キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

グラナダ版ホームズ『入院患者』

2012年10月31日 | ☆グラナダ版ホームズ
The Resident Patient

(英語音声のみでの鑑賞記録)
内容かなりわかってない状態です。
また後日、ちゃんと日本語字幕で見る予定です。

オープニングから怖い。
棺おけに入ってる人が助けを求めている・・・
と思ったら、自分だったって。怖い夢です。
子供のころに見たら、トラウマになってそう。

打って変わって、床屋のシーン。
これもこのドラマのオリジナルですね。
床屋で理髪してもらいながら、なにやらホームズについて推理するワトスン先生。
いったん「どうしてわかった?すばらしい」とかホームズに言われて得意げな顔になり、そのあとことごとく推理が間違ってると一刀両断にされるというのはお約束のパターン。

ホームズちょっと性格悪いよね。
正典では、10月の雨の日夜の散歩に出かけて3時間ばかりうろうろして夜10時ごろにベーカー街に戻ってくるという話になっています。
で、この散歩のくだりのシドニーパジェットの挿絵がいいんです(上の画像)。

当時の英国紳士は紳士同士で連れ立って歩く際でも腕を組んでいたそうですね。

ドラマでは昼間ですが、まさにこういう姿で、床屋からベーカー街に帰ってきます。ホームズがワトスン先生の腕に手をかけているのも全く同じです。


部屋で待っていたトレベリヤン先生は、正典の描写よりぐっとハンサムで生き生きとした人物です。環境の悪いぼろい部屋に住んでいたのとグレッグ街の新しい医院の対比がくっきり。本で読んでいたときにはなかなか頭の中でイメージできなかったのですが、映像化ってこういうところがすばらしいですね!

ブレッシントン氏の用意してくれた家はとても素敵で、「ここが待合室、ここが診察室」って案内されるところが好きです。こちらもワクワクします。
家具調度品だけでもものすごくお金かかってるんでしょうね。
壁に絵もたくさんかかっていました。


依頼を受けて、グレッグ街を訪れるも、ブレッシントン氏が真実を話していないといって結局依頼を断って帰ってきてしまいます。これもよく使われるパターンですね。
真実を話さない=信頼されてない というのは、ホームズの自尊心をいたく傷つけるんですよね。その反面、全面的に信頼して頼ってもらえると、ビジネス以上の働きをしてくれるのがホームズクオリティーです。


翌朝、寝ているワトスンをホームズが起こしにきます。
ワトスン先生、帆船模型作ってるのかな?
えらく明るい部屋ですが、ワトスン先生が寝坊して日が高くなってるってことでしょうか?


ホームズの生活のだらしなさは周りがすべて認めるところですが・・・
今回の散らかし方はすごいですね!足の踏み場も無いとはまさにこのこと!!



ハドスン夫人が片付けることになるのでしょうか?
紙が散らかってるだけだから、まだ可愛いものかも。


どうでもいいことですけど、
毛糸の手袋の指先が無いタイプ、このドラマでよく見かける気がします。
あれって、昔からあるんですね。
最近のアイディア商品だと思っていました。

似たようなことを考えてる中国人

2012年10月30日 | ☆SHERLOCK祭
いまシャーロックの和訳を通して、英語の勉強してるわけなんですが、わからない単語や言い回しが出てきたときは、ネット検索しています。

単語の場合は、まずオンライン辞書で調べるのですが、それでもわからないときは、普通の検索をしたり、画像検索したり、いろいろな手で調べています。

先日のこと 「boosterjab」という言葉がわからなくてうろうろしてたら、なぜか中国語のページがいくつか引っかかり、そんな中で出会ったこれらのサイト。
私と似たようなことしてて、妙に親近感。

シャーロックで英語を勉強しよう!というサイトです。

BBC迷你剧《新福尔摩斯》精讲第67期:是什么让你斗志燃烧?
動画も付いてて、台詞を一語一語中訳してます。

可可英語って言う英語勉強ポータルみたいです。
http://www.kekenet.com/video/englishplay/Sherlock/
このリンク見たらすごい・・・パイロット版から始まって、もうS2E2バスカヴィルまでやってる・・・114回だって!!
中国パワーすごすぎ。
ってか、相変わらず著作権関係ないんですね(って私もだけど^^;)


I am on fire! は
我整个人都燃了
と訳されてます。おもしろい~!
直和訳すると「自分丸ごと燃えました」みたいな?



でも、ああ、ダメダメ。
このサイト、シャーロック第3シリーズの3つのキーワード
RAT  WEDDING  BOWを
「鼠」「結婚」「弓」って訳してる。
弓じゃないでしょーー!
ホームズでBOWって言ったら、あれしかないじゃないの~!!
(と思ったけど、もっと深遠な考えがあってのことかも?!)


そして、こちらはおそらく個人のブログ
我的生詞本
シャーロックで出てきた知らない単語を調べて記録してます。
「生詞」というのは「新出単語」のことです。
調べてる単語がかぶってるので、すごく親近感ですよ。

たとえばこの「the Great Game」のこれまでの部分で言うと以下のような感じです。
ほとんど同じものを調べてる・・・
(私のほうがもっとたくさん調べてるけど)

sever
v. divide by cutting or slicing, esp. suddenly and forcibly 割,砍

coagulation
n. (of a fluid, esp. blood) change to a solid or semisolid state 凝固

saliva
n. watery liquid secreted into the mouth by glands, providing lubrication for chewing and swallowing, and aiding digestion. 唾液

nippy
adj. of the weather) rather cold; chilly 冷

lilo
n. Term used in the UK for over 50 years for an airmattress, often used as an airbed for camping as well as for fun on water. 气垫床

kip
v. sleep 睡觉

intransigent
adj. unwilling or refusing to change one's views or to agree about something. 顽固的,不肯妥协的

pounding
n. repeated and heavy striking or hitting of someone or something 反复的冲击

booby trap
n. an apparently harmless object containing a concealed explosive device designed to kill or injure anyone who touches it. v. place a booby trap in or on (an object or area) 诱杀装置

nib
n. the pointed end part of a pen, which distributes the ink on the writing surface. 笔尖

tint
v. dye (someone's hair) with a tint. 染

disseminate
v. spread or disperse (something, esp. information) widely 传播,散步

sole
n. the section forming the underside of a piece of footwear (typically excluding the heel when this forms a distinct part). 鞋底

flaky
adj. (esp. of skin or paint) tending to crack and come away from a surface in small pieces 片状的

eczema
n. 湿疹

fuss
n.a display of unnecessary or excessive excitement, activity, or interest. 小题大作

make a fuss
become angry and complain. 抱怨

gasp
v.Describing a situation when somebody is being highly selfish or tight with their money. 缺钱 *愿意指气急的喘气

boosterjab
n. 疫苗注射


どうも、「シャーロック」は中国大陸でかなり人気あるっぽいですね。
それに対して、台湾の友人たちからは何の反応もないし、繁体字のブログなんかも全然ひっかからないし。
台湾では人気ないみたい。
ちょっとさびしー。

SHERLOCKで英語 0103-6

2012年10月29日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
The Great Gameの6回目。

乗り捨てられた車が見つかる。
シャーロックの嘘泣き!
そして I'm on fire! (カッコいい!)まで

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。




L: The car was hired yesterday morning by an Ian Monkford. Banker of some kind. City boy, Paid in cash. Told his wife he was going. Away on a business trip and he never arrived.

車は昨日の朝借りられた。イアンモンクフォードという男に。銀行員らしい。シティ勤めだ。支払いは現金。奥さんに出かけると言って、出張に出たが、到着はしなかった。


D: You’re still hanging round him.
まだ彼の周りをうろちょろしてるの?

hang round:うろつく、うろちょろする

JW: Yeah, well.
そうだよ。

D: Opposites attract. I spose.
正反対のひとは魅かれるのね。どうやら。

JW: We’re not.
そんなんじゃないよ。

D: You should get yourself a hobby. Stamps, maybe. Model trains. Safer.
あなた、自分で何か趣味を持ちなさいよ。切手とか、鉄道模型とか、そのほうが安全よ。

L: Before you ask, Yes, it’s Monkford’s blood. DNA checks out.
聞かれる前に言っておくが、そうだ、それはモンクフォードの血液だ。DNAチェック済みだ。

SH: No body.
遺体は無かった。

D: Not yet.
そう。まだ。

SH: Get a sample sent to the lab. Mrs. Monkford.
サンプルをとってラボに送ってくれ。
モンクフォードさん。

W: yes, sorry. But I’ve already spoken with two policemen.
はい、ごめんなさい。でも、私もうお話しました。2人の警察の方に。

JW: We’re not from the police, We’re,,,
僕らは警察じゃないんです。ぼくらは、ええと・・・


SH: Sherlock Holmes. Very old friend of your husband’s. We, um.. We grew up together.

シャーロック・ホームズです。ご主人のとても昔からの友人です。ぼくらは、、、僕らは一緒に育ったんです。(幼馴染ですのほうがいいかな)

W: I’m sorry. Who? I don’t think he ever mentioned you.
ごめんなさい。どなた?主人からはあなたのこと一度も聞いたことはがないと思うんですが。

SH: Oh, he must have done. This is horrible, I mean, I just can’t believe it. I only saw him the other day. Same old Ian, Not a care in the world.
いや、話したことがあったはずです。これ、ひどいですね。その、とても信じられません。ついこの間、会ったばっかりだったのに。いつものイアンだった。何の悩みも無くて

W: Sorry, My husband has been depressed for months. Who are you?
ごめんなさい。わたしの夫はもう何ヶ月も落ち込んでたんです。あなた誰なんです?

depressed:落ち込んだ、意気消沈した



SH: Really strange that he hired a car. Why would he do that? It’s a bit suspicious, isn’t it?


実におかしい。車を借りるなんて。どうしてそんなことをしたんだろう?少し変じゃないですか?


W: No, It isn’t. He forgot to renew the tax on the car. That’s all.
いいえ。彼は車の税の更新するのを忘れたんです。それだけだわ。

SH: Ah, well. That was Ian. That was Ian all over.
ああ、そうか、それはイアンだった。全くイアンらしかったよ。

人+all over:全く誰々らしい、そっくり

W: No, it wasn’t.
いいえ、そんなこと無かったわ。

SH: Wasn’t it? Interesting.
そんなこと無かった?興味深い。

W: Who was I talking to?
私が話してたのは誰なんですか?


JW: Why did you lie to her?

なぜ彼女にうそをついた?


SH: People don’t like telling you things. They love to contradict you. Past tense. Did you notice?

人は君にものを語りたがらないものだ。彼らは君に反駁するのがすきなんだ。
過去形。気が付いたか?

contradict:否定する、反駁する

※中国語でも同じなんですが、ある一般的な定理みたいなものを語るときに、「YOU」を使いますよね。別に目の前にいる特定の「YOU」じゃないわけですよね。日本語ではこういう言い方はしないのが、面白いと思います。
だから、ここの和訳は、「人は誰かに教えるのは好まない、反論することを好むんだ」とするべきでしょうね。こういうところ、英語と中国語の発想って似てるな~と思ったりします。


JW: Sorry, what?
え?何のこと?


SH: I referred to her husband in the past tense. She joined in. Bit premature. They’ve only just found his car.


僕が彼女の夫について過去形を使ったんだ。そしたら彼女もそれに乗ってきた。ちょっと早まったな。彼らはまだ彼の車を見つけただけだというのに。

premature:早まった、時期尚早の、早計


JW: You think she murdered her husband.

君は彼女が夫を殺したと思うのか?

SH: Definitely not. That’s not a mistake a murderer would make.

