10 月 23 日(金)岐阜県下呂温泉に一泊した。
Y さん夫妻の展覧会が目的の旅行だったが、名古屋まで来たのだからと理由をつけて(まだ行ったことのない)“下呂”に足を延ばした。
(駅前の観光案内所、老眼鏡を備えたのはこの女性のアイディア)
宿の“水鳳園”は、昔日経が連載した“日本の古湯を巡る・松田忠徳”で知った。
お迎えのロンドンタクシーで宿へ。
(下呂には 2 台のみとか)
(飛騨川に架かる下呂大橋を渡る)
水鳳園は、客室 19 の宿にしては、玄関、ロビー、土産売り場などが広い。
(社長&女将)
エレヴェーターで 3 階へ上がり部屋の前でやっと靴を脱ぐ。
(障子をあけて見た外の風景)
(トイレの前の洗面所)
用意されたスリッパを履いて内湯の大浴場へ行く。
(仮に間違えても、消毒されている)
(肌になめらかなアルカリ性単純泉)
(清潔そのものの脱衣室)
食事は個室の炉端で。一品ずつ運ばれてくる。
(前菜・いが栗 秋刀魚寿司など) (吸い物・土瓶蒸し)
(名物の飛騨牛焼き)
(ご飯・下呂特産の新米使用・コンクール金賞受賞)
(デザート プリンは自家製)
夕食は、他に食前酒、海老豆腐などの先付け、勘八、鮪、鯛、烏賊の向付、子持ち鮎塩焼き、煮物、炊き合わせ、酢の物、香の物が出た。
残さず食べたのは、我ながらすごい。
つづいて朝食。お粥のほかにご飯を 1 膳半も食べてしまった。ノーベル賞の晩餐会でも出たというオリーブオイルをサラダに使用するようにと言われたが、忘れてしまった。
( トマトは下呂の特産 )
(ほおば味噌)
宿泊料金は、コミコミで一人24,860円。
この宿で使用されていたトイレの落とし紙はすばらしかった。以前 TV で 1 万円のそれを見たことがあるが、これがそうかと思わせるようなトイレットペーパーだった。
チエックアウトの時、女将さんが用意したお茶を渡された。駅弁のお茶の容器に入れたようなものだが、心遣いがうれしかった。
その他、浴衣が 2 枚用意されていたので、着替えて気持ちよく睡眠できた。
私としては、かなり多額な支出ではあったが、満足であった。