おおさか道の案内所

大阪府がローソンと共同で既存のローソン店舗内に情報発信や休憩施設等を併せ持つ
都市型「道の駅」である「おおさか道の案内所」を開設しました。
従来の道の駅の情報発信、休憩、地域連携等の機能に加えて災害対策支援、
行政情報発信の機能などをプラスし、コンビニの場を活用するのがユニークです。

国土交通相が管轄する「道の駅」と大阪府の「道の案内所」
縦割り行政そのものですねぇ。。。
道の駅設置基準でガチガチに固定化して、利便さが拡大しない国交省、
既存施設を活かして便利さと迅速性を発揮している大阪府。
そりゃ、大阪府の勝ちでしょう。

長野県・山梨県・静岡県の10市町村で1998年3月に実験的にスタートした
「まちの駅」もあります。
・「まちの駅どっとこむ」
ここには、大阪府は設置件数０件になっています。

「道の案内所」や「まちの駅」の拡充と提供される周辺情報の充実に期待します。


1. 場所　ローソン枚方南中振2丁目店内（枚方市南中振2丁目46－15） （地図）
2. 開設日時　平成22年3月22日
3. 「おおさか道の案内所」概要
　・パンフレットや地図による道路交通情報や府政情報の発信
　・バリアフリー化されたトイレや休憩所の設置
　・大阪特産品を使用した加工品や飲料品等の販売
　・AEDの設置及び防災に関する啓発
　・電気自動車利用のための急速充電装置の設置　

■「おおさか道の案内所」概念図