断じてそれは無い。それは、殺人者の犯すミスじゃない。

Definitely:[否定語とともに用いて強い否定を表わして] 絶対に(…ない), 断じて(…ない).


JW; I see, No. I don’t . What am I seeing?

わかった。いや、わからない。僕は何を見てるんだろう?

D: Fishing. Try fishing.
釣りよ!釣りを試してみて!

※サリー、なんだかんだいって親切だって思ってしまう。w


JW: Where now?
次はドコへ?


SH: Janus Cars. Just found this in the glove compartment.

ヤヌス自動車だ。ダッシュボードの中にこれを見つけた。

glove compartment:(自動車のダッシュボードにある)小物入れ,グローブボックス.
日本人は普通にダッシュボードって言っちゃいますね。
正しくはグローブボックスだそうですが。


(Janus Cars)

E: Can’t see how I can help you gentlemen.

お役に立てるかどうかわかりませんが。

JW: Mr. Monkford hired the car from you yesterday.
モンクフォード氏は昨日おたくから車を借りたんですね。


E: Yeah, lovely motor. Mazda RX8. Wouldn’t mind one of them myself.

そうだ、いい車だ。マツダRX8。私自身も一台ほしいくらいですよ。

SH: Is that one?
あれと同じものですか?

E: No, they’re all Jags. I can see you’re not a car man. Eh.
いや、あれは全部ジャガーです。車好きじゃないようですね。

SH: But surely you can afford one, a Mazda, I mean.
でも、あたなならきっと買えるでしょ?マツダを。ね。

E; Yean, that’s a fair point. You know how it is.. It’s like working in a sweet shop. Once you start picking up the Liquorice all sorts. When does it all stop. Eh?

まあね、そこが、公正な点でね。なんというか・・・それはお菓子屋さんで働くみたいなものですよ。一度、キャンディー各種に手を出してしまったら、いったいいつ停まることか。

Liquorice:リコリス入りキャンディー。大文字になってるけど、画像検索したらいろんな商品名のものが出てきた。商品名というわけでもなさそう。キャンディーの総称かな?

SH: You didn’t’ know Mr. Monkford.
あなたは、モンクフォード氏と知り合いじゃなかった?

E; No, he was just a client. He came in here and hired one of my cars. I’ve no idea what happened to him. Poor sod.
ええ、だたの顧客でした。彼は、ここに来て、ここの車を一台借りていった。彼に何が起きたのか、全くわかりません。かわいそうなやつだ。

sod:芝生、...奴、男

SH: Nice holiday, Mr. Ewart? You’ve been away, haven’t you?
いい休暇でした?エワートさん。どこかに行かれてたんでしょ?

E: Oh, the, No, it’s sunbeds. I’m afraid. Too busy to get away. My wife would love it. Though bit of sun.
ああ、いや、これは日焼けマシンです。残念ながら。旅行するには忙しすぎて。うちの妻なら喜ぶでしょうけど。ほんの少しの日光でも。

※Thoughの付く文、意味が感覚的にまだとりにくいです。
ここの文は、「奥さんは日光浴少しだけだったとしてもとにかく旅行に行きたい」という解釈でいいのかな?



SH: Have you got any change for the cigarette machine?

小銭もってますか?タバコの販売機用に。


E: What?

えっ?

SH: I noticed one on the way in and I haven’t got any change. I’m gasping.

ここに入るときに一台あるのに気が付いたんです。で、僕小銭が無くて。ぜーぜーしてるんです。(ニコチン切れってコト?)

gasp:喘ぐ、びっくりして息を呑む。


(財布の中を見て)

E: No, sorry.

無いな」。すみません。

SH: Oh, well. Thank you very much for your time. Mr. Ewart. You’ve been very helpful.Come on. John.
ああ、では、お時間を割いていただきありがとうございました。エワートさん。とても助けになりましたよ。いくぞ、ジョン。




JW: I’ve got change, if you still want to

小銭あるよ。まだ欲しいなら。

SH: Nicotine patches. Remember? I’m doing well.
ニコチンパッチだ。覚えてる?(禁煙は)順調なんだ。


JW; So, what was all that about?

それなら、いったい何のためだったんだ?


SH: I needed to look inside his wallet.
彼の財布の中を見る必要があった。


JW: Why?
なぜ?

SH: Mr. Ewart’s a liar.
エワート氏はうそつきだ。




SH: Hello.

もしもし


[M: The clue’s in the name Jams Cars.]

手がかりはヤヌス自動車の名前にある。

SH; Why would you be giving me a clue?
なぜ手がかりなんか与えてくれるんだ?

[M: Why does anyone do anything? Because I’m bored. We were made for each other. Sherlock. ]
なぜ人は何かをするのか?それは、私が退屈しているからだよ。我々はお互いのために作られたのだ。シャーロック。

SH: Then talk to me in your own voice.
それなら、僕には自分の声で話せ。

[M: Patience. ]
忍耐だ。


SH: How much blood was on that seat. Would you say?
どのくらいの血液がシートにあった?どうなんだ?

L: How much? About a pint.
どれくらいかって?大体パイントだ。

SH: Not about .Exactly a pint. That was their first mistake. The blood’s definitely Ian Monkford’s, but it’s been frozen.
だいたいじゃない。1パイントきっかりだ。それが最初のミス。血液は間違いなくイアンモンクフォードのものだが、冷凍されていた。


L: Frozen?

冷凍?


SH: There are clear signs. I think Ian Monkford gave a pint of his blood some time ago. And that’s what they spread on the seat.


はっきりと痕跡がある。思うに、イアンモンクフォードはいくらか前に1パイントの血液を提供した。そしてそれをシートに撒いたんだ。


JW: Who did?
だれが?

SH: Janus Cars. The clue’s in the name.
ヤヌス自動車。ヒントはその名前だ。


JW: The god with two faces?

二つの顔を持つ神?


SH: Exactly. They provide a very special service. If you’ve got any kind of a problem. Money troubles, bad marriage, whatever, Janus Cars will help you disappear. Ian Monkford was up to his eyes in some kind of trouble. Financial at a guess, he’s a banker couldn’t see a way out. But if he were to vanish, if the car he hired was found abandoned with his blood all over the driver’s seat.


その通り。彼らはとても特殊なサービスを提供している。もし君が何らかの問題を抱えたとする。金銭問題、悪い結婚、何でもだ。ヤヌス自動車は君が姿を消すことを手助けする。イアンモンクフォードは何らかのトラブルにどっぷりはまっていた。おそらくは金銭問題。彼は銀行員だし、もうどうにもならなかったんだろう。でも彼が消えてしまったら?彼の借りた車が、乗り捨てられ、運転席が彼の血で一面べっとりした状態で発見されたとしたら?

up to one's eyes in:借金にどっぷりはまる、仕事に没頭する
all over:そこらじゅうに、いたるところに、一面に


JW: So where is he?
じゃあ、彼は今ドコに?

SH: Colombia.
コロンビアだ

L: Colombia.
コロンビア?

SH: Mr. Ewart of Janus Cars. Had a 20000 Colombian peso note in his wallet. Quite a bit of change , too. He told us he hadn’t been abroad recently. But when I asked him about the cars I could see his tan line clearly. No one wears a shirt on a sunbed. That plus his arm.

ヤヌス自動車のエワート氏だ。2000コロンビアペソ紙幣を財布に入れてた。小銭もけっこうあった。彼は我々に最近海外へは行っていないと言ったが、しかし、彼に車のことを尋ねたときに、彼の日焼けのラインがはっきり見えた。誰も日焼けマシンにシャツを着て入らない。それと、彼の腕のこともある。


L: His arm?
彼の腕?

SH: He kept scratching it. Obviously irritating him. And bleeding. Why? Because he’d recently had a boosterjab. Hep-B, probably, difficult to tell at that distance. Conclusion, he’d just come back from setting Ian Monkford into his new life in Colombia. Mrs. Monkford cashes in the life insurance and she splits it with Janus Cars.

かれはずっと腕をかき続けていた。明らかにそれでいらいらしてた。そして出血もあった。なぜか?それは、彼が最近追加ワクチンを打ったからだ。おそらくB型肝炎。あの距離でははっきり言えない。結論は、彼はイアンモンクフォードの新生活をコロンビアで用意して、戻ったばかりだということだ。モンクフォード夫人は生命保険金を現金化してヤヌス自動車と折半するんだ。

booster jab:予防接種の追加接種 追加ワクチン
Hep-B:hepatitisB B型肝炎




JW: Mrs. Monkford?

モンクフォード夫人が?

SH: Oh, yes. She’s in on it, too. Now, go and arrest them, Inspector, that’s what you do best. We need to let our friendly bomber know that the case is solved. I am on fire.

その通りだ。彼女もかんでるさ。では、いって彼らを逮捕しろよ。警部。それが君のできる最善のことだ。我々は仲良しの爆弾魔に事件解決を知らせる必要がある。燃えてきたぞ!


[Congratulations to Ian Monkford on his relocation to Colombia.]

イアンモンクフォールドにコロンビアへの引越しおめでとう。


[M: He says you can come and fetch me. Help, help me, please.]


彼が言ってる、ここに来て僕を連れて行っていいって。たすけて、どうかたすけて。

中国語の歌詞を読む『風箏』(陳昇)

2012年10月28日 |  └─【特集】陳昇 Bobby Chen
中国語を勉強し始めて4年近く。
でも中国語との最初の出会いは「歌」でした。
かれこれ十数年前。中国語の歌が好きで好きで、コンサートに通い、カラオケ会を主催し、とにかく歌いまくってました。

当時は歌詞はカタカナでルビ振って、まる覚え。
意味なんてぜんぜんわからない。


せっかく、中国語を勉強し始めたんですから、ちゃんと歌詞の意味を理解したいものですね。って勉強始めたころに思ってたんです。
カタカナで覚えた歌詞も、ちゃんと中国語の発音で確認しなおしたいし。


というわけで、第一弾は、陳昇の「風箏」です。
この歌、昔はあまり好きじゃなかったんだけど・・・
好きな人が多い歌です。きっといい歌のはず。


授業で習った文法項目をおさらいしながら見てみます。




風箏

作詞:陳昇  作曲:陳昇  編曲:李欣芸

因為我知道你是個容易擔心的小孩子

所以線交你手中 也不敢飛太遠

  1.因為.A..所以.B.. 
   Aだから(なので) Bとなる。
   これは、わりに早い時期に覚えた、複文。

  2.卻:これいまだに使えない・・「意外なことに」
     A+卻+Bだと、Aなんだけれど、ところがBなんだ。

  3.飛得太遠 動詞+得+補語 ~~できる

  4.將=把

  僕は、君が心配性の子供だって知ってるから、
  糸を君の手に渡しても、そんなに遠くには飛んで行く気は無いんだ。


不管我隨著風飛翔到雲間 我希望你能看得見

就算偶爾會貪玩迷了路知道你在等著我

  1.不管 ~~にもかかわらず

  2.就算...也  たとえ~~

  3.偶爾 たまたま

  僕が風のままに雲の間を飛んでいたとしても、僕は君に見えるように願ってる。
  たとえ僕がたまたま遊びに夢中になって迷子になっても、君が待ってくれてるって知ってるんだ。


我是一個貪玩自由的風箏每天都會讓你擔憂

  1.又 ~で、また~
  
  2.每天都 「毎」とか「全部」とかがあったら必ず「都」がくる!

