なんて、タイトルを書いていますが、私は創造が苦手です
「自由に好きな様に描いていいよ。作っていいよ。書いていいよ」と言われる課題が一番厄介だと感じてしまう。
得意不得意もあるとは思うのですが、小さい頃からの大人や友達との関わり方で、子供の創造性を摘むんでしまったり、逆に伸ばすこともできそうです
なんとなく、学校環境も含め、私が育ってきた環境では
習字や絵なども「お手本」があって、それに真似て作品を仕上げられると「上手」と言われる傾向にあったように思うんです。
なので、お手本をよーくみて、できるだけそれに近づく様に練習したり。
ダンスもそうでした。
先生が決めてくれたルーティンに合わせて自分の体を動かせる様に練習することは頑張れるんだけど、「独自の表現力」を求められると、無理だ〜!!!って思ってしまう。
オリジナリティを出す事に自信が持てないというのかな。
だから、芸術センスのある人や、自分で何かを作り出す人に出会うと、すごいな〜と感心してしまいます
真似る事で、学べる技術もあると思います。でも、創造性はどうかな。
数年前、日本の幼稚園を見学させてもらえる機会があり、部屋に掲示されている子供達が描いたであろう絵の完成度に驚かされたと同時に、みんな同じ様にも見えてしまいました。
前置きが長いですが、例えばこれは先日うちで1歳のお子さんと作った「手形クリスマスツリー」
これは、色も、手形をぺったんする場所も、私がこれ/ここがいいかな?と思う所にやってもらって、作りました。
「手の大きさでの成長記念」としては良いかなと思いますが、これは、その子の創造性によって作られた作品とは言えません
こちらは、同じお子さんが 自分で作った作品。
私は別の紙を使って、筆の使い方(線を引いたり、点々を作ったり)を見せたり、指に絵の具をつけて、指でペタペタする「方法がある」事だけ見せました
あとは自由。
絵の具もいくつか並べて、その子が選んだ色をパレットに出しました
何を使って、そのツールをどう使うかは、お子さんの自由です
そうすると、思ってもみなかった色合いが誕生したり、楽しそうに自由に描いてる様子はとても可愛らしいです。
自分でも手に絵の具をつけて、ペタっとやっていました。
手形アートをやった事で、そういう「表現の方法がある」事を学んでくれたんですね。
これは、1歳半の時に創作した素晴らしい作品だと思います
小さいお子さん達、絵の具が好きなようで時々絵の具セットを私のところに持ってきて、「これで遊びたいアピール」をしてくるので、その時にお絵描きをしています
時々絶妙な色合いを作ったりして、感動します
なんとなく、小さい頃に描いた物は、何を描いたのかが明確に伝わりにくくて、捨ててしまう親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、日付を書いて、記念にとっておくと、作品の変化や、成長が見られて楽しいと思いますよ。
創造性を育むヒントは
大人が作品の見本を用意しない
色を決めない
物を観察するのは良いと思いますが、もう少し大きなお子さんに
「リンゴ」を見せて、その子が黄色で塗って「りんご」と言えば、それはその日にその子が感じたりんごなんです
太陽だって、人によって、日によって赤、オレンジ、黄色、混ぜた色と色々ですよね
そこを大人が自分の感覚で「これじゃないとおかしい」と決めつけてしまったり、お子さんが作った物を「へんじゃない?」などと否定してしまうのはとても 勿体無いです。 何でこの色を使ったんだろう?と思ったら「どうしてこの色を使ってみたの?」と、お話ができる年齢のお子さんには聞いてみると良いと思います。 何を書いたのかも聞いてみて、それを画用紙の空白か裏にでもメモしておくのもおすすめです
「自由に好きな様に描いていいよ。作っていいよ。書いていいよ」と言われる課題が一番厄介だと感じてしまう。
得意不得意もあるとは思うのですが、小さい頃からの大人や友達との関わり方で、子供の創造性を摘むんでしまったり、逆に伸ばすこともできそうです
なんとなく、学校環境も含め、私が育ってきた環境では
習字や絵なども「お手本」があって、それに真似て作品を仕上げられると「上手」と言われる傾向にあったように思うんです。
なので、お手本をよーくみて、できるだけそれに近づく様に練習したり。
ダンスもそうでした。
先生が決めてくれたルーティンに合わせて自分の体を動かせる様に練習することは頑張れるんだけど、「独自の表現力」を求められると、無理だ〜!!!って思ってしまう。
オリジナリティを出す事に自信が持てないというのかな。
だから、芸術センスのある人や、自分で何かを作り出す人に出会うと、すごいな〜と感心してしまいます
真似る事で、学べる技術もあると思います。でも、創造性はどうかな。
数年前、日本の幼稚園を見学させてもらえる機会があり、部屋に掲示されている子供達が描いたであろう絵の完成度に驚かされたと同時に、みんな同じ様にも見えてしまいました。
前置きが長いですが、例えばこれは先日うちで1歳のお子さんと作った「手形クリスマスツリー」
これは、色も、手形をぺったんする場所も、私がこれ/ここがいいかな?と思う所にやってもらって、作りました。
「手の大きさでの成長記念」としては良いかなと思いますが、これは、その子の創造性によって作られた作品とは言えません
こちらは、同じお子さんが 自分で作った作品。
私は別の紙を使って、筆の使い方(線を引いたり、点々を作ったり)を見せたり、指に絵の具をつけて、指でペタペタする「方法がある」事だけ見せました
あとは自由。
絵の具もいくつか並べて、その子が選んだ色をパレットに出しました
何を使って、そのツールをどう使うかは、お子さんの自由です
そうすると、思ってもみなかった色合いが誕生したり、楽しそうに自由に描いてる様子はとても可愛らしいです。
自分でも手に絵の具をつけて、ペタっとやっていました。
手形アートをやった事で、そういう「表現の方法がある」事を学んでくれたんですね。
これは、1歳半の時に創作した素晴らしい作品だと思います
小さいお子さん達、絵の具が好きなようで時々絵の具セットを私のところに持ってきて、「これで遊びたいアピール」をしてくるので、その時にお絵描きをしています
時々絶妙な色合いを作ったりして、感動します
なんとなく、小さい頃に描いた物は、何を描いたのかが明確に伝わりにくくて、捨ててしまう親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、日付を書いて、記念にとっておくと、作品の変化や、成長が見られて楽しいと思いますよ。
創造性を育むヒントは
大人が作品の見本を用意しない
色を決めない
物を観察するのは良いと思いますが、もう少し大きなお子さんに
「リンゴ」を見せて、その子が黄色で塗って「りんご」と言えば、それはその日にその子が感じたりんごなんです
太陽だって、人によって、日によって赤、オレンジ、黄色、混ぜた色と色々ですよね
そこを大人が自分の感覚で「これじゃないとおかしい」と決めつけてしまったり、お子さんが作った物を「へんじゃない?」などと否定してしまうのはとても 勿体無いです。 何でこの色を使ったんだろう?と思ったら「どうしてこの色を使ってみたの?」と、お話ができる年齢のお子さんには聞いてみると良いと思います。 何を書いたのかも聞いてみて、それを画用紙の空白か裏にでもメモしておくのもおすすめです