こんにちは/こんばんは。
晩夏のアイスランドですが、地球温暖化の影響を受けて、世界の多くの国々と同様の「暑い夏」を引きずっています。
アイスランドの夏は例年特徴があり、レイキャビクのような南西部よりは、東部や北部での方が気温が高くなります。先週の火曜日には、その東部にあるHallormstadurハットゥルオルムスターズルというところで、なんと29,3度を記録しました。
29,3度を報じるFrettabladid紙のネット版
Myndin er ur Frettabladid.is
日本の皆さんからすれば「30度すらいってないじゃん」でしょうが、これはこちらでは異常な気温です。1939年に、これも東部にあるTeigarhornテイガーホルンというところで30,5度を記録したのが、アイスランドの記録なのだそうですが、火曜日には一時「それを上回るのではないか?」と期待されました。
余談になりますが、今回29,3度を記録したハットゥルオルムスターズルは、Egilstadirエイルススターズィルという大きめの町の近くにあり、森林国定公園の中に位置します。その辺りに流れているのがLagarfljotラーガルフリョートという河なのですが、ここにはLagarfljotormurラーガルフリョート・オルムル(スネーク)というモンスターがいるという噂があります。
全長10〜20メートルはあるような海蛇状の形態をしているようで、詳細はもちろん不明。うねりながら川面に背面をコブのようにさらしながら泳ぐようです。
アイスランド東部 赤いピンがハットゥルオルムスターズル
2012年だったか、確かテレビの撮影クルーかなんかが偶然撮影したフィルムがあり、「フェイクではない」というお上のお墨付きだとか。きゃりーちゃんの「世界の何だコレ! ミステリー」でも取り上げられていました。
ラーガルフリョート・オルムルの実写フィルムはこちら
さて、今回は小さなご報告があります。
このマイナー・ブログ、先日の8月26日をもってなんと十年目に入りました。始めた当時は毎日のアップ(更新)。それが隔日になり、週二回になり、現在は週一回、という風に変化、いや退化し続けてきています。それでも「あっぱれ」?なところもあり、アップしなかった週は一度もないのです。
正確にいうと、一周あいて八日目のアップ、というのはあったかもしれません。八日目がクリスマスとか、元旦とか特別なオケージョンの時ですね。そういう場合は、ワタシの怠惰が理由ではありませんのでご容赦。m(_ _)m
内容も多少の変化はありますね。始めはいろいろアイスランドの文化トピックみたいなものを紹介していましたが、やはりしばらくすると一巡してしまいネタ切れ。ですから、時事ニュース的なものや、教会の紹介的なものも定期的に入ってきています。
これは上述のラーガルフリョート・オルムルの想像図
Myndin er ur Visitegilsstadir.is
別にキリスト教の宣伝が目的のブログではないので、あまりに行き過ぎないように注意してはいますが、特に忙しい時期にはどうしても教会ネタが入ってきてしまいます。ワタシにとっては「業界ネタ」なので、書くのが楽なのです。
時事ネタ、というか「こういうことがありました」というニュース紹介も楽なのですが、あまり読んでいて面白くないでしょうね。ニュースならニュースを見ればいいじゃん、という気もしてしまいます。
「十年一日ではダメではないか。進歩せー!」という心の声もなくはありません。ちょっとVログを混ぜてみる?少なくとも、自分で街中、山中へ出向いてビデオ、写真を撮ってきたら?
自分でカフェやレストランへ行って食レポしたら?イベントへ行って現地レポしたら?
