峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

ノーブルオブサ

2012年08月23日 | 自転車
ノーブルオブサ

若い人やよその土地の人はその響きからダンディ坂野ムーディ勝山のような芸人を連想されるかもしれない。しかし、年配の人はご存じだろう。雄総(おぶさ)の東側、長良川と金華山を眺める高台にあったノーブルオブサを。

私も子供の頃に一度連れていってもらったことがあるだけで、どんな建物だったのか思い出すことはできない。しかし、ノーブル(高貴な)という名前とともに高台にあったハイソな雰囲気だけは何となく覚えている。何故に一度しか連れていってもらわなかったか?その後どうなったのか?風の便りに廃業したとか取り壊したという話だけが聞こえてきた。

時が経ち、就職してから私が柳ヶ瀬支店にいた頃、お客さんの所で久しぶりにノーブルオブサの話が出た。昔々にノーブルオブサの経営に関わったとかいうことだった。それも昔話なのでチャンと聞くことはなかったし、その話をしたお客さんもとっくの昔に亡くなってしまった。

ノーブルオブサ

また時が経ち、本部勤務になってから、休日に雄総近辺を徘徊していて、昔の記憶を頼りにノーブルオブサがあった高台に行ってみた。当時は長良川カントリーへのアクセス路方面。すなわち東側から高台に登っていた。当時と同じ道筋で登った先にはのっぺらぼうの広場があって車が数台停めてあった。



そしてまた数年が経ち、今度は自転車で徘徊していたときのこと、雄総の護国之寺(ごこくしじ、国宝の鉢がある)の横から坂を登っていくと、同じ高台に上がっていけることを発見した。そしてその中腹に当時とは較べるべくもない小規模なお店があることも・・・

というわけで改めて行ってみた。



まずは護国之寺の楼門前である。バスの終点になっている。その楼門東側の坂を登る。



途中、ノーブルオブサの看板に従って分岐を曲がり、登っていくと例の高台の一段下に写真のような場所がある。



そしてこの段に入っていくと、小さな駐車場と奥に小さな建物があって、ここが現在のノーブルオブサとい



これ以上は現在のノーブルオブサに食べに行ったこともないので、よくわからない。ただ景色だけは下の写真のように良いことは間違いない。




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