セロー250のタンクバッグについて、先日ブログ記事にまとめました。
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セロー250のタンクバック検討 - KOfyの「倍行く」人生
まとめている時は、既存のTANAX
ミドルマップバッグ2 MFK-059(5.4L)に
セーフティベルトの固定方式でいこうと考えていました。
しかし、オフロード用のタンク形状の関係から、地図の表示が斜めになって見にくいし、
TANAXのラリータンクバッグが
アマゾンでとてもお安く販売(8,768円)していたので、
大は小を兼ねると思い、ついつい、勢いで、ポチッとしてしまいました。
(価格変動が激しく、購入後、千円強値上がりましたが、また、下がりました。)
到着後、吸盤4つを外して、ナンカイ部品で500円クーポン利用の4つで100円の
ナンカイ部品のタンクバッグ用マグネットに交換しました。
※後にも書きますが、結局、セーフティベルトで固定するので、
吸盤のままでも良かったです。
■セロー250へのラリータンクバッグ固定
1.セロー250の固定ベルト装着位置候補
セロー250に固定ベルト(主に、オフロードタンクバッグ3)を装着している画像などを検索すると、
セロー本体のフレームにベルトを装着している感じです。
その他、シートの下のフレームに装着している感じのものもありました。
セローのシートを外して、フレーム全体を確認した画像が以下です。
セローのシートは、蝶ビスを使って、工具なしで外せるようにしています。
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ヤマハセロー250のシート固定のボルト交換 - KOfyの「倍行く」人生
シートを外せば、左右ともフレームに固定ベルトを付けるスペースがありますが、
いちいちシートを外すのは、蝶ビス対応したとしても面倒です。
サイドのスペースを確認すると、仕様変更があったのか、左側パイプ状フレームには、
部品がぎっしり詰まっており、ベルトを装着できる場所は見つけられませんでした。
少し離れますが、タンデムステップの根元にいい感じの細いU字型のパイプがあります。
右側は、パイプ状フレームのT字になっている辺りやタンデムステップにベルト装着の
スペースがあります。左右をシンメトリにするなら、タンデムステップで統一もありです。
そこで、以下の写真のように、左右対象でないですが、固定ベルトを装着しました。
■左側の固定ベルトもフレームパイプに装着可能!!【追記】
東京消防庁で採用されている
セロー250とTANAXオフロードタンクバッグ3の画像をみて、
固定ベルトが左側のフレームパイプに通るんだと確認したので、
改めて、セロー250の左側のフレームパイプのT字になっているあたりに指を突っ込むと
金属と思っていた黒いプレート上のモノがゴムで、指が突き抜けました。
そこで、写真のように固定ベルトを通してみたら、見事に突っ込むことができ、
右側と同じように固定ベルトを装着できました。
これで、左右がシンメトリーになって、見栄えもよくなりました。
2.ラりータンクバッグの前部の固定
セロー250のタンクは樹脂カバーで覆われていますが、その形状が微妙にアールがついており、
吸盤が気持ちよく、吸い付いてくれません。
そこで、樹脂カバーのないタンクの前面上部やサイドの金属部分にマグネットで
固定しようと吸盤からマグネットに交換しましたが、マグネットもあまり有効ではなかったです。
最終的には、セーフティベルトで固定するのが、一番安定するように思いました。
■セロー250へのラリータンクバッグ装着
ラリータンクバッグは普段は13Lで、荷物に応じて、高さが10cm、最大21Lまで拡大します。
セロー250にまたがった状態で、メーターなどを見た視野が以下の写真です。
特に、問題なく確認できました。(左)13L (右)21L
13Lと拡張した21Lのセロー250に装着した大きさの比較の写真です。
■タンクバッグ着脱後の固定ベルトの始末
バイク本体側に付属のマジックテープのシールを貼って、固定ベルトを止めるようになっていますが、
オフロードタンクバッグ3のように、接続ベルトでおしゃれに固定したいのですが、
ラリータンクバッグ(25mm)に接続ベルトMP-105(20mm)は使えません。
シートバッグ用のMP-124が25mmなので、十文字のクロスを解体し、一文字にすれば使えます。
普通に、舗装路をツーリングするのには、まったく問題がありません。
オフロードを走り回るには、そもそもタンクバッグの装着をやめて、
デイパックで背中に背負うか、
ナンカイのマルチバッグBA-022をシートに装着するかの
対応になるでしょう。
TANAX キャンピングシートバッグ2 と
ナンカイ:BA-209ネオサイドバッグを組み合わせれば、
最大で、21L+70L+25L×2=141リットルの収納が実現します。