  僕は遊びが大好きで、また自由な凧、毎日君を心配させるかも。


如果有一天迷失風中 要如何回到你身邊

  もし、ある日風の中で迷ったら、どうやって君の元に帰ろうか。


因為我知道你是個容易擔心的小孩子

  僕は、君が心配性の子供だって知ってるから、


所以我會在烏雲來時輕輕滑落在你懷中
  
  だから、僕は黒い雲がやってきたら、そおっと君の懐におりていくんだ。
 
  


我是一個貪玩又自由的風箏每天都會讓你擔憂

  僕は遊びが大好きで、また自由な凧、毎日君を心配させるかも。


如果有一天迷失風中 要如何回到你身邊

  もしある日風の中で迷ったら、どうやって君の元に帰ろうか。
  

貪玩又自由的風箏 每天都遊戲在天空

  遊び好きで、自由な凧。 毎日空で遊んでいる。


如果有一天扯斷了線 你是否會來尋找我

  もしある日糸が切れたら、君は探してくれるだろうか?


如果有一天迷失風中 帶我回到你的懷中

  もし、ある日風の中で迷ったら、僕を君の懐につれもどして。
 

因為我知道你是個容易擔心的小孩子

  僕は、君が心配性の子供だって知ってるから、
  

所以我在飛翔的時候 卻也不敢飛得太遠

  だから、飛んでいる時だって、そんなに遠くには飛んで行く気は無いんだ。





なかなかいい歌詞じゃないですか!
出てくるのは、凧と子供だけ。
詩情あふれてますね。
このシリーズも、シャーロックと平行してやって見よ。

SHERLOCKで英語 0103-5

2012年10月27日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
マイクロフトからは矢の催促。
マイクロフトの下におつかいに行くジョン。
カールパワーズの件解決。
そして次のゲームが仕掛けられる。
こんどは車。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。




JW: Can I help? I want to help. There’s only five hours left.
手伝おうか?手伝いたいんだ。あと5時間しかない。

(マイクロフトからのメール)
[MH: Any developments?]

[進展はあるか?]

JW: It’s your brother. He’s texting me now. How does he know my number?
君の兄さんだ。ついに僕にメールしてきたぞ。何で僕の番号を知ってるんだろ?

SH: Must be a root canal.
歯根管に違いない。

root canal:歯根管

※このroot canalは唐突ですけど、マイクロフトがメールしてくる⇒話ができない状況⇒歯が痛いの? と推理してるってことでしょうかね?

JW: Look, he did say national importance.
聞けよ、彼が国家の大事だって言ってただろ?

SH: How quaint.

なんて古風なんだ。

quaint:古風な

JW: What is?

何が?


SH: You are. Queen and country.

君さ。女王陛下と国家。


JW: You can’t just ignore it.

無視しちゃだめだろ。


SH: I’m not ignoring it. Putting my best man onto it right now.

無視なんかしてないよ。直ちに最高の男を配置するよ。

JW: Right, good. Who’s that?
そうだ、よかった。
誰のことだ?


(マイクロフトを訪ねるジョン)


MH: John, how nice. I was hoping it wouldn’t be long. How can I help you?

ジョン、これは素晴らしいね。長くかからないことを願っていたんだ。どんな用かな?

JW: Thank you.

どうも。

JW: Um, I was wanting to...Your brother sent me to collect more facts about the stolen plans, the missile plans.

あー、必要なものが・・あなたの弟がもっと多くの事実を集めるために、僕を派遣しました。盗まれた設計図について、ミサイルの設計図について。


MH: Did he?

彼が?

JW: Yes. He’s investigating now. He’s er, investigating away. Um, I just wondered what else you could tell me about the dead man.


そうです。彼はいま捜査中です。彼は。。ええと、捜査で出てまして。それで、僕が何かほかにあなたから聞けることがないかと思って、死んだ男について。


MH: Er, 27. Clerk at Vauxhall Cross. MI6. He was involved in the Bruce-Partington Program in a minor capacity. Security checks A-ok. No known terrorist affiliations or sympathies. Last seen by his fiancé 10:30 yesterday evening.


あー、27歳、ヴォクソールクロス-MI6の職員だ。彼は、ブルースパーティントンプログラムのちょっとした部門で働いていた。セキュリティーチェックは全く問題なし。テロリストとの交友関係や共感もなし。最後に婚約者により姿を見られている、昨夜の10:30だ。

affiliations:交友関係

※Vauxhall Crossってなんだろうと調べたのですが、wikiによると、架空の地名らしいですね。007シリーズでMI6がある場所とされてるらしい(なぜ「らしい」と書くのかといえば、英語のwikiだったためですww)

(ウエストと婚約者のシーンが挟まれます)

[M: Lucy, love, I’ve got to go out. I’ve got to see someone. W: Westie].

[男:ルーシー、出かけてこなきゃ。ある人に会わないと。 女:ウェスティー!]


JW: He was found at Battersea,

バタシーで発見された。

MH: yes,
そうだ。

JW: So he got on the train?

じゃあ、彼は列車に乗って?

MH: No.

いや

JW: What?

何です?


MH: He had an Oyster card. But it hadn’t been used.

彼はオイスターカードを持っていた。が、使われていなかった。


JW: He must have bought a ticket.

チケットを買ったんでしょう。

MH: Hm. There was no ticket on the body.
ふむ、遺体にはチケットはなかった。

JW: Then.
それで?

MH: Then how did he end up with a bashed in brain on the tracks at Battersea? That is the question. The one I was rather hoping Sherlock would provide an answer to. How’s he getting on?

それで、どうやって彼が最後に脳みそをぺしゃんこにされて、バタシーの線路上にいる羽目になったのか?
それが問題だ。その点が、私がシャーロックに答えを提供してほしいとより願っていたことだ。彼の仕事の具合はどうかな?

end up with:..の羽目になる
bash:うちのめす。ぶん殴る


JW: He’s fine. And it is going very well. He’s um,, He’s completely focused on it.

彼はいい感じですよ。それに順調に進んでいます。彼は・・・ええと、完全に集中しています。(直訳:完全にそこに焦点を絞っています)

(ベーカー街221B)


SH: Poison.

毒物だ。

H: What are you going on about?
あなた、なにをやっているの?

SH: Clostridium botulinum. It’s one of the deadliest poisons on the planet. Carl Powers.

ボツリヌス菌だ。地球上で最も致命的な毒物のひとつだ。カールパワーズだよ。


JW: oh well, Are you saying he was murdered?
じゃあ、彼が殺されたと言うんだな。

SH: Remember the shoelaces. The boy suffered from eczema. It would be the easiest thing in the world to introduce the poison into his medication. Two hours later he comes up to London. The poison takes effect, paralyses the muscles and he drowns.

覚えてるか、靴紐だ。少年は湿疹に悩んでた。この世で一番簡単なことだったろう、彼の薬の中に毒を入れるのは。2時間後、彼はロンドンに来た。毒物は効果を現し、筋肉が麻痺し、おぼれた。

paralyse:麻痺


JW: Well ,How come the autopsy didn’t pick that up?

でも検死でわからなかったなんてことがあるか?

autopsy:検視


SH: It’s virtually undetectable. Nobody would have been looking for it. There’s still tiny traces of it left inside the trainers from where he put the cream on his feet. That’s why they had to go.


ほとんど検出不可能だ。だれもそれを探そうとしなかったはずだ。そこにはまだ、ほんのちょっとの痕跡が残されていた、運動靴の中に、そこからは彼が足に塗ったクリームがあった。だから靴がなくなったんだ。(直訳:それが、靴が行かなくてはならなかった理由だ。)

virtually:事実上, 実質的には, ほとんど
undetectable:検出不能な, 検出不可能な



[FOUND. Pair of trainers belonging to Carl Powers. Botulinum from still present. Apply 221b]

[発見。靴はカールパワーズのもの。ボツリヌス菌がまだ残っていた。 Apply 221b]

Apply 221b の意味がわかりません。
シャーロックの文章省略が多い気がする。


JW: So, how do we let the bomber know?
それで、どうやって爆弾魔に知らせるんだ?


SH: Get his attention, stop the clock.

やつの注意をひくのさ。時計を止めるぞ。

JW: The killer kept the shoes all these years.
殺人犯はこの期間ずっと靴を保管してたのか?


JW: Yes.

そうだ。

SH: Meaning

意味は?

JW: He’s our bomber.

彼が我々の爆弾魔だ。


[W: Well done, you. Come and get me.]

[よくやった、君。来て私を捕まえて。]

SH: Where are you? Tell us where you are.
どこにる?我々に今いる場所を教えて。


(スコットランドヤード)


L: She lives in Cornwall. Two men broke in wearing masks forced her to drive to the car park. And decked her out in enough explosives to take down a house. Told her to phone you. Check the read-out from this pager.

彼女はコーンウォールに住んでいる。二人の男が覆面をして押し入ってきた。そして彼女を駐車場まで運転させた。そして彼女を飾り立てた。家一軒壊すのに十分な爆発物で。お前に電話させた。このページャーからの読み上げを確認してた。

deck:飾り立てる

SH; If she deviated by one word, the sniper would set her off.
もし彼女が一言でも違うことを言えば、スナイパーが彼女を吹き飛ばしただろう。

deviate:逸脱する。違える。

JW: Or, if you hadn’t solved the case.

もしくは、君が事件を解決できなかったときも。


SH: Oh, Elegant.

ああ、エレガントだ。

JW: Elegant.
エレガント?

L: What was the point? Why would anyone do this?
何が狙いだったんだ? なぜこんなことをするんだ?

SH: Oh, I can’t be the only person in the world that gets bored.
それは、僕だけがこの世で退屈してる人間なんじゃないってことだ。

{ You have one new message.}

新しいメッセージが一件あります。

JW: Four pips.
時報が4回だ。


SH: First test passed, it would seem. Here’s the second. It’s abandoned, wouldn’t you say?

最初のテストには合格したようだな。次は2番目だ。
乗り捨てられてる。そうじゃないか?

L: I’ll see if it’s been reported.
報告されていれば見つけられる。

W: Freak, it’s for you.
変人さん、あんたに電話。


SH: Hello.

もしもし。

[M: It’s ok that you’ve gone to the police.]
[警察に行ったのはかまわないさ]

SH: Who is this? Is this you again?

誰だ?またお前なのか?

[M: But don’t rely on them. Clever you. Guessing about Carl Powers. I never liked him. Carl laughed at me. So I stopped him laughing.]
[だが、頼るなよ。賢い君だ。カールパワーズについて解いたな。あいつが大嫌いだった。カールは私を笑った。だからあいつが笑うのを止めてやったんだ。]

SH: You’ve stolen another voice. I presume.
別の声を盗んだようだな。


[M: This is about you and me.]

[これは私と君のことだ]

SH: Who are you? What’s that noise?
お前は誰だ?この雑音は何だ?

[M: It’s the sounds of life. Sherlock. But don’t worry, I can soon fix that. You solved my last puzzle in nine hours.. This time you have eight.]

[生活(命)の音だよ。シャーロック。だが心配するな、すぐに始末してやるよ。前のパズルは9時間で解いたな。今度は8時間だ。

※fix:音がうるさいのを静かにするという意味かな?=爆発させて静かにするってコト?

L: Great. We’ve found it.

よし。(車を)見つけたぞ。

今年の栗♪

2012年10月26日 | ☆個人的日記
先月から八百屋の店先に出始めててずーっと気になっていた。
栗。
やっと買いました!

