「ヘルシーライフ」というのは先進国(という言葉は好きでないのですが、要するにある程度の物質的豊かさを持った国々)ではキーワードのようになっている気がしますね。
日本でも常に何かしらのダイエットがブームになっているのではありませんか?もう何年か前のことですが、帰省した際にお見舞いである病院に行ったのですが、売店に立ち寄ったら「バナナ、入りました」と段ボール紙に書いたアナウンスが目に入りました。
その時は「?」と思っただけでしたが、後でバナナダイエットの大流行でみんながバナナを買いあさっているのだ、ということを知らされました。「へーェ、バナナがね?」と不思議でした。さらにその何年か前には、ラジオで若い女性に敬遠されるフルーツNo.1はバナナだと聞いていたのです。理由は「猿を連想させる」でした。
ダイエットのためなら猿のイメージなどなんのその。女性の皆さんの執...情熱は大したものだと敬服いたしました。
アイスランドでもヘルシーライフ指向の人はかなりあるようです。ただこちらではダイエットよりは、フィットネス系と健康食品への情熱が主流のように見受けます。日本よりははるかに要ダイエットの人が多勢いると思うのですが。面白いですね。
で、例によって正直に言っておきますが、ワタシはほとほとそういうものに関心がありません。ですから詳細は知らないのですが、フィットネスにしても、健康食品にしてもずいぶんと掛かりがするように思われます。
スーパーとかでも健康食品コーナーがありますが「ちょっとここは違うわよ」的なオーラが出ています。実際、有機栽培の野菜などは「えっ?」と引いてしまうほど値が張るものがあります。
フィットネスもわざわざ通りから中が見えるようなガラス張りだったり、折り込みの広告などでもセクシーな美女が「ワタシガインストラクターデス。ドウゾヨロシク」みたいなので、ワタシのような庶民派初老には人寄せどころか「アンタワ、カンケイナシヨ!」と言われているようでハードルが上がってる感があります。
で、ワタシの独断と偏見によるとこのアイスランドでの「ヘルシーライフ」は、何というか、健康よりもそれ自体がひとつのステイタスシンボルになっていると思います。見栄えばかりを気にかけるアクの強いマダムたちとヤッピーな男どものセクトのような?気もするなあ...
でもまあ私の見た範囲だけでもまじめに健康食品に取組んでいる人は確かにいます。ウーン、セクトはどちらかというとフィットネス系でしょうか?
ワタシはほとんど何でも気にせずに食べますし、飲みますし、ジョギングもフィットネスも全くしていません。タバコこそ吸いませんが、その他では不健康生活の見本のようだと自覚しています。
決して昔からそうだったわけではありません。大学時代から神学校にかけてはボクシングの大ファンだったので、自分もボクサー気分で食事はきちんとカロリーを計っていましたし、筋力トレなどもしていました。
アイスランドに移ってからも三四年は筋力トレとサンドバッグは継続していました。ですがとある事情の下でギックリ腰になってしまい、しばらく筋力トレからは遠ざかってしまいました。それ以来、ずーーーと安逸な怠惰をむさぼっています。
ところがどういう風の吹き回しか知りませんが、そういう怠惰不健康人間のワタシに「ヘイルストルグ」(健康広場)というヘルシーライフ「売り」のサイトから短いインタビューの依頼がきました。それはまた次回書きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/eb/60091e01cacdc406813ed2ece3022be1.jpg)
ホンモノのヘルシー指向の「ベルクソン デリ&ジュース」
Myndin er úr Facebook.com/bergssondeli
さていろいろと、アイスランドのヘルシーライフを語った金拝セクトの悪口を書きましたが、繰り返します。本当に真摯に健康のことを考えて良い活動をしている人やグループやお店もあります。
レイキャビクでの一押しは知り合いの邦人女性(若い美人ですが、私にとっては「姪」の範疇です)が店長さんをしている「ベルクソン デリ&ジュース」 Bergsson delí & djús です。身体に良いナチュラルジュースや軽食を、店長さんの素敵な笑顔と共にいただけます。レイキャビクのダウンタウンのど真ん中にありますので、こちらへいらっしゃる予定の方はぜひ訪ねてみてください。
こちらです、「ベルクソン デリ&ジュース」