まあ、そういうようなことを一生懸命なさっている方もあるようですが、私の場合はどうしてもそういうのは馴染まないようです。
そういう観光大使的なものよりは、「アイスランドという国で暮らしていて、どんなことに出会うか?どんなことを考えるか?」というようなことをシェアしたい、というのがそもそもの目的でしたし、今もそうです。多少ブレることはありますが。
ハットゥルオルムスターズルの森林公園
Myndin er ur Visiteigilsstadir.is
そんな感じで多少あっちへいったり、こっちへきたりを繰り返すブログですが、マイナー路線は堅持していきます。マイナー路線の堅持、なんて偉そうに聞こえますが、要するにマイナー以上のことはできませんからね。ˆ_ˆ')
いつまで続けられるかわかりませんんが、まあ、十年を手近な目標としていきます。それには、多少なりとも読んでくださる奇特な皆さまの存在が不可欠となります。これからもよろしくお願いいたします。
そして「こういうことを知りたい」「こんなときはどうしているのか?」等のリクエスト、ご質問がありましたら、お気軽にコメント欄やあるいはメイルでお知らせください。そちらもよろしくお願いいたします。m(_ _)m
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
Facebook: Toma Toshiki
晩夏のアイスランドですが、地球温暖化の影響を受けて、世界の多くの国々と同様の「暑い夏」を引きずっています。
アイスランドの夏は例年特徴があり、レイキャビクのような南西部よりは、東部や北部での方が気温が高くなります。先週の火曜日には、その東部にあるHallormstadurハットゥルオルムスターズルというところで、なんと29,3度を記録しました。
29,3度を報じるFrettabladid紙のネット版
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日本の皆さんからすれば「30度すらいってないじゃん」でしょうが、これはこちらでは異常な気温です。1939年に、これも東部にあるTeigarhornテイガーホルンというところで30,5度を記録したのが、アイスランドの記録なのだそうですが、火曜日には一時「それを上回るのではないか?」と期待されました。
余談になりますが、今回29,3度を記録したハットゥルオルムスターズルは、Egilstadirエイルススターズィルという大きめの町の近くにあり、森林国定公園の中に位置します。その辺りに流れているのがLagarfljotラーガルフリョートという河なのですが、ここにはLagarfljotormurラーガルフリョート・オルムル(スネーク)というモンスターがいるという噂があります。
全長10〜20メートルはあるような海蛇状の形態をしているようで、詳細はもちろん不明。うねりながら川面に背面をコブのようにさらしながら泳ぐようです。
アイスランド東部 赤いピンがハットゥルオルムスターズル
2012年だったか、確かテレビの撮影クルーかなんかが偶然撮影したフィルムがあり、「フェイクではない」というお上のお墨付きだとか。きゃりーちゃんの「世界の何だコレ! ミステリー」でも取り上げられていました。
ラーガルフリョート・オルムルの実写フィルムはこちら
さて、今回は小さなご報告があります。
このマイナー・ブログ、先日の8月26日をもってなんと十年目に入りました。始めた当時は毎日のアップ(更新)。それが隔日になり、週二回になり、現在は週一回、という風に変化、いや退化し続けてきています。それでも「あっぱれ」?なところもあり、アップしなかった週は一度もないのです。
正確にいうと、一周あいて八日目のアップ、というのはあったかもしれません。八日目がクリスマスとか、元旦とか特別なオケージョンの時ですね。そういう場合は、ワタシの怠惰が理由ではありませんのでご容赦。m(_ _)m
内容も多少の変化はありますね。始めはいろいろアイスランドの文化トピックみたいなものを紹介していましたが、やはりしばらくすると一巡してしまいネタ切れ。ですから、時事ニュース的なものや、教会の紹介的なものも定期的に入ってきています。
これは上述のラーガルフリョート・オルムルの想像図
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別にキリスト教の宣伝が目的のブログではないので、あまりに行き過ぎないように注意してはいますが、特に忙しい時期にはどうしても教会ネタが入ってきてしまいます。ワタシにとっては「業界ネタ」なので、書くのが楽なのです。
時事ネタ、というか「こういうことがありました」というニュース紹介も楽なのですが、あまり読んでいて面白くないでしょうね。ニュースならニュースを見ればいいじゃん、という気もしてしまいます。
「十年一日ではダメではないか。進歩せー!」という心の声もなくはありません。ちょっとVログを混ぜてみる?少なくとも、自分で街中、山中へ出向いてビデオ、写真を撮ってきたら?
自分でカフェやレストランへ行って食レポしたら?イベントへ行って現地レポしたら?
まあ、そういうようなことを一生懸命なさっている方もあるようですが、私の場合はどうしてもそういうのは馴染まないようです。
そういう観光大使的なものよりは、「アイスランドという国で暮らしていて、どんなことに出会うか?どんなことを考えるか?」というようなことをシェアしたい、というのがそもそもの目的でしたし、今もそうです。多少ブレることはありますが。
ハットゥルオルムスターズルの森林公園
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そんな感じで多少あっちへいったり、こっちへきたりを繰り返すブログですが、マイナー路線は堅持していきます。マイナー路線の堅持、なんて偉そうに聞こえますが、要するにマイナー以上のことはできませんからね。ˆ_ˆ')
いつまで続けられるかわかりませんんが、まあ、十年を手近な目標としていきます。それには、多少なりとも読んでくださる奇特な皆さまの存在が不可欠となります。これからもよろしくお願いいたします。
そして「こういうことを知りたい」「こんなときはどうしているのか?」等のリクエスト、ご質問がありましたら、お気軽にコメント欄やあるいはメイルでお知らせください。そちらもよろしくお願いいたします。m(_ _)m
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
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暖かいお言葉をありがとうございます。m(_ _)m
ラーガルフリョート・オルムルは何だったしょうね?それ以降、目撃情報がないのでどこかへ行ってしまったのかも、です。
海の中にはまだまだ未知の生物がうようよいるそうですから、その中の一匹が迷い込んだのかもしれませんね。
これからも、まずは自分が楽しんで書くことになるかと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。