いつもはシンプルに茹で栗ですが、
今回は、焼き栗に挑戦してみようかと思ってます。

間違っても渋皮煮だとか、栗ご飯だとか、面倒なのには挑戦しません(キリッ)


今日会社の昼休みに近所の商店街の八百屋さんで買ってきたんですが、
オフィスにいたスタッフ5人(全員女性)のうち3人が、茹で栗知りませんでした!
食べたこと無いんだそうです。

「うちでは母が栗ご飯にしてました。自分では栗買ったことないです」
「甘栗しか食べたこと無いです」
「渋皮煮とかマロングラッセなら食べたことあるけど・・・」

かなりのカルチャーショックを受けました。

私茹で栗しか食べたこと無いです。
(出来合いのものは除く)

食文化って面白いですね。

SHERLOCKで英語 0103-4

2012年10月26日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
The great Game 第4回。
バーツでのモリーとジムとシャーロック、ジョン。四者面談w。
そして靴をめぐる推理、カールパワーズ。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。




M: Any luck?
ツキがあった?(ツイてた?、上手くいった?)

SH: Oh, yes.
バッチリ!

J: Oh, sorry, I didn’t
あ、ごめん、僕別に...


M: Jim, hi. Come in. come in. Jim, this is Sherlock Holmes. And, er Sorry,
ジム!ハイ!入って、入って!ジム、こちらがシャーロックホームズ。そして、ええと、ごめんなさい?


JW: John Watson. Hi.

ジョンワトスン。hi。

J: Hi, So, you’re Sherlock Holmes. Molly’s told me all about you. You on one of your cases?

Hi.じゃあ、君がシャーロックホームズなんだね。モリーがいろいろ話してくれたんだ。事件の捜査中?


M: Jim works in IT, upstairs. That’s how we met, Office romance.
ジムはITで働いてるの。上の階の。それで知り合ったのよ。職場恋愛。


SH: Gay.

ゲイ。


M: Sorry, what?

えっ、何ですって?


SH: Nothing Um,hey.

別に。ええと ヘイ。


J: Hi. Sorry. Sorry. Well, I’d better be off. I’ll see you at the Fox. About sixth?

hi。(がらがらがっしゃーん。ジムが物を落とす)
ごめん、ごめん。もう僕行ったほうがよさそうだな。じゃあ、FOXで会おう。6時ごろ?

sixth:6時ごろ


M: Yeah. Bye.

うん、そうね。バイ。


J: Bye. It was nice to meet you.

バイ。(シャーロックに向かって)会えてよかったよ。


JW: you too,

こちらも。


M: What do you mean, gay? We’re together.

どういう意味?ゲイって。私たち付き合ってるのに。


SH: And domestic bliss must suit you. Molly. You’ve put on three pounds since I last saw you.

家庭的な幸せは君に向いているに違いない。モリー。3ポンド太ったね、前に会った時から。

bliss:幸せ。非常な幸せ。



M: Two and a half.

2ポンド半よ。


SH: No. three.

いや3ポンドだ。


※ここのモリーとの会話、正典では「ボヘミアの醜聞」で新婚のワトスンに言ってる台詞ですね。ワトスンとは7ポンドか7ポンド半かで言い合ってましたが^^




JW: Sherlock,

シャーロック。


M: He’s not gay. Why do you have to spoil? He’s not.

彼はゲイじゃないわ。どうしてだめにしようとするの? 彼は違うわ。


SH: With that level of personal grooming?

あのレベルの身だしなみで?

※身だしなみだと普通過ぎますね。あのレベルの「おしゃれぶり」で?とか?

JW: Because he puts a bit of product in his hair? I put product in my hair.
ヤツが髪にちょっと何かつけてたからってなんだ?僕だって髪につけてるさ。


SH: You wash your hair, there’s a difference. No, no tinted eyelashes.. clear signs of taurine cream around the frown lines. Those tired, clubber’s eyes. Then there’s his underwear.

君のは髪を洗ってつけるやつだろ。(直訳:君は髪を洗う)違いがある。全然違う。染めたまつげ。(眉毛じゃないのかな?)眉間のしわまわりに、はっきりとタウリンクリームのあと。あの疲れた、クラバーの目。そして、やつの下着がある。

frown lines:眉間のしわ

※タウリンクリーム・・健康ドリンクに入ってるタウリンですね。
アミノ酸の一種で疲労回復などに効果があるそうですが、化粧品に入ってるのあまり印象になかったです。化粧品の仕事してるのに。はずかしー!たぶん、日本ではあまり人気がない成分かと思われます。(調べたら日本でも使われてはいるようです)
でもこのシーンでは、一般名詞みたいに使ってるわけだから、めっちゃメジャーってことでしょうね。しわの回りに使うならしわとりクリームのイメージかな?



M: His underwear?

下着?


SH: Visible above the waistline. Very visible. Very particular brand. Plus the extremely suggestive fact that he just left his number under this dish. I’d say you’d better break if off now and save yourself the pain.

見えてたよ。腰のラインの上に。はっきり見えてた。すごく独特のブランドだ。
その上に、非常に暗示的な事実は、彼が電話番号をこの皿の下に残していったことだ。言わせてもらうよ。すぐに彼と別れたほうがいい。そうすれば傷が浅くてすむから。

※ゲイの人の好きな下着ブランドがあるのですか?


JW: Charming, well done.

素敵だ。上出来だな。


SH: Just saving her time. Isn’t that kinder?

彼女の時間を節約してやったんだ。そのほうが親切だろ?


JW: Kinder? No, no, Sherlock, that wasn’t kind.

親切?ちがうよ、シャーロック。あれは親切というものじゃなかった。



SH: Go on, then. You know what I do, off you go.
じゃあ、続けて。僕のやり方を知ってるだろ。やってみろよ

※Go on は今までシャーロックが調べていたのを受けて、今度はジョンが引き継いで見せろって言うニュアンスかな?


JW: Oh, No.

とんでもないよ。


SH: Go on.

やれよ。

JW: I’m not going to stand here so you can humiliate me while I try and disseminate.

僕はここに立つつもりはない。
僕に恥をかかせるだろ?
僕が挑戦して広めている間に。

humiliate:恥をかかせる
disseminate:宣教する、広める


※ここもよくわからない。
ジョンはそんなことやりたくないって思ってるんですよね。
恥をかくだけだから。。と。

ここの so ってどういう意味?

「君が僕に恥をかかせるようなところに立つつもりは無い」かな





SH: An outside eye, a second opinion. It’s very useful to me.
外部からの視点、セカンドオピニオンだよ。僕にはとても有益なんだ。



JW: Yeah, right.

そうかもな。


SH: Really.

そうなんだよ。


JW: Fine. Oh, they’re just a pair of shoes. Trainers.
わかった。
うーん、これは一足の靴だ。運動靴。

SH: Good.
いいね。


JW: They’re in good nick. I’d say they were pretty new except the sole has been well worn. So the owner must have had them for a while. Er, very 80s. Probably one of those retro designs.


状態はいい。かなり新しかったといえるけど、ソールはかなり使い込まれてる。ということは、持ち主は一定の期間履いていたってことだ。それと、、すごく80年代っぽい。おそらく復刻デザインだろう。

in good nick:よい状態
worn:着古した




SH: You’re on sparking form. What else?


きらめくような調子のよさだな。ほかには?

on form:調子がいい


JW: They’re quite big. A man’s.
かなり大きなサイズ。男のだ。


SH: But,
しかし?

JW; But there’s traces of a name inside in felt-tip. Adults don’t write their names inside their shoes. So these belong to a kid.
しかし、内側にフェルトペンで名前を書いてたあとがある。大人なら靴の内側に自分の名前を書いたりしない。だから子供のだ。

felt-tip:フェルトペン

SH: Excellent, What else?
素晴らしい。ほかには?


JW: That’s it.

それだけだ。


SH: That’s it?

それだけ?


JW: How did I do?

(僕の推理は)どうだったんだ?

SH: Well, John.. really well. I mean, you missed almost everything of importance, but you know. The owner loved these. Scrubbed them clean. Whitened them where they got discoloured. Changed the laces three, no four times. Even so, there are traces of his flaky skin where his fingers have come into contact with them. So he suffered from eczema. The shoes are well worn, more so on the inner side which means the owner had weak arches. British made. 20 years old.

では、ジョン...実によかったよ。
というのは、君は重要なことのほとんど全てを見逃していた。持ち主はこの靴が好きだった。こすってきれいにしている。色落ちした部分を白く塗りなおしてる。靴紐は3回取り替えてる、いや4回だ。たとえそうでも、彼のかさかさした皮膚のあとがのこっている。彼の指があたったところに。それで彼が湿疹に悩んでたとわかる。
靴は磨り減っている。内側のほうがよりそうだ。ということは、持ち主は偏平足気味だ。英国製。20年はたっている。

Even so:たとえそうでも
eczema:湿疹
lace:ひも


but you know:ここは意味がある言葉でしょうか?それとも you know って口癖みたいに言う人いるけど、そのようなものかな?



JW: 20 years?

20年?


SH: They’re not retro. They’re original. Limited edition. Two blue stripes 1989.

これは復刻じゃない。当時のオリジナルだよ。限定品。2本の青線、1989年だ。


JW; There’s still mud on them, They look new.

まだ泥がついている。新しくみえるよ。


SH: Someone’s kept them that way. Quite a bit of mud caked on the soles. Analysis shows it’s from Sussex with London mud overlaying it.
誰かがそうやって保管してたんだ。ほんの少しだけ泥の塊がソールに付着している。分析によるとサセックスから来たものだ、その上にロンドンの土が重なっている。


JW: How do you know?
なぜわかる?


SH: Pollen. Clear as a map reference to me. South of the river, too. So, the kid who owned these trainers came to London from Sussex 20 years ago. And left them behind.
花粉だ。僕にとって地図案内のように明確だ。そして川の南側でもある。だから、この運動靴の持ち主の子供は
サセックスからロンドンにやってきた。20年前に。そして靴を残していった。

JW: So, what happened to him?
じゃ、彼に何が起きたんだ?


SH: Something bad. He loved those shoes. Remember. He’d never leave them filthy. Wouldn’t let them go unless he had to. So, a child with big feet gets


何か悪いことだ。彼はこの靴が好きだった。覚えてるか。彼は決してこの靴を汚く残して行ったりしなかった筈だ。そう強いられない限りは手放すことはなかった。だから、この足の大きな子供は・・・

filthy:汚い。不潔、非常に


JW: What?

何だ?

SH: Carl Powers.
カールパワーズ。

JW: Sorry, who?
えっ、誰?

SH: Carl Powers, John.

カール・パワーズだ。ジョン。

JW: What is it?
何だ?

SH: It’s where I began. 1989, young kid, champion swimmer came up from Brighton for a school sports tournament, drowned in the pool. Tragic accident, You wouldn’t remember it. Why should you?


それは僕の出発点。1989年、水泳の優勝選手の少年が、ブライトンから学校の競技会のためにやってきて、プールで溺死した。悲劇的事故だった。君は覚えていないだろうな。覚えてるはずがない。

drown:溺死する

JW: But you remember.
でも君は覚えていた。


SH: Yes.

そうだ。

JW: Something fishy about it?

何か怪しいところがあったのか?

fishy:怪しい。胡散臭い。魚くさい。


SH: Nobody thought so. Nobody except me. I was only a kid myself. I read about it in the papers.

誰もそうは思わなかった。僕を除いては誰も。僕もまだ子供だった。新聞で読んだんだ。

JW: You started young. Didn’t you?
子供のころにはじまったんだな。違うか?

※ここの意味は、子供のころから推理の才能があったんだな?ってことでしょうか。それとも探偵家業をそんなに早くから始めてたんだなって事かな?

SH: The boy, Carl Powers had some kind of fit in the water but by the time they got him out, it was too late. There was something wrong. Somewhere and I couldn’t get it out of my head.

