職場の先輩が仕事の愚痴を伝えたところ、1枚のコピーをくれました。
日本油脂の故宇野允恭社長が『7人の「カン理職」』というお題で
管理職の色んなスタイルをまとめたものです。
『7人の「カン理職」』
①間理職
上司、部下に情報を伝えるだけが仕事だと思っている人
②汗理職
行動的で汗を出しまわるのは得意だが、走った後で考える人。
結果、冷や汗をかき二重に汗を書く人
③寒理職
見ざる、聞かざる、言わざる、決めざる、為さざるの「五ざる」で年中冬ごもりしている人
④官理職
上位には無抵抗だが、下位には役位をカサに一方的に威張る人
⑤棺理職
ただ静かに定年を待つだけの人
⑥環理職
中期計画やビジョンはとうとうと説明するがよく考えると同じことを5年前も言っていた人
⑦管理職
常に能と手足のPDCA(プラン・ドゥー・チェック・アクション)が回っており、
個人と組織の存在感のある人
私は、どちらかというと二重の汗をかくタイプで、
おっちょこちょいだなぁ。。。。
クールヘッド、ウォームハート、ストロングボディ
その先輩に追加の「カン理職」を返事しておきました。
身近な存在です。。。。
癇理職:ちょっとしたことに怒りを覚え、いつもイライラしている人。
閑理職:部下が忙しくしているのに、のんびりと雑談を呑気にいう人。
ついでに「ギ術者」と「えんジニア」の言葉も見つけました。
出所が不明ですが、
SICE計測自動制御学会の服部会員が7つまでネーミングされていたが、
どなたかが4つ追加されたようです。
また、ソニー全額出資の子会社で「ソニー板倉」社長、代田友昭さんは
「だめなエセ技術者6タイプ」を一覧表にして、社員に言い聞かせていたようです。
『ぎ術者とえんジニア』
要らないギ術者一覧
欺術者:「やります、できます」と口では言うが、
いつまで経っても目標を達成できない詐欺のようなもの。
偽術者:「出来ません」と出来ない理由を整然と並びたてる。
そのくせどうすれば出来るかを言えないニセ技術者。
疑術者:「心を引き締めて頑張ります」などと精神論は立派だが、
どうやるかは科学的に表現できない。技術者かどうか疑わしい。
擬術者:専門用語を交えて調子よく話はするが、やることが理屈から外れている。見かけ倒し。
犠術者:あちこちに犠牲者を出し、その上にアグラをかいている。
妓術者:会社ではくすんでいるが、女の子がいる酒の席に行くと生き生きとしてくる。
議術者:やたらと会話を聞いたり、議論はするが、結論、方向性を出せない。
戯術者:技術と戯れるタイプ。戯れるだけ戯れて、なにもアウトプットがない。
義術者:正義感ぶり「こうあるべき」と建前ばかりに終始する。
蟻術者:蟻のようにやたらと動き廻り、動き廻ることで「仕事をした」と思ってしまう。
宜術者:「この仕事宜しとく」と人に任せてばかりで仕事をしない高給取り。
円ジニア:常に給料のことしか考えていない。
自分の能力は棚に上げて、給与への不平不満をもらしてばかりいる。
縁ジニア:同級生や昔仕事を一緒にしたという縁を頼りに職場を転々とする。
経験が多い割に仕事ができない。
宴ジニア:仕事のときはくすんでいるが、宴会のときだけは大ハッスルする。
炎ジニア:かかわると炎上プロジェクトになる。
或いは、炎上プロジェクトにいることを誇りに思っている。
延ジニア:常に仕事を先延ばしにする。大事なことほど先延ばしにして、迷惑をかける。
猿ジニア:人の猿まねばかりしている。作業はそれなりにできるが、仕事として成長がない。
艶ジニア:お色気ムンムンで男性エンジニアの気をそらし、作業効率を落としている。
煙ジニア:うさんくささで皆から煙たがられている。
厭ジニア:あーだこーだと色々なことにけちをつけてばかりいる。常に後ろ向き。
演ジニア:仕事をバリバリこなしている風を装うが、実は何もしてない。