愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院10

2007年01月17日 | 西子
 ある夜、家に帰り例によって猫ベッドに横になったままの状態で「あおーん」などと鳴き叫ぶ西子に、ただいまの挨拶をしているときのこと。写真のように右前足の小指部分の毛が抜けて赤く腫上がっているのを発見しました。
「やだ、西子。どうしたんだよ、これ!」
 などと言いながら触ってみましたが、特段痛がる様子もありません。また、特に意識してぺろぺろ舐めているようでもありません。
 年齢不詳ですが、高齢であることは間違いない西子ですから、こうなるとちょっと心配。心配性の僕としては、もともと手についていない仕事が、さらに手につかなくなりますから「どうせなら…」ということで、翌日、猫休暇をとって西子を病院に連れて行きました。
 これまでも、お伝えしているように、西子のカカリツケ医は「ねこのきもち」にも度々登場している「猫の病院」の玉野先生。いつものように、家を出るためにカゴに入れた瞬間から、ずーっと「いやだー、行きたくないぃー」とばかりに「あおーん」「びゃおーん」と大きな声で鳴き叫び続けていた西子をカゴから引きづり出しつつ、「ここなんですけど…」などと症状を説明。
 腫れている部分を診察している先生をよそに「やめてよぉー、触んないでよぉー、お医者さんは嫌いなのぉー」とばかりに、目をひん剥いて「あおーん」「びゃおーん」を連発し続ける西子。
 「やけど、みたいねぇ。熱いガス代の上に飛び乗ったりすれば、足全体がやけどするはずなんだけど、なんでここだけ?」と首をひねる先生。外傷性のものであることは間違いないということなのですが、「一体、なにをやらかしたのかしらねぇ?」と、前回の診察同様、今回も先生をすっかり困惑させてしまいました。
 でも、最後には「いいわ、原因はわからないけど、治す方法はわかるから」と頼もしいお言葉とともに、3日分の粉薬と軟膏をいただきました。
 いただいたお薬を飲ませると、翌日にはだいぶ腫れも引き、3日後にはやや赤みが差すほどに改善。とりあえず、一安心です。
 しかし西子ったら、僕の目の届かないところで、一体なにを仕出かしているやら…。ホント、油断のできないヤツです。
コメント (6)
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