪を追及している。
高梨容疑者が教員として勤めていた順天堂大学は、ホームページを通じて「現在、事実関係を確認中であり、その結果に基づき厳正に対処して参ります」とコメントしている。
(「イット!」2月4日放送より)
【関連記事】
静岡県警掛川署は12日、高校の女子生徒(17)にみだらな行為をしたとして
県青少年環境整備条例違反(淫行)の疑いで、静岡市駿河区、医師、苅部淳容疑者(32)を逮捕した。
掛川署によると「会ったことはあるが、みだらな行為はしていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は7月11日、静岡市に住む女子生徒を自宅に招き、18歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとしている。
2人は7月、出会い系サイトを通じて知り合った。県警が別の事件の捜査中、女子生徒から事情を聴いた際に発覚した。
www.sankei.com/affairs/news/141112/afr1411120026-n1.html