『【ディナー×東京駅とホテルの歴史に触れる】 館内ガイドツアー&フレンチディナー付き<平日限定・1日3組限定>』を予約して泊った東京ステーションホテル。ディナーの前の館内ツアー(17:00開始) です。
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まずはドームのご案内。ドームの床面を上から見ると、ごらんのように円形のブロックのように見えます。まるでアマミホシゾラフグのミステリーサークルのようです。
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ドームの二階部分は渡り廊下になっていてホテル内の移動に使われます。
ドームの天井にある文様は菊の御紋、周りにあしらわれた鳥はワシ。
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そして、それぞれの方角に合わせて十二支のレリーフがはめ込まれています。って、実際には北の「子」東の「卯」 南の「午 」西の「酉 」が抜けています。構造上外したと思われます。
しかし、その干支が辰野金吾 (設計者)の故郷・武雄温泉の楼門に設置されているそうです。
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レストラン前には太平洋戦争の空襲で焼けたときの残存物が額にして飾ってあります。ドーム内に一部に黒い筋が見られますが、当時の残存物を使用して復原したのだと説明されました。
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客室に常備されたメモ帳でも紹介したように松本清張など作家の宿泊も多いそうで、ホテルの長い廊下に飾られた展示物のひとつに1957年発行の『点と線』第1回のものと当時の時刻表が飾られていました。