その少年、カール・パワーズは、水中でなんらかの発作を起こした。でも、引き上げられたときにはすでに遅かった。何かがおかしかった。どこかが、そして僕はそのことがずっと頭から離れなかった。

fit:発作、ひきつけ


JW: What?

何だ?


SH: His shoes.

彼の靴だ。



JW: What about them?

それがどうかしたのか?


SH: They weren’t there. I made a fuss. I tried to get the police interested. But nobody seemed to think it was important. He’d left all the rest of his clothes in his locker. But there was no sign of his shoes. Until now.


靴がなかった。それが妙に気になった。警察が興味を持つように試みてみた。でも誰もそのことを重要だとは思わなかったようだった。彼は、ロッカーに全ての服を残していた。でも靴だけがなかった。今までは。

a fuss:から騒ぎ、つまらないことでいらいら

中国語レッスン報告174回

2012年10月25日 | ☆中国語レッスン
ちょっとまじめにレッスンのメモを書いておこう。

今回はまず、先週のTOEICの感想から。

考試怎麼樣?

非常累!可是很有意思.

很多人去考嗎?

是.我的考場有三間教室.兩間有大概一百二十個人.
另外一間教室有500多個人!!

這樣不公平啊,對不對? 500百個人大教室聽也聽不清楚啊.
---


多易(TOEIC)的解題方法
多易的補習班,老師會教怎麼解題.
老師說你不用它看完.你看那個字就會知道什麽答案
這是技術嗎?
對,語法的東西都是這樣子嘛
我說你這樣子學的話,你很會寫但沒有意思.


そして、年末の台湾旅行の話。
今回は台湾で、携帯電話機を買い換えたい。できればスマホを買いたい。
という話。

我的台灣手機快要壞了.
所以我想要買一個新的.可能的話想買智慧型手機.

在日本買的手機,去國外時不能換SIM卡.
在國外買的手機,在日本也可以換SIM卡.

スマホ
智慧型手機(台湾)
智能手機(大陸)


我知道我要做什麽.


淩亂--亂七八糟
可想而知---不用說也知道
大體---大部份,大概
就著喝---順著喝
舒服是並不的---並不是舒服的

整齊劃一
無窮無盡
一望到頭
襯chen4
磚爐 れんがのかまど




條條大路通羅馬
すべての道はローマに通ず
All roads lead to Rome.

SHERLOCKで英語 0103-3

2012年10月24日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
The Great Game その3回目。
レストレードの電話で警察に出向き、そこでピンクの携帯を手にするところから、第一のゲーム「カールパワーズ」に突入です。


赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。




L: You like the funny cases, don’t you? The surprising ones.
お前はおかしな事件が好きだろ?びっくりするようなやつがな。

SH: Obviously.
その通り。

L: You’ll love this. That explosion.
これは気に入るぞ。爆発事件だ。


SH: Gas leak, yes?

ガス漏れ、そうだろ?

L: No.
ちがう。


SH: No?

ちがう?

L: No, Made to look like one.
そうだ、そう見せかけてあった。


SH: What?

何?

L: Hardly anything left of the place. Except strongbox. A very strong box and inside it was this.
ほとんど何も現場には残ってなかったが、金庫があった。すごく頑丈な金庫が。そして中にこれが入ってた。


SH: You haven’t opened it?
開封しなかったのか?


L : It’s addressed to you, isn’t it? We’ve X-rayed it. It’s not booby-trapped.
お前宛だろう?X線検査はしてある。ブービートラップじゃないよ。

SH: How reassuring. Nice stationery. Bohemian.
それは安心だな。
いい文具。ボヘミア製。

reassuring:安心を与える,元気づける.

JW: What?
何?

SH: From the Czech Republic. No fingerprints?
チェコ共和国製。指紋は無かった?

L : No.
無かった。


SH: She used a fountain pen. Parker Duofold, Merdian nib.
彼女は万年筆を使ったな。パーカーのデュオフォールドで、ペン先はMerdian。

nib:ペン先


JW: She?

彼女?

SH; Obviously
明白だ。

JW: Obviously. That, that’s the phone. The pink phone.
明白ね。それ、それはあの携帯だ。あのピンクの携帯だ。


L: What? From the study in pink?

なんだと?「ピンク色の研究」からか?

※from を使ってるのが、もう、ジョンブログからの「引用」ってイメージなのかな?


SH: obviously, it’s not the same phone. But it’s supposed to look like. Study In Pink. You read his blog?


あきらかにそれとは違う携帯だ。しかしそう見えるようにしてあるんだ。
ピンク色の研究だって?彼のブログを読んだのか?

www!


L: Of course I read his blog. We all do. Do you really not know that the Earth goes round the Sun?


もちろん読んださ。全員読んだ。お前ほんとに地球が太陽の周りを回ってるって知らないのか?


SH: It isn’t the same phone. This one’s brand new. Someone’s gone to a lot of trouble to make it look like the same phone which means your blog has a far wider readership.


同じ携帯じゃない。こっちは新品だ。誰かが、かなりの苦労をして同じ携帯に見えるようにしたんだ。これが示すところは、君のブログにかなり幅広い層の読者がいるってことだな。


{ You have one new message.}
<新しいメッセージが1件あります。>

(時報が鳴る)



L: Was that it?

それだけ?


SH: No, that’s not it.

いや、それだけじゃなかった。

(添付された写真)


L: What in the hell are we supposed to make of that? An estate agent’s photo and the bloody Greenwich pips.


それで一体全体どうしろっていうんだ?(直訳:あれを使っていったい何を組み立てるように期待されてるんだ?)
不動産業者の写真とグリニッジの時報(PIPS)で?


SH: It’s a warning.
警告だ。

L: A warning?
警告だって?

SH: Some secret societies used to send dried melon seeds orange pips, things like that- five pips. They’re warning us it’s going to happen again. I’ve seen this place before.

いくつかの秘密結社では乾燥させたメロンの種やオレンジの種(PIPS)みたいな物を-さっきの5PIPS(5つの時報音)-を送る習慣があった。それら(PIPS)はまた起こるぞと警告しているんだ。この場所前に見たことがある。

JW: Hang on. What’s going to happen again?
ちょっと待てよ。何がまた起きるんだ?

SH: Boom.
ドカン!だ。


(ベーカー街221C)


SH: Mrs. Hudson?

ハドスン夫人。


H: You had a look, didn’t you. Sherlock, when you first came to see about your flat?


あなた、もう見たでしょう?シャーロック。初めて部屋を見に来たときに。


SH: The door’s been opened. Recently.

ドアが開けられてる。最近のことだ。


H: No, can’t be. That’s the only key. I can’t get anyone interested in this flat. It’s the damp. I expect that’s the curse of basements. I’d a place once when I was first married. Black mould all up the wall. Oh, Dear me.


いいえ、そんなはずないわ。その鍵ひとつしかないもの。誰も興味を持つ人がいなくってね、この部屋には。この湿気。地下だからだと思うわ。住んだことあるのよ、私が最初の結婚してたときね。黒カビが壁にびっしり。まぁ、まぁ。

JW: Shoes. He’s a bomber, remember.
靴だ。奴は爆弾魔だぞ。忘れるな。

(電話がなる)


SH: Hello.

もしもし。


W: Hello. Sexy.

こんにちは。セクシー。



SH: Who’s this?

誰だ?


W: I’ve sent you a little puzzle. Just to say hi.
私はちょっとしたパズルを君に送ったよ。ほんの挨拶だ。


SH: Who’s talking? Why are you crying?

誰が話している?なぜ泣いているんだ?


W: I’m not crying. I’m typing. And this stupid bitch is reading it out.

私は泣いていない。タイプしてるんだ。そしてこのビッチが読み上げている。


SH: The curtain rises.

幕が上がった。
 
 ※rises 現在形ですが、日本語だと「上がった」がしっくり来るかと思いそう訳しました。

JW: What?
何だって?


SH: Nothing.

なんでもない。

JW: No. What did you mean?
いや、どういう意味だ?


SH: I’ve been expecting this for some time.

これをまってたんだ。かねてからね。

for some time:暫時、かねてから、先般、当分


W: 12 hours to solve my puzzle, Sherlock. Or, I’m going to be so naughty.
12時間で私のパズルを解くんだ。シャーロック。さもないと、すごくやんちゃになっちゃうよ。

naughty:いたずら、やんちゃ、腕白

(バーツの研究室)


JW: So, who do you suppose it was? Woman on the phone, the crying woman.
それで、誰だったと思う?電話の女性、あの泣いてた女性は?


SH: Oh, she doesn’t matter, she’s just a hostage, No lead there.
ああ、彼女は問題じゃない。ただの人質さ。そこに手がかりはない。


JW: For God’s sake. I wasn’t thinking about leads.

ちょっと勘弁してくれよ、僕は手がかりのことなんて考えてなかった。

SH: You’re not going to be much use to her.
君は彼女の役にはあまり立たないよ。(直訳:君は彼女の役にすごくたとうとしているところではない)


JW: Are they trying to trace it, trace the call?
警察は追跡に挑戦してるのか?電話の逆探知は?


SH: The bomber’s too smart for that. Pass me my phone.
爆弾魔はその点とても賢いよ。ケータイを取ってくれ。


JW: Where is it?

どこにある?


SH: Jacket. Careful.

ジャケット..(ジョンが雑に取ろうとしたので)、気をつけろ。


JW: Text from your brother.

君の兄さんからメールだ。

SH: Delete it.
削除して。

JW: Delete it?
削除?

SH: Missile plans are out of the country now. Nothing we can do about it.
ミサイル設計書は国外だ、今頃は。もう打てる手はないよ。それについては。


JW: Well, Mycroft thinks there is. He’s texted you eight times. Must be important.
そうか、でもマイクロフトはまだ手があると思ってる。彼は8回もメールしてきてるぜ。きっと重要なんだ。



SH: Then why didn’t he cancel his dental appointment?

じゃあ、なんで歯医者のアポをキャンセルしないんだ?

JW: His what?
何を?

SH: Mycroft never texts if he can talk. Look, Andrew West stole the missile plans tried to sell them got his head smashed in for his pains, end of story. The only mystery is this, why’s my brother so determined to bore me when somebody else is being so delightfully interesting?

マイクロフトは話せるなら決してメールなんかしてこない。いいか、アンドリューウエストはミサイル計画を盗んで、それを売ろうとして、頭を強打して、骨折り損だった。それで話はおしまい。唯一のミステリーはこれだよ。何でうちの兄はあんなに断固として僕をタイクツさせようとするんだ?ほかにめちゃくちゃ面白い人がいるのに。


※「マイクロフトは話せるなら決してメールなんかしない」は、正典の「ホームズは電報が届くところなら決して手紙など書かない」の応用ですね^^



for his pains:骨折り損、~~の甲斐もなく、
determined:断固として、固く決心して





JW: Try and remember there’s a woman who might die.

忘れないようにしろよ、死ぬかもしれない女性がいるってことを。


SH: What for? There’s hospitals full of people dying, Doctor. Why don’t you go and cry by their bedside and see what good it does them?


何のために?
死にかけた人々でいっぱいの病院があるよ。ドクター。行って泣いてきたらどうだ?彼らのベッドサイドで。そして見るといい、何が彼らの役に立つのか。

※what good it does them ここの文章の構造はどうなってるの?!

この節全体が前に出てきた see の目的語になってますか?
というか、Whatが関係代名詞ってことかな。
どなたか教えてください。
it が具体的に指してるものがあるのかな?それとも意味のないitかな?

