アメリカでは、学校のみならず、国民が集まるイベントや集会の際に、
国歌斉唱、国旗敬礼、「忠誠の誓い」を述べることが多いそうです。
以前は学校では必ず行われることが決まっていたそうですが、
日本の「君が代」と同じように、宣誓することが強制されたり、
絶対に行わなくてはならない。ということではなくなったそうですが、
大勢は実施してるようです。
「忠誠の誓い(the Pledge of Allegiance)」を唱和することで、
国民としての義務や使命を認識し、国を愛する心をはぐくんでいるのでしょう。
I pledge allegiance to the flag of the United States of America
and to the Republic for which it stands, one Nation under God,
indivisible, with liberty and justice for all.
「私はアメリカ合衆国の国旗と、その国旗が象徴する共和国、
神のもとに統一され全ての人々に自由と正義が約束された不可分の国に忠誠を誓います。」
一方で、我が国では、卒業式で日の丸掲揚や君が代斉唱に反対する日教組が
教育をおかしくしてしまっています。
その中で、大阪市内の私立塚本幼稚園では、朝礼で国歌斉唱、
教育勅語と五箇条の御誓文の暗踊をしているそうです。
【参考】
・教育勅語と現代語訳
・『五箇条ノ御誓文/完全版』と<現代語訳>
「教育勅語」や「五箇条ノ御誓文」は少々古いので、
日本国憲法前文を暗唱して、世界平和を願い実現する決意を心に植え付けるのもありかなぁ。。。
日本国憲法前文は少々お堅い文章なので、単元に分けて、以下の口語でいかがでしょう?
■日本国憲法の前文を単元・段落に分け、小見出しをつけて要約してみました。
(参考:印しつけでよむ日本国憲法「前文」)
【決意と宣言】
私たち日本人は、正しく選ばれた国会の代表者たちを通じて行動し、
すべての国々との平和的な協力によって得られる成果と、自由がもたらす恵みを確保し、
私たち日本人は、政府によって再び戦争の惨禍が起こさせないことを決意しました。
私たち日本人は、主権が国民にあることを宣言し、この憲法を制定します。
政府は国民の神聖な信頼によるものです。その権威は国民から出され、
その力は国民の代表者たちによって行使され、その利益は国民に享受されます。
これは人類すべてが持つ原則であり、この憲法はその原則にもとづいています。
私たちはこれに反するどのような憲法、法令、および天皇のお言葉も排除します。
【日本国民の決意】
私たち日本人は、永遠の平和を願い、人と人との友好関係の高い理想を心から感じます。
私たち日本人は、平和を愛する世界の人々の正義と信念を信じて、
私たちの安全と存続を守っていくことを決意しました。
平和を守り、専制政治や奴隷制、圧政や偏狭を地球から永久に追放しようとしている国際社会で、
私たちは誇り高い地位を占めたいと願っています。
世界中の人々が、恐怖も欠乏もない、平和な暮らしをする権利をもっているのです。
【国際社会での地位】
どのような国でも、自分の国のことだけを考えてはいけない、という政治道徳の法則は、
だれにも、どこにでも通用するものだと私たちは信じています。
自分の国の主権を保ち、他の国々と対等な関係を持とうとするすべての国にとって、
この法則に従うことは義務なのだと、私たちは信じています。
【日本国民の誓い】
私たち日本人は、国の名誉にかけ、全力をあげて、これらの高い理想と目的を達成することを誓います。
■日本国憲法前文(オリジナル)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
国歌斉唱、国旗敬礼、「忠誠の誓い」を述べることが多いそうです。
以前は学校では必ず行われることが決まっていたそうですが、
日本の「君が代」と同じように、宣誓することが強制されたり、
絶対に行わなくてはならない。ということではなくなったそうですが、
大勢は実施してるようです。
「忠誠の誓い(the Pledge of Allegiance)」を唱和することで、
国民としての義務や使命を認識し、国を愛する心をはぐくんでいるのでしょう。
I pledge allegiance to the flag of the United States of America
and to the Republic for which it stands, one Nation under God,
indivisible, with liberty and justice for all.
「私はアメリカ合衆国の国旗と、その国旗が象徴する共和国、
神のもとに統一され全ての人々に自由と正義が約束された不可分の国に忠誠を誓います。」
一方で、我が国では、卒業式で日の丸掲揚や君が代斉唱に反対する日教組が
教育をおかしくしてしまっています。
その中で、大阪市内の私立塚本幼稚園では、朝礼で国歌斉唱、
教育勅語と五箇条の御誓文の暗踊をしているそうです。
【参考】
・教育勅語と現代語訳
・『五箇条ノ御誓文/完全版』と<現代語訳>
「教育勅語」や「五箇条ノ御誓文」は少々古いので、
日本国憲法前文を暗唱して、世界平和を願い実現する決意を心に植え付けるのもありかなぁ。。。
日本国憲法前文は少々お堅い文章なので、単元に分けて、以下の口語でいかがでしょう?
■日本国憲法の前文を単元・段落に分け、小見出しをつけて要約してみました。
(参考:印しつけでよむ日本国憲法「前文」)
【決意と宣言】
私たち日本人は、正しく選ばれた国会の代表者たちを通じて行動し、
すべての国々との平和的な協力によって得られる成果と、自由がもたらす恵みを確保し、
私たち日本人は、政府によって再び戦争の惨禍が起こさせないことを決意しました。
私たち日本人は、主権が国民にあることを宣言し、この憲法を制定します。
政府は国民の神聖な信頼によるものです。その権威は国民から出され、
その力は国民の代表者たちによって行使され、その利益は国民に享受されます。
これは人類すべてが持つ原則であり、この憲法はその原則にもとづいています。
私たちはこれに反するどのような憲法、法令、および天皇のお言葉も排除します。
【日本国民の決意】
私たち日本人は、永遠の平和を願い、人と人との友好関係の高い理想を心から感じます。
私たち日本人は、平和を愛する世界の人々の正義と信念を信じて、
私たちの安全と存続を守っていくことを決意しました。
平和を守り、専制政治や奴隷制、圧政や偏狭を地球から永久に追放しようとしている国際社会で、
私たちは誇り高い地位を占めたいと願っています。
世界中の人々が、恐怖も欠乏もない、平和な暮らしをする権利をもっているのです。
【国際社会での地位】
どのような国でも、自分の国のことだけを考えてはいけない、という政治道徳の法則は、
だれにも、どこにでも通用するものだと私たちは信じています。
自分の国の主権を保ち、他の国々と対等な関係を持とうとするすべての国にとって、
この法則に従うことは義務なのだと、私たちは信じています。
【日本国民の誓い】
私たち日本人は、国の名誉にかけ、全力をあげて、これらの高い理想と目的を達成することを誓います。
■日本国憲法前文(オリジナル)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。