愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

やればできるじゃん!

2007年01月30日 | 西子
 大層な住まいではありませんが、先日、僕のアパートにケーブルテレビが開通。部屋の中もちょっとした工事が必要ということになり、朝10時に来ていただくことになりました。
 平日に会社を休んで、待っていると予定通り、10時に作業員のお兄さんが到着。西子をみると「うちでも猫飼ってるんですよ。窓を開けて作業しますけど、逃げたりしませんか?」とお兄さん。
 「外は嫌いみたいなので、大丈夫です」と僕。
 「そうですか。うちのはすぐに飛び出そうとしちゃうんですよ」などと思わぬところで猫談義。しかし、そんな最中でも「あんただれ? 何しに来たのよ?」って感じで、不審な眼差しを向ける西子。
 「壁に穴を開けるので大きい音がしますから、怖がるかもしれません」など注意をしてくれましたが、西子にはそんな配慮は通用しません。作業場所からもっとも距離の離れた玄関まで逃走して「あおーん」とモンクを連発しています。
 いずれにしろ、猫ベッドを置いている側での作業だったので、そのまま好きなように逃走させて、鳴かせていたところに、お願いしていた宅急便屋さんが到着。
 知らない人が来たので逃走していた場所に、さらに知らない人が来たもんですから、行き場を失いやや戻ったところにあるパソコンデスクの下に再逃走。さらに、さらに宅急便屋さんが帰ると同時に、ケーブルテレビの説明のための営業さんが到着。工事のようすをみながら、説明をしていただくことになり、部屋の中に入っていただいたのですが、西子は完全にパニック状態だったようで、一目散にトイレに逃げ込んでしまいました。
 正直に言って、ケーブルテレビってあんまり興味がなかったので、営業さんの説明を聞き流していると、背後で「ガサッ、ガサッ」と聞きなれない音が…。
 工事が終わり、作業員のお兄さんも営業さんも帰った後、西子を探したのですが見当たりません。
 「どこに行っちゃったんだろう?」と思い、フッと視線を上方に移すと、本棚の一番奥に重箱すわりをしている西子を発見。
 段階的に登ったとはいえ、2メートル以上ある場所まで行くんですからやっぱり猫。やればできるじゃん!って感じです。ちょっとびっくりです。
コメント (5)
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