(わが庭のフジバカマ 秋の七草の一つ)
初めまして。韓国ドラマファン キ・ムチです。BS朝日午前9時放映の「太祖王健」(テジョ ワンゴン)を見ています。
184回という長編ですが、10月末現在、あと10回を切っています。つまり、終わりに近づいているということ。
936年、朝鮮統一をなしとげた歴史上の人物、王健(ワンゴン)の物語ですが、クンイエ、ワンゴン、キョンホンの3人の王が語られます。
終わり近くは百済王キョンホン。
新羅の武将から身を起こし、後百済国を建国し、王となりますが、70歳になって、長男に王の座を追われ、寺に蟄居させられます。
背中の腫れ物に苦しみ、目にかけていた、側室との間の王子を殺されて嘆き悲しむ様子は、リア王さながらです。かわいそうなキョンホン。
役者さんが大熱演で「高麗や!」「百済!」などと、声をかけたいぐらいです。
大熱演百済の王に秋の風 キ・ムチ