KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

台湾、李登輝元総統の弔問記帳

2020年08月04日 | 世の中あれこれ
7月30日にご逝去された台湾の元総統「李登輝」さん(97)の弔問記帳が
8月3日(月)の午後から7日まで開設されたので、大阪中之島の台北駐大阪経済文化弁事処
(フェスティバルタワー 17階)に行き、追悼と弔意を示してきました。

日本での弔問記帳台は、台湾の駐日大使館に当たる台北駐日経済文化代表処(東京・白金台)、
大阪、横浜、那覇の各弁事処(札幌、福岡は不明)に設置されました。


大阪は、フェスティバルホールのある中之島のフェスティバルタワー 17階、
台北駐大阪経済文化弁事処の査証ホールに設置され、8月3日(月)13:00-17:00、
8月4日(火)~7日(金)9:00-17:00の期間で受け付けています。


超久しぶりに、ジャケットを着ました。
現役を引退すると、ジャケットを着る機会はほとんどありません。

パンツのウェストがきつかった・・・・
運動不足で、太り過ぎです。

また、ビジネスシューズも蒸れて、きつかったなぁ。。。。。。


弔問記帳会場では、入り口でアルコール消毒をして記帳台に向いました。
筆ペンでの記帳は、字面に品格がなくなるので、恥ずかしかったです。



記帳後、久しぶりの大阪繁華街なので、バイク用品の南海部品本店にでも寄ろうかなと思いましたが、
母のデイサービスの日なので、すぐに帰りました。


■本日の走行距離: 27.4 km



台湾は、1982年6月の嫁さんとの新婚旅行以来、初めての海外旅行で、
1985年6月にツアー旅行で、台湾一周を楽しみました。
中国との休戦中とのことで、一部で緊張関係を感じる場面がありましたが、
台湾の人たちの人柄は優しく、料理もとても美味しく、とても楽しい思い出ができました。
それだけに、親近感があります。


中国には、仕事関係で3回行きましたが、なんとなく殺伐とした合理性の塊と
人を出し抜く、したたかさを感じ、あまりいい印象は残っていません。




今から、50年前に東西冷戦が激しいころ、中国とソ連の対立が出てきたので、
ニクソンがソ連との対抗上、中国にすり寄ったことから、台湾の位置づけが
国際情勢の中で弱くなり、日本もその流れの中で、田中角栄が訪中をし、日本と台湾との
国交が断絶してしまいました。

今、アメリカのトランプ大統領が中国との対立を強めている中、
11月3日のアメリカ大統領選挙の結果で、トランプ大統領が再選を果たせば、
一気に、中国との対立も強化され、台湾が国際社会で再度浮上してくることが期待されます。

今回の李登輝元総統のご葬儀に、中国を気にして日本政府は代表者を送らないようだが、
阪神大震災や東日本大震災に多大なる援助をしてくれた台湾に国交がないとはいえ、
日本の最高の友人の葬儀に、国の代表が行かないのはとても残念です。

森喜朗元首相が民間人として参列する方向で調整されているようですが、
記帳の際には、日本国元首相、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長と
せめて肩書をしっかり書いていただきたいと思います。



それにしても、我が国外務省の台湾のページはあまりにも貧弱で、
中国を気にし過ぎていると思います。
民間などのホームページを比較すると、一目瞭然です。


台湾|外務省(公式ページ)

台湾 _ ビジネス情報とジェトロの支援サービス - ジェトロ

公益財団法人日本台湾交流協会

首頁 - 台北駐日経済文化代表処 Taipei Economic and Cultural Representative Office in Japan.



【参考】

日台関係史 - Wikipedia

台湾問題 - Wikipedia

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