豊中市から「高齢者肺炎球菌 予防接種」の案内が来ましたが、
肺炎が死亡原因の第5位で、肺炎の原因で一番多いのが「肺炎球菌」らしいです。
その程度しか、説明がなかったので、調べてみました。
【ポイント】
●接種料金 一部負担金 2,000円
●予約が必要で、取扱医療機関一覧は こちら
●高齢者の肺炎球菌予防接種のお知らせ(案内チラシ)(PDF:997KB)
【詳細】
●高齢者の肺炎球菌予防接種のお知らせ 豊中市

■肺炎球菌とは
・肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染
・気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがある
・肺炎はわが国の死亡原因の第5位だが、肺炎で亡くな人方のおよそ98%が65歳以上。
・一般に細菌によって生じる肺炎のうち1/4から1/3は肺炎球菌が原因と考えられる
■高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種の有効性
・肺炎球菌には90種類以上の血清型がある
・定期接種の「23価肺炎球菌ワクチン」は90以上の血清型中の23種類の血清型を対象としたワクチン
(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックス NP)
・この23種類の血清型は、2013年には成人における侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6 割を占める
・侵襲性感染とは本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のこと
■高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種の副反応
・最近実施された臨床試験では75.4%に副反応が認められた
・主なものは注射部位痛み(72.3%)、注射部位発赤(26.2%)、注射部位腫れ(23.1%)、
頭痛(6.2%)、腋窩(わき)痛(4.6%)、注射部位かゆみ(3.1%)
・重篤な副反応としては、強いアレルギー反応(アナフィラキシー)、血小板減少性紫斑病、
知覚異常・ギランバレー症候群等の急性神経根障害、蜂巣炎・蜂巣炎様反応
・接種後に気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師に相談が必要
■注意事項
・生ワクチンの接種後、通常、27日以上、また他の不活化ワクチン(高齢者インフルエンザワクチン等)の
接種後は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること
・予防接種を受けた後30分間は、急な副反応の対処用に接種医にすぐに連絡がとれるようにしておく
・接種当日は激しい運動や深酒を避ける。(接種当日の入浴はOKだが、注射箇所はこすらない)
・接種後に発熱したり、接種した部位が腫れたり、赤くなったりすることがあるが、
一般にその症状は軽く、通常、数日中に消失する
・予防接種の後、まれに副反応が起こることがあったり、予防接種と同時に他の病気と重なり発病の可能性あり
・予防接種を受けた後、接種部位のひどい腫れ、高熱などの症状があったら、接種医のもとで必ず受診
■予防接種による健康被害救済制度
・定期予防接種を受けたことで副反応が起こり、医療機関で治療が必要になった場合や、
生活に支障が出るような障害が残った場合など、健康被害が起こったときには、
予防接種法に基づく補償を受けることができる。
・健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、
法律で定められた金額が支給される。
・死亡一時金、葬祭料以外については、障害が治癒する期間まで支給される。
・ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものなのか、別の要因
(予防接種の前後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものかを
国の審査会(予防接種・感染症医療・法律等各分野の専門家で構成)で審議し、
厚生労働大臣に因果関係を認定された場合に限る。
・給付申請の必要が生じた場合は、診察した医師または地元保健所に相談
肺炎が死亡原因の第5位で、肺炎の原因で一番多いのが「肺炎球菌」らしいです。
その程度しか、説明がなかったので、調べてみました。
【ポイント】
●接種料金 一部負担金 2,000円
●予約が必要で、取扱医療機関一覧は こちら
●高齢者の肺炎球菌予防接種のお知らせ(案内チラシ)(PDF:997KB)
【詳細】
●高齢者の肺炎球菌予防接種のお知らせ 豊中市

■肺炎球菌とは
・肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染
・気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがある
・肺炎はわが国の死亡原因の第5位だが、肺炎で亡くな人方のおよそ98%が65歳以上。
・一般に細菌によって生じる肺炎のうち1/4から1/3は肺炎球菌が原因と考えられる
■高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種の有効性
・肺炎球菌には90種類以上の血清型がある
・定期接種の「23価肺炎球菌ワクチン」は90以上の血清型中の23種類の血清型を対象としたワクチン
(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックス NP)
・この23種類の血清型は、2013年には成人における侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6 割を占める
・侵襲性感染とは本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のこと
■高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種の副反応
・最近実施された臨床試験では75.4%に副反応が認められた
・主なものは注射部位痛み(72.3%)、注射部位発赤(26.2%)、注射部位腫れ(23.1%)、
頭痛(6.2%)、腋窩(わき)痛(4.6%)、注射部位かゆみ(3.1%)
・重篤な副反応としては、強いアレルギー反応(アナフィラキシー)、血小板減少性紫斑病、
知覚異常・ギランバレー症候群等の急性神経根障害、蜂巣炎・蜂巣炎様反応
・接種後に気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師に相談が必要
■注意事項
・生ワクチンの接種後、通常、27日以上、また他の不活化ワクチン(高齢者インフルエンザワクチン等)の
接種後は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること
・予防接種を受けた後30分間は、急な副反応の対処用に接種医にすぐに連絡がとれるようにしておく
・接種当日は激しい運動や深酒を避ける。(接種当日の入浴はOKだが、注射箇所はこすらない)
・接種後に発熱したり、接種した部位が腫れたり、赤くなったりすることがあるが、
一般にその症状は軽く、通常、数日中に消失する
・予防接種の後、まれに副反応が起こることがあったり、予防接種と同時に他の病気と重なり発病の可能性あり
・予防接種を受けた後、接種部位のひどい腫れ、高熱などの症状があったら、接種医のもとで必ず受診
■予防接種による健康被害救済制度
・定期予防接種を受けたことで副反応が起こり、医療機関で治療が必要になった場合や、
生活に支障が出るような障害が残った場合など、健康被害が起こったときには、
予防接種法に基づく補償を受けることができる。
・健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、
法律で定められた金額が支給される。
・死亡一時金、葬祭料以外については、障害が治癒する期間まで支給される。
・ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものなのか、別の要因
(予防接種の前後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものかを
国の審査会(予防接種・感染症医療・法律等各分野の専門家で構成)で審議し、
厚生労働大臣に因果関係を認定された場合に限る。
・給付申請の必要が生じた場合は、診察した医師または地元保健所に相談