2014年4月1日、アーバンパークラインが誕生する。
船橋~大宮の田園地帯を走る“東武野田線”をそう名づけ、この愛称を広めていこうとする東武鉄道の営業戦略です。
「いいんじゃあないですか、“アーバンパークライン”」
なんだか乗ってみたくなります。
「まるで山の中じゃん。これがアーバン?」と思われるかも知れませんが、ここは、高柳駅~逆井駅間で、船橋~柏の、唯一単線の箇所です。
アーバンパークライン62.7キロの中で、最もローカルな箇所で、私などは永久保存にしてもらいたいほどの貴重な存在に思っています。
現在西口のない高柳駅。今年中にはアーバンな駅に生まれ変わり、僅かに残った雑木林も住宅地となって、町の景観も変わっていくことでしょう。