今日はリーフの車検だった。
2代目リーフもいつのまにか5年過ぎ、電気自動車リーフに代えてから10年近くになるわけだ。
というような感慨もひとしおだけど、日産のお店に行き、あれこれセレモニーをしたあと係員さんが言った。
「5時半に出来上がりますので取りに来てください。」
「えっ⁉今日できちゃうんですか?」
「そうです。もちろん代車はお渡ししますよ。」
ということで、ビックリしながら代車に乗って帰ってきた。
昔だったら2~3日はかかった。
それが前回の車検あたりから車のフロントガラス上部に貼り付ける車検ステッカーが間に合わず、
後日貼りに赴くようになった。どうしてだかわからなかったが・・・
そして、そんなことなら一日で点検整備を終えて客に車をサッサと返した方が保管する手間も省けるし、
代車の手配も最小限で済む。そんなことから一日で終わるように変えたのだろうか?
車検ステッカーについてはやはり後日ということで、今回は送ってもらうことにした。
何度も行く手間も惜しいしね。
来春にはキャンピングカーの車検も控えているので、また一日車検になるかどうか楽しみだ。
車検ステッカーを交付されるのが、
「認証工場」。
自分とこで整備を終え、車検場に持ち込まなければなりません。
検査には予約が必要ですので、整備を含めて 2,3日かかります。
自社で整備し、検査も国に代わって行えるのが
「指定工場」。 多くのカー・ディーラーが
この形態です。
書類だけを国の検査場に持って行って車検ステッカーをもらう。
現車を持ち込まなくても済むので、1日で整備・検査が終えられれば その日のうちにお客さんに引き渡せられる。
ステッカーの代わりに、「検査標章」というのが
前面ガラスに貼られます。
後で正式なステッカーに貼り換えるのは 整備工場従業員だったり、お客さん本人だったり・・・(郵送してクルマの使用者に貼り換え求めるのは横着だと思います!)
2,3日かかってた車検が、その日のうちに終わって返されるのは、その工場が「指定」を取ったからカモしれません。
いずれにせよ、20年以上前「1日車検!」を
銘打った整備屋が多くなったコトに対し、当時の運輸省は
「ヤッツケ仕事になる!」
と、釘を刺して そのような広告を自粛させました。
時代は変わりました。
そうでないとヤッてけない。
お客さんも 「タイパ」を望んでる。
それでも私は 「なにがなんでも1日で!」
なコトを望むべきではないと思います。
クルマの状態は10車10色ですから。
実は明日ウチの工場に初めて、EVである
「リーフ」が入庫します。
不安でしかありません。
「なんでウチとこに? そんな特別なクルマ、
日産で受けろよ! オーナー、大丈夫か?!」
今夜、そのブレーキシステムとかを検索してます!
(いちばん心配なのは、わが社で電欠になった場合。充電設備など無いのに・・・)
>郵送してクルマの使用者に貼り換え求めるのは
>横着だと思います!
ははは、確かに。
前の車検のときは一日車検ではなかったと記憶してますが、
「検査標章」は後日貼って貰いに出かけました。
何度も出向くのは面倒だなと思いました。それで
「お店に行くか郵送か」
の選択を聞かれたとき
「郵送」
を選びました。ワタシ的には有難かったのですが、
それでも横着といえば横着かも・・・
電気自動車だと点検項目も少ないのかもしれませんが、
やはりディーラーの方が良いでしょうねえ。
ブレーキ(回生ブレーキ)はプリウスなどでも
原理は同じような気がしますが。
点検頑張ってください。
コメントにお返しするの遅れてすみません。
ブレーキに関してはトヨタよりずっと簡単でした!
ホンダ並みに。
(トヨタが特殊すぎる! アカラサマな囲い込み)
「検査標章」を「正式なステッカー」への貼り換え、私がT社系ディーラーに勤めてた時は
「自らが お客さんトコ行って貼り換える」
が当然でした。
「お客さんを店に出向かせる」は
あり得ませんでした!
ましてや郵送など・・・
まあ、人手不足というかタイパを求め それが
許される土壌ができてきたからか・・・
車検ステッカー、とんでもないトコに貼る人も
おられます。
電話1本・ハガキ1枚での車検誘致、古い時代の
私にとっては羨ましい限りです。
でももっと 「ヒトとヒトが関わる」ことこそが
「安全・安心」の大元ではないかと思います。
本職さんの自負がわかって恐縮です。
ユーザーの立場からいうと面倒なのがイヤなだけ。
それとヒトとの付き合いがチョー疲れる私としては
電話・郵送・ネットなどの飛び道具は好きです。
「安全・安心」は大前提なのですが。
それからブレーキといえば日産車の前輪ディスクブレーキって何であんなに錆こっこになるんでしょうか?
タイヤ交換したときなどいつも首を傾げます。