(キンモクセイの小さな花は、風に飛ばされて、道端にオレンジの帯を作りました)
(巨人ファンの兎吉との対談です。コメント欄は、阪神ファン虎子との対談。)
兎吉「北海道で、日本ハムに決まるって?あり得ない。東京ドームで巨人の優勝に決まってるジャン。」
公男「去年の覇者ソフトバンクを一蹴した日本ハムの強さは半端じゃあないよ。
巨人も、ヤンキースのように敗れ去るさ。」
兎吉「甘いね。巨人軍の選手層の厚さを見くびってもらっては困る。
投手力をみても、内海、ホールトン、を双璧に、沢村、西村、山口、宮国と多士済々。
杉内を欠いてもこの戦力。」
公男「確かにすごい。でも、ハムの打線はすさまじいよ。糸井、中田の当たりを見たでしょう?」
兎吉「打線は、巨人。阿部、村田、坂本、長野、高橋由と、12球団一。
日本ハムから来た古城もいいところで打った。小笠原もいるしね。」
公男「小笠原か、この人なら、得点と関係ないところで打ってもいいよ。」
兎吉「兎に角、日本ハムを打ち破り、”やっぱり巨人”と強さを天下に示してもらいたい。」
公男「ハッ ハッ ハッ。うまくいきますかね。」
(10月27日(土)第一戦の後)
兎吉「どんなもんだい。わが巨人軍の強さを思い知ったか。8-1のワンサイド。」
公男「少なくとも、高笑いしている場合ではなかったね。でも、シーズン中にも同様のことが起こっている。6月
5日の広島戦だ。吉川先発で12-3で負けている。しかし、翌日には2-1で勝っているんだよ。」
兎吉「ハッ ハッ ハッ 所詮ごまめの歯軋りだよ。おい、公男。逃げるな!」
公男「勝利の女神を見かけたので、そちらに行くよ。バイバイ。」
(10月28日(日)第二戦の後)
巨人1-0日本ハム
公男「虎子さんが、応援してくれたのに、このような結果になって申し訳ないっす。」
虎子「沢村もやってくれたわね。いきなりの死球。」
公男「王者らしくないね。
横綱がいきなり張り手をくらわせたようなもの。
阿部に頭をたたかれていたから、故意ではないでしょうが。」(頭を叩いたのはサインを見落としたため)
虎子「4番中田も病院送りでしょう。まるで、けんか野球じゃないの。」
公男「ハムも、やられっぱなしではね。
札幌から、捲土重来といきましょう。」(巨人をいい気にさせてはいけない)