佐原の祭りは関東三大山車祭りの一つです。(佐原、秩父、川越)
祭りは、一年に2度あって、
夏祭りは、小野川の東側(本宿地区)で、10台の山車が出ます。
秋は、西側(新宿地区)で、山車は14台。
どちらも、重厚華麗な、立派な山車です。
佐原の祭りが国重要無形民俗文化財であることに納得します。
その雰囲気を味わおうと、「山車会館」に来ました。
小野川の東、八坂神社境内にあります。
(祭りの半被を着て参観しました)
小野川西(新宿地区)の諏訪神社も訪ねました。
こちらは、佐原駅正面です。
本殿には128段の石段を上ります。
嘉永6年(1853)造営の立派な社殿です。
傍らの椎の木は、樹齢400年と謂われます。
2011年3月11日の大震災で相当な被害を受けた佐原ですが、
小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝説的建造物群保存地区)は、完全に復興し、賑わいを取り戻していました。