174回TOEIC受けてきました

2012年10月23日 | ☆SHERLOCK祭
初TOEIC受験してきました。なんか血迷って(笑)

動機は、シャーロックにはまったことをきっかけに、来年ロンドンまで行ってこようと思い始めて、そのために英語も勉強しなおそうと思って、勉強しなおした成果を数値で見たいとなって、そこでTOEICが浮かんだんです。

つまり、今受けて、さらに1年後に受ければ、この1年での成長が数値化できるのではないかと。
というわけで、今回の受験は今の実力の数値化です。
でもシャーロックにはまったのが8月頭で試験は10月下旬ですから、すでに2ヵ月半が経過してるんです。鉄が一番熱い時期は過ぎてしまったので、これからの伸びがあるかどうか・・・・ごにょごにょ。

関連記事
TOEICの模試アプリをいれてみた
TOEIC ~そして英語とのつきあい
TOEIC模試アプリ2回目



会場はお台場の有明ビッグサイト近くにあるFTFビル。
同じビルでコスプレイベント同時開催だったようで、面白い状況でした。
ビルパテオのベンチは一大楽屋と化してました。
みんなメイクアップに夢中。

私の受けた教室は120人用でした。
申し込み遅かったら、500人教室になっていた模様。
それも体験したかったかも。壮観だったことでしょう。

私の隣の男性、問題用紙をいきなり半分に折りだした。
なんの裏技かしら?
私の教室は皆さんおおむね行儀よかったです。
でも長テーブルの二人がけは、消しゴムかけるたびに机がゆらゆらするので気になりました。ほとんど消しゴムの場面は無かったけど。

受けてから知ったのですが、同じ日のテストでも試験問題が違う会場もあるんですね。
それと何度も受けている人が言ってましたが、問題に使いまわしもあるらしい。



リスニングの音質はかなりクリアでした。

話者の地域別のくせもそんなに気にならなかった。
始まる前はかなり緊張してて、手に汗かいたりしてたけど、リスニング試験が始まったら落ち着いてきた。
これは中国語検定のときにも同じ経験をしました。

模試アプリで出題形式を知っていたので、例題放送中に、パート3とパート4の問題文を読むことができてよかった。

リスニングは半分はわかったような気がする。
全く聞き取れなかったのは1割くらいか。
残りの4割は一部聞き取れず、答えに迷った。




それに引き換え、リーディングがとにかく問題。

リスニングが終わったら、とたんに脳みそが空転しはじめました。
からからからから~って音が聞こえた。
脳みそが空転しすぎて煙出るかと思いましたわ。
まぁ全レベルの人が同じ問題を解くんだから、歯が立たなくて当然だけど。

英語わからない以前の問題ですね。


模試でも一番解けていて、一番望みのあるパート7から先に取りかかりました。
ところが、自分では40分で終わらすつもりだったのが50分強もかけてしまいパート5とパート6の計52問を残り20分で解く羽目に。
穴埋めは文を眺めて(読むにあらず)ほとんど直感のみ。
パート5の短文も文章全部読んで回答したのは5問くらいしかなかった。
パート6にいたってはほとんど読んでません・・・(号泣)

このパート6の問題は一番苦手で、模試でも一番点数が取れてなかったので、カンで書いても同じかなと思って、後回しにしたんです。
この作戦は功を奏するのでしょうか?


それにしても問題用紙に何も書いちゃいけないルールが辛かった。
問題用紙に、線も引いちゃダメだなんて!
模試もiPadのアプリだから線は引けなかったんだけど、紙なのに線ひいちゃだめだなんて。いつも線ひきながら読むくせがあるので、慣れなかったな。



でも more or less 全部マークはできた。
早く結果が知りたい。
結果は1ヵ月後だそうです。





SHERLOCKで英語 0103-2

2012年10月22日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
写真はアマゾンから届いたばかりのシャーロックカレンダー2013年版です^^


The Great Game 2回目です。
室内射撃と冷蔵庫の生首に辟易して221Bを出て行ったジョンは、サラの部屋にお泊りしていました!
でも二人の仲はあまり進展していない模様です。
で、テレビニュースを見てあわててベーカー街へ戻ると、マイクロフトがいました!




(サラの部屋)

SA: Morning.
おはよう

JW: Oh,, m-morning.
ああ、おはよう

SA : See, told you, you should have gone with the Lilo.
ほら、だから言ったでしょ?ライロにしたらよかったのに。

※ライロは空気で膨らます簡易マット(海やプールで使うあれ)の商品名らしいです。イギリスの家庭では標準装備品なのかな?お友達来た時やキャンプ用?


JW: No. no. no. it’s fine. I slept fine. It’s very kind of you.
いやいやいや、いいんだ。良く眠れたよ。君のおかげで。

SA: Well, maybe next time I’ll let you kip at the end of my bed, you know.
そう、たぶん次はあなたのこと、私のベッドの端っこに寝せてあげるわ、ね。

kip:寝る


JW: What about the time after that?

その次はどうなるかな?

SA: So, do you want some breakfast?
それで、朝ごはんでも食べたい?

JW: Love some.
いいね。

SA: Yeah, well, you’d better make it yourself because I’m going to have a shower.
そう、じゃあ、自分で作るほうがいいわ。私はシャワーを浴びるから。



[NEWS. Which was discovered quietly mouldering 18 months ago. Experts are hailing it as the artistic find of the century and no-one it fetched over $20 million. This one is anticipated to do even better. Back now to our main story . There has been a massive explosion in central London. As yet, there are no reports of any casualties and the police are unable to say if there’s any suspicion of terrorist involvement. Police have issued an emergency number for friends and relatives. ]


ニュース:18ヶ月前に静かに発見されて朽ち果てつつあったもの、専門家たちは世紀の芸術的発見だと歓迎しました、そして誰も 2000万を超えた値で取引できない。これは、もっと良いだろうと期待されています。
(主なニュースに戻りましょう)
ロンドン中心部で大規模な爆発が起きました。これまでのところ、死傷者の報告はありません。警察はテロリストの関与があったのかどうかについて言うことができません。警察は住民関係者のための緊急電話番号を発行しました。


※ニュース、難しいなぁ・・・Back now to our main story ってなんだろう?

no-one it fetched over $20 million
前後を考えると、「20ミリオン程度じゃ値がつかない。もっと高い値になる」ってことなんでしょうけど。30ミリオンは over20ミリオン=20ミリオン以上 の範囲に含まれるのではないかと思うのですが。
それともこの場合の over の限定する範囲はもうちょっと小さいのかな?



mouldering:(molder)腐る、朽ち果てる、鋳型
hail:呼ぶ、迎える。呼びかける。来る。
fetch:~の値で売れる
anticipated:期待される
massive:大規模な、どっしりとした
casualties:死傷者
involvement:関与



JW: Sarah. Sorry, I’ve got to run.
サラ、ごめん、行かなきゃならなくなった。


(ベーカー街)


JW: Excuse me, can I get through? Excuse me. Can I get through? I live over there. Sherlock. .
すみません。そちらに通してもらえますか?すみません。通してください。向こうに住んでるんです。(部屋に入って)シャーロック。


SH: John.
ジョン。


JW: I saw it on the telly. Are you OK?
テレビで見たよ。大丈夫か?


SH: Me? What? Oh, yeah, fine. Gas leak, apparently.
I can’t.

僕が?何?ああ、そうだ、大丈夫。ガス漏れらしいね。
(マイクロフトに)できない。

apparently:どうやら~らしい

MH: Can’t?
できない?


SH: Stuff. I’ve got on is just too big. I can’t spare the time.

Stuffだ。取り掛かってる事件がとても大きい。時間をさけない。

※Stuff って「つめもの」のスタッフかな?だと、手がいっぱいってこと?


MH: Never mind your usual trivia. This is of national importance.
お前のいつものトリビアは気にするな。これは国家の重要事件だ。

trivia:取るに足らないこと


SH: How’s the diet?

ダイエットはどうなんだ?

MH: Fine. Perhaps you can get through to him, John?
好調だ。おそらく、君を通したほうがいいねだろうね。ジョン。(直訳:おそらく、君なら彼に通じることができるだろうね)

JW: What?
何です?

MH: I’m afraid my brother can be very intransigent.
どうも弟は頑ななようだから。

intransigent:非妥協的、タカ派な

SH: If you’re so keen. Why don’t you investigate it?
そんなに熱心なら、自分で捜査すればいいじゃないか。

MH: No. no. no . I can’t possibly be away from the office for any length of time. Not with the Korean elections so,, Well, you don’t need to know about that, do you? Besides, a case like this. It requires legwork.

いや、いや、私は全くオフィスを離れなれないのだ。どんな短時間であっても。韓国の選挙が無ければ、、ああ、君たちは知る必要ないな。それはそうとして、こういう事件の場合、足を使った捜査が要求されるし。



SH: How’s Sarah, John? How was the lilo?
サラは元気だったか、ジョン?ライロの寝心地は?


MH: Sofa, Sherlock, it was the sofa.
ソファだよ、シャーロック。ソファだった。


SH: Oh, yes, of course.
ああ、そうだ、もちろん。


JW: How? Oh, never mind.
なんでわかる・・いや、気にしないで。


MH: Sherlock’s business seems to be booming since you and he became pals. What’s he like to live with? Hellish, I imagine.
シャーロックの仕事は、どうやら繁盛してるようだね。君と友人になってからというもの。彼は同居人としてはどうかな?地獄なんじゃないかと思うが?

Hellish:地獄のような

JW: I’m never bored.
退屈しませんね。


MH; Good, that’s good, isn’t it? Andrew West, known as Westie to his friends. Civil servant. Found dead on the tracks at Battersea station this morning with his head smashed in.

よかった、そりゃあいいね。そうだろ?
アンドリュー・ウエスト、友人の間ではウェスティーとして知られている。公務員だ。死体で発見された。バタシー駅の線路上で。今朝のことだ、頭を強打していた。

Civil servant:公務員
smash in:~~を強打する


JW: jumped in front of a train?
列車の前に飛び込んだ?


MH: Seems the logical assumption.

論理的仮説のようだね。


JW: But?

でも?


MH: But?
でも?

JW: Well, you wouldn’t be here if it was just an accident.
ええと、あなたはココには来ないでしょう。もしただの事故なら。


SH: Huh.

は!

MH: The MoD is working on a new missile defense system. The Bruce-Partington Program. It’s called. The plans for it were on a memory stick.

MoDは新しいミサイル防御システムを進めている。ブルースパーティントンプログラムと呼ばれている。その設計図がメモリスティックに入ってた。

MoD:Ministry of Defence 国防省

JW: That wasn’t very clever.
あまり賢いとはいえませんね。


MH: It’s not the only copy. But it is secret. And missing..
コピーは一つだけではない。だが、機密だ。そして紛失した...。


JW: Top secret?
最高機密?


MH: Very. We think West must have taken the memory stick.. We can’t possibly risk it falling into the wrong hands. You’ve got to find those plans, Sherlock. Don’t make me order you.
非常にね。我々はウエストがメモリスティックを持ち出したに違いないと考えている。どうあってもそれが悪用されることを避けなければならない。君が見つけなくちゃいけない。シャーロック。私に命令させるな。


SH: I’d like to see you try.
命令するところを見てみたいものだ。

MH: Think it over. Goodbye. John. See you very soon.
良く考えろ。さよなら、ジョン。ごく近いうちにまた会おう。


JW: Why did you lie? You’ve got nothing on. Not a single case. That’s why the wall took a pounding. Why did you tell your brother you were busy?

どうして嘘をついたんだ?事件なんて何も無いだろ?ただの一個も。だから、壁が叩きのめされることになったんだろ?なんでお兄さんに忙しいなんて言ったんだ?

pounding:打撃、大敗

SH: Why shouldn’t I?
なぜそう言ったらいいけないんだ?=言ったっていいだろ?

