愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

「我輩は猫である」

2007年01月25日 | 散歩
日本でもっとも有名な猫が登場する小説といってもいいかもしれません。
明治の文豪・夏目漱石「我輩は猫である」
1905年1月「ホトトギス」に発表、好評のため翌年8月まで継続。
明治という時代だけでなく日本を代表するといってもよい文豪の処女小説でもあります。
英語教師の家に飼われている猫「吾輩」の視点から、飼い主一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たちの人間模様を風刺的に描いています。
その文豪・漱石が通ったのが東京都千代田区猿楽町1丁目にある錦華小学校。現在も同じ名前で存続する小学校の前に、有名すぎるほど有名な書き出しを記した石碑が建てられています。
ちなみに、この小学校のとなりに錦華公園という小さい公園があり、木の根元には猫にご飯をあげたと思われるお皿が…。近くを散策してみましたが、結局、にゃんこに出会うことはできませんでした。残念…。
コメント (4)
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