11月 1日、ゆ宿“美や川”の窓越しに撮ったモルゲンロート。
狙って撮ったのではなく、早く目覚めカーテンを開けた友人のお陰です。
この宿に決めたのは、旅blog“ずっとそばに”からです。satomi-kazuさん感激の宿泊記が、美しい写真と、真実味のある文章で紹介されています。
これを読めば、誰しも「この宿に泊まりたい」と思うでしょう。
さて、私の感想です。
まず、ご主人・女将さんのご立派な経営ぶりに敬意を表します。
この宿のよさは、次のようなところにあります。あると思います。
①清潔さ
(とてもすがすがしいのです。いつもこの状態に保つって大変なことと思われます)
一階の内湯2、二階の露天風呂2は、いずれも完璧な清掃ぶり。
自家噴出の新鮮な湯が惜しげもなく浴槽に注ぎ込まれる、かけ流しの湯です。(水を加え適温にするのは利用者の役目)
室内も完璧。
②ていねいな造りの食事(一例)
トロ鰹のカルパッチョ
日光岩魚塩焼き
伊達鍋(博多水炊き風)
最後に生卵2個を割り入れて作った“おじや”、思わず「うんめー」と山羊になってしまいましたよ。
③ご主人のモットー
(昭和11年の当館)
「奥日光の山々が時を重ねて暖めてくれた当館の源泉、その湯で身も心も癒していただきたい」そのために、“至誠如神”をモットーにおもてなしします。
そんな、経営者の姿勢が隅々にまでいきわたっている宿と感じました。
毎週水曜日が休館日というのもうなづけます。