今回の宿が甘谷街というところで迪化街が近かったので、ライブ明けのフリータイムは周辺の散策に出かけました。
大稲てい碼頭という淡水川の船着き場へ行ってみます。
水上バスがあるらしい。
乗ってみるのも面白いかも?
行ってみて案内を見ると、水上バスは観光用で一日2便だけ。
午後3時発と午後6時発で、淡水まで行くようです。
これも面白そうですが、まだ午前中なので、またの機会に。
日差しが強く、さらに埠頭のコンクリートの照り返しが半端なく、暑くて焦げそう。
こんな時間にここにいるのは、自転車乗りだけ。
そうなんです。
台湾は自転車専用道の整備が進んでいて、この淡水川沿いには台湾一周できる(!!)自転車道があるのです。
日陰を求めて歩いてたら貸自転車屋さんがありました。
乗ってみようか??
歩くより自転車のほうがきっと涼しいはず。
覗いてみると、ママチャリタイプもスポーツタイプもあるみたい。
外国人もパスポート預ければいいらしい。
お店の人に声をかけてみる。
「どれでも好きな自転車選んで試し乗りしてみて」とのこと。
2種類乗ってスポーツタイプに決め、サドルの位置を調整してもらい、ブレーキ点検して、借り出し。
申込書を書いて、パスポートを預け、電話番号を伝えて、伝票を貰います。
一時間毎に利用金が変わるのでお代は返却時。
川沿いには何か所も自転車レンタル所があって、乗り捨てもできるようです。
「乗り捨て」って「甲借乙還」というようです。
こっちの方が語感が良いですね。
自転車に乗るならタオル持ってくればよかった。
帽子もないし、日焼けが心配。
とりあえずカバンに入れてた日焼け止めクリームをベタベタ塗りまくる。
自転車専用道はセンターラインもあり、歩行者はいないし、とても快適です。
本格的な装備のサイクリストたちがどんどん抜いていくけど、ときどきレンタルバイクの人もいる。
淡水川は川幅も広く、緑地公園も広く爽快。
ただ灼熱。
時々木陰のベンチで補水休憩。
(というかちょっと走っては日陰で休憩を繰り返しました)
緑地ではバズーカみたいな望遠カメラをおいて撮影してる人が何人もいた。
たぶん鳥の写真を撮っているんだろう。
見たこともないような鳥がたくさんいた。
白鷺に似てるけど、首から上が黄色い鳥、なんていうんだろ?
川には亀もいた。
干潟みたいになってるところもあって、少し臭かったけど。
休み休み2時間くらいサイクリングを楽しんだ。
楽しかったけど、この時期はおすすめできません。
全身汗だくになりました。
公園の水道で顔を洗ったけど、シャワー浴びたかった。
宿をチェックアウトしてるのに無謀でした。
次はもっと涼しい時期にまたチャレンジしたいな。
台北から淡水まで降るのも楽しそう。
パスポートを預けると、借りた場所に返さなきゃならないけど、保証金を預けるのなら「乗り捨て」もできるんじゃないかな?
今回のルート
自転車レンタルの詳細
一周したら60~65キロくらいではないでしょうか。
山の方はちょっときついルートだと思いますが、いつかやってみたいですね。