4月7日に7都府県で非常事態宣言が発令され、4月16日に10万円給付とセットで
全国まで対象を広げましたが、期日の5月6日を前に、8割減が達成できず、
医療関係の状況が悪化しているということで、5月4日に安倍首相が1か月の
緊急事態延期を発表しました。
例によって、プロンプトに表示される官僚の作ったコメントを読み上げるだけの
政治家としての気概を感じることのない、説得力のない、数量的な分析もない、
とりあえず感の強いものでした。
■コロナ騒動から見える日本の課題 - KOfyの「倍行く」人生
■5月5日のツイッター
政府の発表は、解除の基準の明確化がなく、方向性、考え方の指針の提示もなく、
ただ単に、現状が良くないので、とりあえず延長しておいた方が安全という発想です。
そもそも、4月7日に政府が発表する際の一人が何人に感染させる感染力指標の
実効再生産数は、東京や大阪で既に1を割り込んでいたようですが、その数値も
5月4日に公表されるまで隠ぺいしていました。
一方で、大阪府の吉村知事は明確に非常事態の解除基準(大阪モデル)を発表しました。
・大阪府/府独自の基準に基づく自粛要請・解除及び対策の基本的な考え方『大阪モデル』


【大阪府緊急事態の解除基準】
下記すべての基準を7日間続けて下回ると解除
①感染経路が不明な新規感染者が10人未満
②検査を受けた人に占める陽性者の割合(陽性率)が7%未満
③重症病床の使用率6割未満
※①と②の数値は日々の変動が大きいので過去7日間の移動平均をみる。
毎日の進捗を府民が分かりやすいように、大阪城などのランドマークのライトアップで、
達成なら緑色、未達なら黄色にして日々の進捗チェックするとのこと。
大阪らしくていいですね。
さらに、解除(出口)基準を明確にしただけでなく、再制限(入口)基準も明確にし、
経済活動の正常化に向けて道筋が見えてきました。
大阪府で出来て、日本政府が出来なかった違いは、
政治のリーダーの違いで、大阪府知事は専門家に対して検討の方向性を示したが、
安倍首相は専門家に自由に議論させて責任を押し付けた形になったからでしょう。
【追記】
【追記2】
全国まで対象を広げましたが、期日の5月6日を前に、8割減が達成できず、
医療関係の状況が悪化しているということで、5月4日に安倍首相が1か月の
緊急事態延期を発表しました。
例によって、プロンプトに表示される官僚の作ったコメントを読み上げるだけの
政治家としての気概を感じることのない、説得力のない、数量的な分析もない、
とりあえず感の強いものでした。
■コロナ騒動から見える日本の課題 - KOfyの「倍行く」人生
■5月5日のツイッター
政府の発表は、解除の基準の明確化がなく、方向性、考え方の指針の提示もなく、
ただ単に、現状が良くないので、とりあえず延長しておいた方が安全という発想です。
そもそも、4月7日に政府が発表する際の一人が何人に感染させる感染力指標の
実効再生産数は、東京や大阪で既に1を割り込んでいたようですが、その数値も
5月4日に公表されるまで隠ぺいしていました。
一方で、大阪府の吉村知事は明確に非常事態の解除基準(大阪モデル)を発表しました。
・大阪府/府独自の基準に基づく自粛要請・解除及び対策の基本的な考え方『大阪モデル』


【大阪府緊急事態の解除基準】
下記すべての基準を7日間続けて下回ると解除
①感染経路が不明な新規感染者が10人未満
②検査を受けた人に占める陽性者の割合(陽性率)が7%未満
③重症病床の使用率6割未満
※①と②の数値は日々の変動が大きいので過去7日間の移動平均をみる。
毎日の進捗を府民が分かりやすいように、大阪城などのランドマークのライトアップで、
達成なら緑色、未達なら黄色にして日々の進捗チェックするとのこと。
大阪らしくていいですね。
さらに、解除(出口)基準を明確にしただけでなく、再制限(入口)基準も明確にし、
経済活動の正常化に向けて道筋が見えてきました。
大阪府で出来て、日本政府が出来なかった違いは、
政治のリーダーの違いで、大阪府知事は専門家に対して検討の方向性を示したが、
安倍首相は専門家に自由に議論させて責任を押し付けた形になったからでしょう。
【追記】
読売テレビすまたんによると、大阪モデル3項目5月2日から5日連続達成です。 pic.twitter.com/FOCzaRRDSe
— KOfy (@toyokozy) May 6, 2020
【追記2】
頑張ろう大阪!!
— KOfy (@toyokozy) May 7, 2020
フルオープン→「全面公開」の方が良いかなぁ!
英語が好きな東京と違うのが大阪らしいし、分かりやすい!! https://t.co/f8ReB8meRk