JW: Oh, Nice. Sibling rivalry. Now we’re getting somewhere.
ああ、そういうことか。兄弟げんかね。さて、我々もどこかへ到達しようとしているな。

Sibling rivalry:兄弟の抗争

※get somewhere:どうにか形になる、何とかなる、形になる らしいけど・・・
この文脈ではどういう意味???




SH: Sherlock Holmes. Of course. How can I refuse? Lestrade, I’ve been summoned. Coming?

(電話に出て)シャーロックホームズだ。もちろん、何で断れる?
レストレードだ。呼び出しを受けた。来るか?

summoned:呼び寄せ

JW: If you want me to.
来てほしいならね。


SH: Of course. I’d be lost without my blogger.
もちろんだとも。僕のブロガーなしじゃ途方にくれるよ。

※この台詞、正典の「僕のボズウェルなしじゃ途方にくれてしまうよ」からですね!

SHERLOCKで英語 0103-1

2012年10月21日 |   └─和訳「大いなるゲーム」
SHERLOCKで英語の勉強をする企画(いつまで続くかな?)
シリーズ3が登場するまでゆっくり楽しんでいこうと思います。
0102「The blind banker」はあまり気分が乗らなかったので、後回しにして、今日からこれやります。

シリーズ1の第3エピソード「The Great Game~大いなるゲーム」です。

今回は、最初からストーリーを追って訳して行こうと思います。
(PINKの訳でちょっとスタミナついたようなので)

まず、ベラルーシのミンスクの刑務所での英文法教室(笑)から、
221Bで銃を撃ちまくるシャーロックが爆弾で吹き飛ばされる(違)ところまで。

赤文字:意味や文法がわからないところ
青文字:(私にとっての)新出単語
間違ってるところのご指摘、ご意見など切望してます。
どうぞ、お気軽にコメント欄にてご指摘ください。
なお、英語脳育成のため(?)できるだけ前から順に直訳してるので、日本語はちょっと変です。




SH: Just tell me what happened from the beginning.

何が起こったのか、はじめから話せ。

C: We had been to a bar, nice place, and ,er, I got chatting with one of the waitresses. And Karen weren’t happy with that, so when we get back to the hotel, we end up having a bit of a ding-dong. Don’t we? She’s always getting at me, saying I weren’t a real man.


俺たちはバーに行ってた。いいとこだった。俺はウェイトレスの一人とおしゃべりして、でカレンがそのことで機嫌悪くて。それでホテルに戻ったとき、ちょっとしたリンドンをすることになった。そうだろ?彼女はいつも俺を非難するんだ。俺が誠実じゃないってな。

end up -ing:~~することで終わる
a ding-dong??
getting at:非難する
real man:誠実な男



SH: Wasn’t a real man.

(文法間違いの指摘)


C: What?

何?


SH: It’s not “Weren’t. It’s “Wasn’t”. Go on.


そこは Weren’t じゃなくて、Wasn’t だ。続けろ。


C: Well, then I don’t know how it happened. But suddenly there’s a knife in my hands.. And you know me old man was a butcher. So I know how to handle knives. He learned us how to cut up a beast.


ああ、で、それでどう始まったのか覚えてないんだ。でも突然、ナイフを持ってた。で、俺のおやじは肉屋だった。それでナイフの使い方がわかるんだ。彼が教えてくれたんだ。獣を切り方を。

old man:亭主.おやじ.親方,大将,ボス.船長 隊長

SH: Taught.
(文法講座)

C: What?
何?

SH: Taught you how to cut up a beast.

learned ではなく Taught。

C: Yean, well, then I done it.
ああ、それで、俺はやったんだ。

SH: Did it.
(文法講座)

C: Did it. Stabbed her. Over and over and over, and I looked down, and she weren’t ,,, wasn’t,,,move no more,,, Any more. God help me, I dunno how it happened. But it was an accident, I swear. Er, you’ve gotta help me, Mr. Holmes. Everyone says you’re the best. Without you,,, I’ll get hung for this.

やった。彼女を刺した。何度も何度も何度も。そして下を見ると、彼女は・・・動かなくなってた。助けてくれ。どうしてこうなったかわからない。でもはずみだったんだ。誓って。あ、助けてくれなくちゃ、ホームズさん。みんな言ってる、あんたが一番だって。あんたがいなけりゃ、絞首刑(hung)になってしまう。

Stab:刺す
dunno:don't know



SH: No, not at all. Mr. Bewick. Hanged, Yes.

いや、そんなことは無いよ。ビューイックさん。Hanged, にはなるけど。


(場面は変わり、ベーカー街221B 銃を撃ちまくるシャーロック)

JW: What the hell are you doing?
いったい何をやってるんだ?

SH: Bored.
退屈だ。

JW: What?
何だって?

SH: Bored.
退屈だ。

JW: No.
やめろ。

SH: Bored, Bored. Don’t know what’s got into the criminal classes. Good job I’m not one of them.
タイクツだ~タイクツだー。犯罪者階級は何を考えているんだ!上出来だな、僕は彼らの一員じゃない。

got into:
I don't know what has got into him. 彼があんなことをするのはどういう考えからかわからない.


JW: So you take it out on the wall?
それで壁に当り散らしてるんだな。

take it out on:当り散らす


SH: The wall had it coming.


その壁は自業自得なんだ。

had it coming:当然の報い、自業自得

(※何で自業自得なんでしょう?壁が何をしたと??シャーロックの答えは「そこに壁があるのがいけないんだ」かな?w)


JW: What about that Russian case?

ロシアの事件はどうなんだ?


SH: Belarus? Open and shut domestic murder. Not worth my time.

ベラルーシの?単純な家庭内殺人事件だった。僕の時間を使うに値しない。

Open and shut:一目でわかる


JW: Oh, shame. Anything in? I’m starving. Oh, f,,, There’s a head. A severed head.


残念!
何か入ってるか?腹がへってるんだ。うわっ...。首がある。生首が。

severed:切断された


SH: Just tea for me, thanks.

僕にはお茶だけでいいよ。ありがと。

JW: No, there’s a head in the fridge.
ちがうだろ、首があるんだよ、冷蔵庫の中に。


SH: Yes?
それで?

JW; A bloody head!
生首だよ!(※文字通り血まみれの首だよ!かな?)

SH: Well, where else was I supposed to put it? You don’t mind, do you?
じゃあ、ほかのどこに置いたらいいんだ?君は気にしないだろ?

※You don’t mind, do you? のとこ「インマインディー」って聞こえるんですけども・・・

JW: Well,,,
うう..


SH: Got it from Bart’s morgue. I’m measuring the coagulation of saliva after death. I see you’ve written up the taxi driver case.
バーツのモルグから持ってきた。死後の唾液の凝固について測定中だ。
君はタクシー運転手の事件を書き上げたようだな。

coagulation of saliva:唾液の凝固

JW: Er, yes.
あー そうだ。

SH: A Study in Pink. Nice.
ピンク色の研究。いいね。


JW:: Well, you know, Pink lady, Pink case. Pink phone. There was a lot of pink. Did you like it?
そう、ピンクの女性。ピンクのスーツケース、ピンクの携帯、ピンクだらけだったから。気に入ったか?

SH: Um,,, no.
うーん、、、いや。


JW: Why not? I thought you’d be flattered.
なんで?喜ぶと思ったのに。

SH: Flattered? “Sherlock sees through everything and everyone in seconds. What’s incredible, though, is how spectacularly ignorant he is about some things..”
喜ぶ?「シャーロックは何でも誰でも一瞬で見抜く。それにしても信じられないのは、彼が目覚しいほど無知であることだ。ある物事に対して。

incredible:途方も無い
spectacularly:目覚しく


JW: Hang on a minute, I didn’t mean that…
ちょっとまてよ。そんなつもりじゃ・・・


SH: Oh, you meant “ Spectacularly ignorant” in a nice way. Look, it doesn’t matter to me. Who’s Prime Minister or..

へ~、それじゃ君は「目覚しいほど無知」って言う言葉をいい意味で使ったとでも?いいか、そんなことはどうでもいいんだ。だれが首相とか..、


JW: Yean, I know.
そうか、わかった。


SH: Who’s sleeping with who...
誰が誰と寝てるとか..

JW: Whether the earth goes round the sun.
地球が太陽の周りを回ってるかどうかだろ。


Not that again. It’s not important.
もうやめてくれ。そんなのは重要じゃないんだ。

JW: Not impor..? It’s primary school stuff. How can you not know that?
重要じゃない・・・?小学校の内容だろ?どうやったら知らないでいられるんだ?


SH: Well, if I ever did. I’ve deleted it.
じゃあ、知ってたとしても、消去したんだ。


JW: Deleted it?
消去した?


SH: Listen, This is my hard drive. And it only makes sense to put things in there that are useful. Really useful. Ordinary people fill their heads with all kinds of rubbish. That makes it hard to get at the stuff that matters. Do you see?


いいか、(頭を指差して)これは僕のハードドライブだ。そして、それが意味を成すのはそこに有益なものを入れたときだけだ。本当に有益なものをね。普通の人は頭の中にごみみたいなものばかりつめてる。そんなことをしたら、重要になることをつかむのは難しくなる。わかったか?


JW: But it’s the solar system.
でも、太陽系だよ。


SH: Oh, hell, What does that matter? So we go round the sun. if we went round the moon or round and round the garden like a teddy bear. It wouldn’t make any difference. All that matters to me is the work. Without that, my brain rots. Put that in your blog. Or, better still, stop inflicting your opinions on the world. Where are you going?

それがいったいなんになるっていうんだ?じゃあ、僕たちは太の周りを回ってるよ。もし月の周りを回ってても、お庭の周りをぐるぐるテディベアみたいに回ってても、何の違いもないじゃないか。僕にとって問題足りえることのすべては仕事だよ。それなしじゃ、僕の脳はだめになってしまう。それを君のブログに書いておけ。それか、もっといいのは、世界に君の意見を負わせるのをやめることだな。
どこに行くんだ?

rot:腐敗する、だめになる
inflict on:負わせる、課する


JW: Out. I need some air.
外。気分転換。

H: Oh, sorry love. Woo. Have you two had a little domestic? Oh, it’s a bit nippy out there. He should have wrapped himself up a bit more.

まぁごめんなさいね。
あなたたちlittle domesticしたの?
まぁ、外はちょっとピリッとする寒さよ。彼はもっと着込んで行かなくちゃいけなかったのに。

nippy:身を切るような、ピリッとする


SH: Look at that, Mrs. Hudson. Quiet. Calm. Peaceful. Isn’t it hateful?

あれを見て、ハドスン夫人。静かで、穏やかで、平和だ。忌々しいと思いませんか?



H: Oh, I’m sure something will turn up. Sherlock. A nice murder. That’ll cheer you up.


きっと何か起きるわよ。シャーロック。素敵な殺人事件があなたを元気にしてくれるわ。

※やっぱりハドスンさんただ者でないですね。

turn up:上向く、ひょっこり出てくる、生じる

SH: Can’t come too soon.
そんなにすぐには起こらない。

H: Hey, what have you done to my bloody wall? I’m putting this on your rent. Young man.
ちょっと!あなた、私の壁になんてことしてくれたの?家賃にこの分上乗せしときますからね!Young man。

グラナダ版ホームズ『第二の汚点』

2012年10月20日 | ☆グラナダ版ホームズ
字幕版と吹き替え版と両方見てみました。
ここでの邦題は「第二の血痕」ですね。
ホームズものには多い、盗まれた文書事件。

今回は首相からの直々の依頼です。
首相が来るっていうんで、ベーカー街の部屋をばたばたと掃除してるワトスンとハドスン夫人の傍らで、まったく動こうとしないホームズがあまりにも「らしく」て微笑ましいです。そもそも部屋を散らかしてるのはホームズのはずなのに!

