レイキャビク西街ひとり日誌 (Blog from Iceland)

北の小さな島国アイスランドはレイキャビクの西街からの、男独りブログです。

和風お好みバスケット

2012-12-28 05:00:00 | 日記
皆さんは何をクリスマスプレゼントにもらいましたか?何をあげましたか?日本でのクリスマスプレゼントを考えると、どうしてもラブラブのカップルの間でのプレゼント交換をイメージしてしまいます。固定観念。反省。m(_ _)m

私は今年は12、3ヶ用意しました。子供が小さかった頃は13人のサンタクロースのせいで、それだけで13ヶ、掛ける子供二人で26ヶを用意したものです。それに比べると楽にはなりましたね。

さて、たかが10ヶのプレゼント、と言っても、町の商業線に捕まったら瞬く間に銀行口座が空になります。高価なプレゼントが必ずしも喜ばれるわけでもないですし。安く出来て、その人に合うもので、多少はうれしくなってもらえるもの。そう考えて頭に浮かんだのが日本食品の「詰め合わせ籠」です。

実はこちらでは様々なチーズや生ハム、サラミなどを籠に詰め合わせたものがクリスマスプレゼントとして人気があります。当たり外れが少ないというのが人気の秘訣ではないかと思っているのですが。

それのトーマバージョンを作ることにしました。家の長男がここ数年、チーズ屋さんで年末バイトをしていて、「ご苦労さん」でもらってきたチーズバスケットの籠が余っていました。みっつゲット。

私は普段からインスタントラーメン、ふりかけ、だし、調味料、その他生ではない日本の食材をかなりストックしています。それらを使えば出費もないし。

で、この和風食材籠、というか「和風お好みバスケット」、対象は三人の若い邦人女性です。立派に成人した方々ですが、まだそれぞれに階段を昇って行く最中でよく頑張っています。その応援コールを兼ねての贈り物になればと。

みんな同じでは個性がないので、料理大好きな姪のMちゃんにはだしや調味料を多く入れました。ただ「かさ」が必要だったので底には「行列のできるラーメン屋 担々麺」のカップラーメン。

料理そんなに得意でないを自任している若奥様のTさん、 和歌山出身の日本語教師Nさんにはカレーのルー(ちょっと賞味期限切れてる)とか、成田限定のレトルト「鰻の蒲焼き」、「のりたま」、最近買ったばかりの「味噌煮込みうどんDXインスタント」等々。

そうして出来上がったのがこれです。



和風お好みバスケット第2号


みんな優しいので一応喜んでくれていました。

今回発見できたことは、これ作る方がかなり楽しめることです。ハジがちらっと見えるように詰めて期待を持たせたり、全然見えないようにして全くのサプライズにしたりとか。

しかも今回に限って言えば、籠、内容物、包装用のセロハン等全て手の届くところにあったものばかりで、直接の費用ゼロ! ちょっと気分いい。

小さな子供だった頃、クリスマスの時期にはお菓子屋さんでいろいろなお菓子が詰まった長靴を売っていました。本当の長靴ではなくて、お菓子用のですよ。あれをもらうのは本当に嬉しかったです。詰まっていたのはお菓子よりも「夢」だったような...


コメント
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