KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

ロータリーソング (Rotary Song)

2011年07月22日 | その他あれこれ
毎回の例会の冒頭でメンバー全員で歌を歌います。
1905年にロータリーが創立した時に「歌を歌うということ」を始めた人は、
最初の4人の会員に次いで、5番目にロータリーに入った「ハリー・ラグルス(Harry Raggles)」です。

ロータリー創立後、3年間シカゴRCでは「奉仕強調派」と「親睦派」との間に激しい討論があり、
クラブの崩壊寸前となった時、印刷業のハリー・ラグルスが「諸君歌を唄おうではないか!」と
提案したのが始まで、当時流行っていた歌を何曲か音頭を取って歌ってから、例会での合唱は
ロータリーの伝統となったそうです。このとき歌われたのは、いわゆるロータリー・ソングではなく、
当時の流行歌とのことです。

20世紀初頭の欧米では「歌を歌うこと」「コーラスすること」は、人々のごく一般的な風潮で、
ハリー・ラグルスが特に変わった趣味をもっていたというわけではないようです。

日本で唄われる「我等の生業」は一業一人制のロータリアンがクラブを結成し、
平和と親睦の目的に向かって、「クラブ奉仕」・「職業奉仕」・「社会奉仕」・「国際奉仕」の
4大部門を通じて努力するという内容です。特に歌詞には職業奉仕の重要牲が強く謳われています。
「奉仕の理想」は大体同じ内容ですが、自己の職業奉仕を通じて世のため、人のためになるように
最終的には世界平和が永遠に続くことを願望している歌詞です。
以上二つのソングはロータリーの代表的ソングであり、リズムも多少スローテンポで厳粛さがにじみ、
身の引き締まる感がするので、通常大会や協議会の開会時やクラブ例会の開会・閉会時によく合唱されます。

「手に手つないで」はロータリーの拡大と親睦を内容として歌われ、クラブの会員結束と
世界平和に向かって努力しようというリズミカルで、歌いやすいソングです。
「それでこそロータリー」は軽快なリズムにのったメロディーで1番の歌詞で会員同志の親睦を、
2番では社会のため平和のため努力するという内容になっています。


「ロータリーソングの歴史」:ロータリージャパン


■ロータリーソングの音源

ロータリーソング集:佐世保北ロータリークラブ

ロータリーソング集:ハウステンボス佐世保ロータリークラブ

ロータリーソング集:八戸南ロータリークラブ

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