「第二の汚点」という話は、ドイルが(あっと、ワトスン先生が)以前発表した事件譚の中で「××年には●●事件とか△△事件とか第二の汚点の事件があったがとてもまだ公表できない・・・」などと何度か言及していて、のちに読者から「第二の汚点」事件を発表しろーー!と突き上げを食らって、仕方なしに書いた話らしいのですが・・・。
面白い!
推理の過程などは、二番煎じ三番煎じでそんなに目新しくないですが、面白いお話です!

多分、他の作品の中でタイトルだけを語ったとき、作者の頭にこのプロットは無かったんじゃないかなと思うのですが、いや、あったのかな?「第二の汚点」というタイトルだけで、ココまで話を膨らませる力量がすごいと思うのです。


この話の魅力は、首相、欧州相が依頼に来るという大掛かりさ。
ひとたび間違えれば戦争が起こるという派手さ。
高貴な夫人がベーカー街を訪れる華やかさ。
殺人事件。
そして「第二の汚点」の意味。
文書の隠し場所。
コメディリリーフとして絶大な安定感のレストレード。
そしてホームズの紳士ぶり。
「我々にも外交上の秘密がありまして」というしゃれた台詞。
などなど、ホームズものの楽しさがふんだんにちりばめられてるところですね。

それとコネタ的には、ガッツポーズをするホームズや、
手がかりが無くていらいらした挙句、火のついたマッチをあろうことか新聞に向かって投げ捨てる(そして小火になる!!)ホームズなど、面白いシーンもありましたね。


ヒルダ夫人の衣装が素敵でした。
ビクトリア時代の風俗を集めた図版集で見たとおりのドレス。

坂田靖子の漫画にビクトリア時代を描いた「バジル氏の優雅な生活」シリーズがあり、愛読してるのですが、彼女の漫画も同じ図版を参考にしてるだろうというドレスがたくさん出てきます。

でも外出するときも裾を引きずるドレスというのは、どうなんでしょ?
(暗くて見づらいですが、上の写真参照)
雨も多く、馬糞まみれだった(!)といわれるロンドンの町で、あれで歩いてきて、そのまま室内とか、
ありえん!
ありえん!!
と、穢れを嫌う日本人の私は思うのですが。
あれは貴族だから?
馬車のドアtoドアで道を歩くことが無いというのがデフォルト設定なのかな?

そんな細かなことが気になってしょうがないです。


最近もジーンズの裾をかかとより下に下ろして、道路に引きずりながら歩いてる若者とか、どこにでもばんばんかばんを置く人とか、気になってしょうがないです。あのまま、靴を脱いであがる室内に入ってるんでしょうか?
入ってますよね。
やだー!

SHERLOCKで英語 The Blind Banker 015

2012年10月19日 |   └─和訳「死を呼ぶ暗号」
第1シリーズ、第2話 The Blind Bankerの脚本をテキストに、英語の勉強をしたいと思います。全部は長すぎて多分無理なので、ジョンとシャーロックのやり取りの面白いところを中心にピックアップしていきます。

目的は翻訳じゃなくて英語の理解なので、日本語は滑らかじゃないですが、よろしくお願いいたします。
DVDの字幕と違ってたり、カットされてたりといろいろ違っています。
紫の文字でDVDの字幕を入れています。
イタリック体はト書き部分。

まずシーン15。
ジョンが買い物から手ぶらでフラットに戻ってくるシーンです。
この前のシーンでジョンはレジと格闘、シャーロックはターバンぐるぐる巻きのシーク教徒と格闘していました。 



15 INT. 221B BAKER STREET. DAY 15
15.室内 ベーカー街221B 昼 15

JOHN enters, clearly hassled by his shopping experience.
ジョンが入ってくる。明らかに買い物でいやな思いをした様子


hassle:けんかする、うるさがらせる

SHERLOCK sits in the armchair, reading. Doesn’t look up.
The place is back to ‘normal’. No evidence that any fight has happened.

シャーロックは肘掛け椅子に座って読書中、顔を上げない。室内は「通常」に戻っている。格闘があったという証拠は全く無い。

SHERLOCK
You took your time.
ゆっくりだったね。

JOHN
Er ... I didn’t get the shopping.
あ..買い物できなかった。


SHERLOCK
What? Why not?
何?なぜ?


JOHN
I had a row in the shop. With the chip and pin machine.
店で大喧嘩した。chip and pinマシンとね。

row:ここでは「ラウ」と聞こえるので、列という意味ではなくて、口論、大喧嘩、の意味らしい。

chip and pin:磁気じゃなくてICチップの入ったカード、日本だとICカードって呼ぶかな?これを使うと、暗証番号で支払いができるんですよね。だからPINなんですね。

SHERLOCK
You had a row with a machine?
機械とけんかしたのか?


JOHN
Well, sort of. It sat there and I shouted abuse. Have you got cash?
うんまあ、そんな感じだ。奴は座ってて、僕はののしってやった。現金もってる?

abuse:悪用する、ののしる、悪態をつく

SHERLOCK
(Nods at the table)
Take my card.

(テーブルにむかってうなずいて)
カードを取って。

Nod:うなずく

JOHN digs in SHERLOCK’S wallet and finds his debit card.
ジョンはシャーロックの財布を探して彼のデビットカードをみつける。


JOHN
You could always go yourself, you know. You’ve been sitting there all morning - you haven’t moved since I went out.
※- you've not even moved since I left.

君もいつだって自分で行けるはずだろ。ずーっとそこに座ってる、午前中ずっと、僕が出かけたときから全く動いてない。




SHERLOCK totally blanks him.
シャーロックは完全に自分を消す。


☆どういう意味?反論しないということかな?

JOHN
What happened about that case you were offered? The Jaria diamond.
依頼されてたあの事件はどうなったんだ?ジャリアダイヤモンドの件。


SHERLOCK spies the SIKH’S blade on the carpet.

シャーロックはシーク教徒の剣をカーペットの上にひそかに見つける。


SHERLOCK
Not interested. I sent them a message.
興味なし。彼らにはメッセージを送った。

SHERLOCK kicks the blade under the sofa.
JOHN spots the scratch on the table - rubs it - tuts to himself as he goes out of the door.

シャーロックはソファの下へ剣を蹴る。
ジョンはテーブルの上の引っかきキズを指差す。こする。自分自身に舌打ちしながらドアから出て行く。


tut:舌打ちする





15の続きです。
15-Aというシーン。
ジョンが二回目の買い物から帰ってきます。
このシーンの脚本には、本編でおそらくカットされた部分が載っています。
編集でカットなのか、脚本が書き換えられたのかはわかりません。
また、買い物から帰ってくるジョンが「大丈夫一人で運べる」っていうのもありません。あれはアドリブなのかな?






15A INT. 221B BAKER STREET. DAY 15A
15A 室内 221Bベーカー街 昼間 15A

Five minutes later -
JOHN enters again, laden with groceries. He dumps the bags on the counter with a bang.
SHERLOCK is surfing the internet - JOHN recognises his computer.

5分後。
ジョンがもう一度入ってくる。日用品を抱えて。彼は包みをカウンターにドスンとほおりだす。
シャーロックはネットサーフィンしているージョンは自分のパソコンだと気づく。


laden:荷物を積んだ。苦しみを帯びて。
dump:投げ捨てる、どさりとおろす
with a bang:ばたんと


※Don't worry about me,I can manage.


JOHN
Is that my computer?
それ僕のパソコン?

SHERLOCK
Of course.
もちろん

JOHN
(Taken aback)
What?

(あっけにとられて)
何?

Taken aback:あっけにとられる、ぎょっとする

SHERLOCK
Mine is in the bedroom.
僕のは寝室にある。

JOHN
And you couldn’t be bothered to get up.
で、立ち上がるのも面倒だったということ?
※この訳でいいのかな?

SHERLOCK can’t even be bothered to answer.
シャーロックは答えるのも面倒。

JOHN
It’s password protected.
パスワードで保護してある

SHERLOCK
In a manner of speaking. Took me less than a minute to guess yours.Not exactly Fort Knox.
ある意味ではね。推測するのに1分とかからなかった。フォートノックスとはいえないな。

In a manner of speaking:ある意味では
Fort Knox:アメリカ陸軍基地


------------- ここ以下カットされてます ------------
JOHN
You guessed my password!?
パスワードを推測した?

SHERLOCK
There are forty-three.
43ある。

JOHN
What?
何?

SHERLOCK
Types of password. That people like you commonly use.
パスワードの類型。君みたいな人が使うパスワードのね。

JOHN
What does that mean? ‘People like me’.
どういう意味?「僕みたいな人」って。

SHERLOCK
Ordinary.
普通。

JOHN
Stupid. Better change it.
ばかばかしい。変えたほうがいいな。

SHERLOCK
There’s no point.
意味無いよ。

JOHN
No. I suppose.
そんなことは無い。

SHERLOCK clicking on JOHN’S Blog page...
シャーロックはジョンのブログをクリックする



SHERLOCK
I see you’ve started a blog...
君はブログを始めたようだね。

JOHN
(Suddenly wary)
You... you read it?

(突然用心深い感じになる)
君...読んだの?

wary:用心深い

SHERLOCK
Imperious’. Not a word I’ve ever been called before.

僕は「傲慢だ」とは今まで言われたことなかったな。

Imperious:傲慢な,横柄な.

JOHN
I said some nice stuff about you too... I said you knew some good restaurants.
いいことも言ってるだろ...いいレストランを知ってるとか..

SHERLOCK
‘Pompous’ has a ‘U’ in it.
「Pompous」には、「U」が入るんだ。

Pompous:尊大な

----------------------- ここまでカット部分

JOHN
Right. Thank you.
そうだね、ありがとう。

JOHN snatches the computer away and snaps it shut.
ジョンはコンピュータをひったくって、パタンと閉じる


snatch:ひったくる、強奪する


CUT TO:

JOHN collapses in the chair and examines today’s mail. Plenty of bills.
ジョンは、椅子に倒れこんで、今日の郵便をチェックする。たくさんの請求書。


collapse:つぶれる、落ち込む、倒れる、しぼむ

JOHN
I need to get a job.
就職する必要がある

SHERLOCK
Oh. Dull!
なんて退屈な!


------------- ここ以下カットされてます ------------
JOHN
Yeah. But necessary. If we want to eat actual food this month.

ああ、でも必要だ。もし僕らが現実の食べ物を今月食べたいならね。

He thumbs through a whole stack of red bills, discards them.
彼は赤い請求書の束をめくり、そして捨てる。


thumb:指でめくる
discard:捨てる、処分する

red bill:赤い請求書?赤い紙幣?何か他の意味ありそうなんですけど・・・

----------------------- ここまでカット部分

JOHN
(This is difficult to say)
If you could see your way to lending me some...
※listen..em..If you'd be able to lend me some...
(Beat. No response)
Sherlock? Did you hear what I said?
※Sherlock? are you listening?

※listen..em..If you'd be able to lend me some...


(これは言いにくそうに)
もし、君が僕にいくらか貸してくれる気があるなら・・・
(beat 反応なし)
シャーロック、僕が言ったこと聞こえてるか?

see one's way to doing:〈…する〉ことができるように思う; 〈…を〉やれると思う, やる気になる.

SHERLOCK jumps up.
シャーロック、飛び起きる


SHERLOCK
I need to go to the bank.
銀行に行く必要がある



ちょっと大変です。
これ続けて行く自信ない・・・


YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?