この前友人と食事したときに
あ!そうなんです。
何ヶ月ぶりかで友達と食事したんです。
ドキドキしました。
2週間以上経過して何ともないので良かったです。
その後はまた外食しない生活に戻ってます。
韓国ドラマの話になり、すごく面白いというので見てみました。
「愛の不時着」と「梨泰院クラス」
評判に違わず、とっても面白かったです。
私は連続ドラマというものをほとんど見ないのですが(ドラマを見るのってなんだか時間泥棒な感じがしますよね)話題になっているのはそれなりの理由があるんだなあと納得。ほんとによくできた作品でした。
韓国のエンタメの底力を感じます。
「愛の不時着」は、パラグライダー事故で韓国から北朝鮮に越境してしまう話で、ベタな(王道?)少女漫画的ラブコメですが、北朝鮮の市井の人々の暮らしを(おそらく)相当リアルに描いているのが、とても新鮮。
負のイメージしか持てなかった北朝鮮にも普通の暮らしがあるって当たり前のことに気が付きました。
今は難しいけど「いつか旅してみたい」と思いました。
一方「梨泰院クラス」の方は少年漫画っぽい仲間と成功を目指すというカタルシスのある話です。ストーリーはこちらも王道の成り上がりモノ。
でも、「好きな人に守られないヒロイン」が潔く、新しい感覚でした。
そして、いま、3本目のドラマを見ています。「応答せよ1994」。
1994年のソウルを舞台にした群像劇。
私が韓国にはじめていったのが1995年なので懐かしさいっぱい。
そしてこのドラマが楽しいのは、ソウルの延世大学近くの下宿屋に集まっている地方出身者の話なので、方言たっぷりなのと、上京あるあるがたくさん盛り込まれていること。
韓国と日本だと違うこともたくさんあるけど(兵役とか)田舎から上京する若者の心情とかはやっぱり共感できる。
電車の乗り方がわからない。タクシーで遠回りされる。
インターネットはおろか携帯電話も普及していなかった頃の人間関係。
何かにつけて酒を強要する学生のノリなんて私達の世代と同じ(もう見ていてハラハラした。死人が出る〜というか、きっと韓国でもたくさんの学生が急性アルコール中毒で死んでるんだろう…)
90年代の世相を表す流行歌とかCMとかテレビドラマが挟まるのが特徴のドラマなのですが(それで本国でも大ヒット)、Netflixは世界に向けて配信するのあたり、韓国の懐メロなんかどうでもいいと考えたのか、著作権にお金を払いたくなかったのか、そういう挿入歌やCMはほとんどカットされています。
すごく残念です。
別の手段で見直してみたいものです。