雨曇子日記

エイティライフの数々です

下呂 “水鳳園”に泊まる

2015-10-25 17:21:24 | 大歩危トラベル

10 月 23 日(金)岐阜県下呂温泉に一泊した。

Y さん夫妻の展覧会が目的の旅行だったが、名古屋まで来たのだからと理由をつけて(まだ行ったことのない)“下呂”に足を延ばした。

 

             

             

          (駅前の観光案内所、老眼鏡を備えたのはこの女性のアイディア)

             

 

宿の“水鳳園”は、昔日経が連載した“日本の古湯を巡る・松田忠徳”で知った。

お迎えのロンドンタクシーで宿へ。

 

     

             

                   (下呂には 2 台のみとか)

             

             

                 (飛騨川に架かる下呂大橋を渡る)

 

水鳳園は、客室 19 の宿にしては、玄関、ロビー、土産売り場などが広い。

 

     

                                             (社長&女将)

             

             

 

エレヴェーターで 3 階へ上がり部屋の前でやっと靴を脱ぐ。

 

     

     

     

     (障子をあけて見た外の風景)

             

                     (トイレの前の洗面所)

 

用意されたスリッパを履いて内湯の大浴場へ行く。

 

             

                 (仮に間違えても、消毒されている)

             

                 (肌になめらかなアルカリ性単純泉)

             

                    (清潔そのものの脱衣室)

 

食事は個室の炉端で。一品ずつ運ばれてくる。

 

             

     

      (前菜・いが栗 秋刀魚寿司など)               (吸い物・土瓶蒸し)

             

             

             

                      (名物の飛騨牛焼き)

             

              (ご飯・下呂特産の新米使用・コンクール金賞受賞)

             

                    (デザート プリンは自家製)

 

夕食は、他に食前酒、海老豆腐などの先付け、勘八、鮪、鯛、烏賊の向付、子持ち鮎塩焼き、煮物、炊き合わせ、酢の物、香の物が出た。

残さず食べたのは、我ながらすごい。

 

つづいて朝食。お粥のほかにご飯を 1 膳半も食べてしまった。ノーベル賞の晩餐会でも出たというオリーブオイルをサラダに使用するようにと言われたが、忘れてしまった。

 

             

     

          ( トマトは下呂の特産 )

     

             

                        (ほおば味噌)

             

             

 

宿泊料金は、コミコミで一人24,860円。

この宿で使用されていたトイレの落とし紙はすばらしかった。以前 TV で 1 万円のそれを見たことがあるが、これがそうかと思わせるようなトイレットペーパーだった。

チエックアウトの時、女将さんが用意したお茶を渡された。駅弁のお茶の容器に入れたようなものだが、心遣いがうれしかった。

その他、浴衣が 2 枚用意されていたので、着替えて気持ちよく睡眠できた。

私としては、かなり多額な支出ではあったが、満足であった。