
(白石城天守閣より蔵王連峰を望む)
鎌先温泉は、南蔵王の不忘山(1705m)山麓にある旅館5軒の温泉で、かっては東北でも有数の本格的湯治場であったそうな。


私たちは、湯主一条館(ゆぬしいちじょうかん)に宿をとった。
ロビーで、ウエルカム お茶とずんだもち。
20代当主、一条達也氏に入ってもらっての記念写真。




元湯治宿、古い木造建築の宿でエレベーターはない。(つけられない)
しかし、見事なリフォームで、ベストホテルのような居心地のよい空間となっている。






特に感心したのは、濡れたタオルがすぐ乾くパイプ。トイレの棒。(これを頼りに立ち上がる?)
食事は、廊下でつながった、別棟の元旅籠の一室で。

清潔感あふれる浴室。





昔から、切り傷に特効があることで知られる温泉だ。
心地よい一夜が明けて、快晴。
宿の駐車場には、満開の桜が待っていた。





そして、私たちは、宿の送迎バスで白石城に向かった。