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
日本でも常に何かしらのダイエットがブームになっているのではありませんか?もう何年か前のことですが、帰省した際にお見舞いである病院に行ったのですが、売店に立ち寄ったら「バナナ、入りました」と段ボール紙に書いたアナウンスが目に入りました。
その時は「?」と思っただけでしたが、後でバナナダイエットの大流行でみんながバナナを買いあさっているのだ、ということを知らされました。「へーェ、バナナがね?」と不思議でした。さらにその何年か前には、ラジオで若い女性に敬遠されるフルーツNo.1はバナナだと聞いていたのです。理由は「猿を連想させる」でした。
ダイエットのためなら猿のイメージなどなんのその。女性の皆さんの執...情熱は大したものだと敬服いたしました。
アイスランドでもヘルシーライフ指向の人はかなりあるようです。ただこちらではダイエットよりは、フィットネス系と健康食品への情熱が主流のように見受けます。日本よりははるかに要ダイエットの人が多勢いると思うのですが。面白いですね。
で、例によって正直に言っておきますが、ワタシはほとほとそういうものに関心がありません。ですから詳細は知らないのですが、フィットネスにしても、健康食品にしてもずいぶんと掛かりがするように思われます。
スーパーとかでも健康食品コーナーがありますが「ちょっとここは違うわよ」的なオーラが出ています。実際、有機栽培の野菜などは「えっ?」と引いてしまうほど値が張るものがあります。
フィットネスもわざわざ通りから中が見えるようなガラス張りだったり、折り込みの広告などでもセクシーな美女が「ワタシガインストラクターデス。ドウゾヨロシク」みたいなので、ワタシのような庶民派初老には人寄せどころか「アンタワ、カンケイナシヨ!」と言われているようでハードルが上がってる感があります。
で、ワタシの独断と偏見によるとこのアイスランドでの「ヘルシーライフ」は、何というか、健康よりもそれ自体がひとつのステイタスシンボルになっていると思います。見栄えばかりを気にかけるアクの強いマダムたちとヤッピーな男どものセクトのような?気もするなあ...
でもまあ私の見た範囲だけでもまじめに健康食品に取組んでいる人は確かにいます。ウーン、セクトはどちらかというとフィットネス系でしょうか?
ワタシはほとんど何でも気にせずに食べますし、飲みますし、ジョギングもフィットネスも全くしていません。タバコこそ吸いませんが、その他では不健康生活の見本のようだと自覚しています。
決して昔からそうだったわけではありません。大学時代から神学校にかけてはボクシングの大ファンだったので、自分もボクサー気分で食事はきちんとカロリーを計っていましたし、筋力トレなどもしていました。
アイスランドに移ってからも三四年は筋力トレとサンドバッグは継続していました。ですがとある事情の下でギックリ腰になってしまい、しばらく筋力トレからは遠ざかってしまいました。それ以来、ずーーーと安逸な怠惰をむさぼっています。
ところがどういう風の吹き回しか知りませんが、そういう怠惰不健康人間のワタシに「ヘイルストルグ」(健康広場)というヘルシーライフ「売り」のサイトから短いインタビューの依頼がきました。それはまた次回書きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/eb/60091e01cacdc406813ed2ece3022be1.jpg)
ホンモノのヘルシー指向の「ベルクソン デリ&ジュース」
Myndin er úr Facebook.com/bergssondeli
さていろいろと、アイスランドのヘルシーライフを語った金拝セクトの悪口を書きましたが、繰り返します。本当に真摯に健康のことを考えて良い活動をしている人やグループやお店もあります。
レイキャビクでの一押しは知り合いの邦人女性(若い美人ですが、私にとっては「姪」の範疇です)が店長さんをしている「ベルクソン デリ&ジュース」 Bergsson delí & djús です。身体に良いナチュラルジュースや軽食を、店長さんの素敵な笑顔と共にいただけます。レイキャビクのダウンタウンのど真ん中にありますので、こちらへいらっしゃる予定の方はぜひ訪ねてみてください。
こちらです、「ベルクソン デリ&ジュース」
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is