履歴書とはいっても、仕事に関する心の履歴書みたいなものですが。
気がつけば、化粧品関係の会社で、もう15年以上仕事をしています。
振り返ると不思議な感じです。
何故かと言うと、自分自身「美容」に普通程度以上の関心・興味がないからです。
この業界で働く女性には、「化粧品がすき」とか「きれいになることにすごく興味がある」とか「人を癒してあげたい」とかいろいろ特性があります。少なくとも、長年続けられる人や生き生き働く人にはその傾向があると思います。
が、私にはそれがほとんどありません。
まず、メイクは身だしなみの域を超えませんし、スキンケアも最小限。
ファッションも興味がなく、バーゲンセールとも無縁。
ブランドの名前なんかもよく知りません。
美容情報が沢山ある女性誌を見ると、情報の多さに頭がクラクラするタイプ。
そのためか、周りの業界女性と話をするときに根本のところで情熱に違和感を覚えることがあります。
以前、エステの技術指導をしていました。
しかし、ひとに「術を施す」「きれいにしてあげる」ということにまったく喜びが感じられず、「ほかにやる人がいないから」という会社の要請で、義務感だけで体を動かしていました。3年くらいその仕事について、「先生」と呼ばれながらも、つくづく「エステティシャンにはなれないなぁ~」と思ったものです。
美容に興味がない私は、この業界でどんながんばり方をすればいいのだろう?
その前に・・・じゃあなぜ、この業界に入ったの?
それは、特にやりたいものがなかったから、
いいかえれば、「何でもよかった」から。
たまたま、縁があった会社に新卒で入り、仕事はきつかったけど、そこで築いた人間関係に引っ張られ、2社目も同じ業界に。とまあ、こんな感じです。
おかげさまで、違和感だらけの20代を過ぎ、30代になってから企画の仕事をするようになり、自分に向いているのがマーケティングだと気がつくことができました。
どちらかといえば、私のスタンスは男性的(?)なのでしょう。
美容を「商売のネタ」「飯の種」と捉えています。
でも広く他の業界も考えてみれば、そのほうが多数派なのかもしれませんね。
おそらく、売るものが何であったとしても、こだわりなく同じように情熱を傾けられると思います。
その意味で「美容」は私にとって商材の1つなのです。
美容がすき!でこの世界に飛び込んだ人とは毛色が違っていて当然ですね。
そう、自覚することが、迷いなく仕事をすることにつながると、これを書いていて思いました。
気がつけば、化粧品関係の会社で、もう15年以上仕事をしています。
振り返ると不思議な感じです。
何故かと言うと、自分自身「美容」に普通程度以上の関心・興味がないからです。
この業界で働く女性には、「化粧品がすき」とか「きれいになることにすごく興味がある」とか「人を癒してあげたい」とかいろいろ特性があります。少なくとも、長年続けられる人や生き生き働く人にはその傾向があると思います。
が、私にはそれがほとんどありません。
まず、メイクは身だしなみの域を超えませんし、スキンケアも最小限。
ファッションも興味がなく、バーゲンセールとも無縁。
ブランドの名前なんかもよく知りません。
美容情報が沢山ある女性誌を見ると、情報の多さに頭がクラクラするタイプ。
そのためか、周りの業界女性と話をするときに根本のところで情熱に違和感を覚えることがあります。
以前、エステの技術指導をしていました。
しかし、ひとに「術を施す」「きれいにしてあげる」ということにまったく喜びが感じられず、「ほかにやる人がいないから」という会社の要請で、義務感だけで体を動かしていました。3年くらいその仕事について、「先生」と呼ばれながらも、つくづく「エステティシャンにはなれないなぁ~」と思ったものです。
美容に興味がない私は、この業界でどんながんばり方をすればいいのだろう?
その前に・・・じゃあなぜ、この業界に入ったの?
それは、特にやりたいものがなかったから、
いいかえれば、「何でもよかった」から。
たまたま、縁があった会社に新卒で入り、仕事はきつかったけど、そこで築いた人間関係に引っ張られ、2社目も同じ業界に。とまあ、こんな感じです。
おかげさまで、違和感だらけの20代を過ぎ、30代になってから企画の仕事をするようになり、自分に向いているのがマーケティングだと気がつくことができました。
どちらかといえば、私のスタンスは男性的(?)なのでしょう。
美容を「商売のネタ」「飯の種」と捉えています。
でも広く他の業界も考えてみれば、そのほうが多数派なのかもしれませんね。
おそらく、売るものが何であったとしても、こだわりなく同じように情熱を傾けられると思います。
その意味で「美容」は私にとって商材の1つなのです。
美容がすき!でこの世界に飛び込んだ人とは毛色が違っていて当然ですね。
そう、自覚することが、迷いなく仕事をすることにつながると、これを書いていて思いました。