残念なニュースです。明石と淡路島を結ぶたこフェリーが11/16に運行停止することが決まりました。
高速道路の大幅割引の影響で、3年前と比べて運航収益が半分以下に落ち込むなど経営は悪化し、
所有する船舶2隻を1隻に減らし、9/21から従来の約6割に減便するダイヤに変更していたようです。
運行停止を決定した15日には、減船した「あさしお丸」が、タイのフェリー会社に売却され、
タコが描かれた船体が新天地のタイに向けて明石港を出航したようでダブルの悲しさです。
明石市、淡路市などは以前から、淡路ジェノバラインに経営参加を要請していましたが、
ジェノバ社は事業継承の条件として、明石、淡路側の乗り場借地料(計3600万円)の
行政負担を要請しているが、行政側の対応がまとまらないので交渉が難航しているようです。
行政側の意思決定の遅さが情けないです。
たこフェリーはかつて1997年度には年間で車両126万台、277万人を輸送しましたが、
2009年度は車両15万台、69万人にとどまっていたそうです。
ここまでは、マスコミの報道のコピーです。
「悲しい」、「情けない」のコメントは私の言葉ですが、
報道の中で抜けているのが、自転車や原付バイク利用の数的に少ない弱者対策です。
高速を使えるトラック、クルマ、大型バイクなどは代替手段があるのでほぼ問題ないでしょう。
問題は、代替手段がない自転車や原付バイク対策です。
自転車は、並行して運行している淡路ジェノバラインで運賃+200円で淡路島に渡れます。
残るは原付バイクです。自転車と同じように淡路ジェノバラインで運べるようにすれば、
問題解決するので、この点を行政側がバックアップすれば良いのでは無いでしょうか。
高速道路の大幅割引の影響で、3年前と比べて運航収益が半分以下に落ち込むなど経営は悪化し、
所有する船舶2隻を1隻に減らし、9/21から従来の約6割に減便するダイヤに変更していたようです。
運行停止を決定した15日には、減船した「あさしお丸」が、タイのフェリー会社に売却され、
タコが描かれた船体が新天地のタイに向けて明石港を出航したようでダブルの悲しさです。
明石市、淡路市などは以前から、淡路ジェノバラインに経営参加を要請していましたが、
ジェノバ社は事業継承の条件として、明石、淡路側の乗り場借地料(計3600万円)の
行政負担を要請しているが、行政側の対応がまとまらないので交渉が難航しているようです。
行政側の意思決定の遅さが情けないです。
たこフェリーはかつて1997年度には年間で車両126万台、277万人を輸送しましたが、
2009年度は車両15万台、69万人にとどまっていたそうです。
ここまでは、マスコミの報道のコピーです。
「悲しい」、「情けない」のコメントは私の言葉ですが、
報道の中で抜けているのが、自転車や原付バイク利用の数的に少ない弱者対策です。
高速を使えるトラック、クルマ、大型バイクなどは代替手段があるのでほぼ問題ないでしょう。
問題は、代替手段がない自転車や原付バイク対策です。
自転車は、並行して運行している淡路ジェノバラインで運賃+200円で淡路島に渡れます。
残るは原付バイクです。自転車と同じように淡路ジェノバラインで運べるようにすれば、
問題解決するので、この点を行政側がバックアップすれば良いのでは無いでしょうか。