何より中田選手が決めてくれたのがうれしかった。インタビューも冷静だった。「これからもっともっと侍ジャパンは乗っていくでしょう」とはまあ冷静なコメント。
延長 10 回で勝負が決まらず、WBC ならではのルール、無死一二塁の場面からの攻撃となり、鈴木誠也選手のバントで一死二三塁となった、 あの場面で打席に入った中田選手、カーッと頭に血がのぼらず、冷静にタイムリーを打ったのはすばらしい。
世界の中田、世界の侍ジャパンです。
日本 0 1 4 0 1 0 0 0 0 0 2 8
オランダ 0 1 4 0 0 0 0 0 1 0 0 6
タイブレークに持ち込まれて、長打力のあるオランダ有利と思われたが、侍ジャパンが驚異のねばりを発揮して勝利をもぎとった。
3 回までは打撃戦、4 回からは投手戦。
3 回表中田選手の 3 ラン HR が出て 5 ー 1 とリードした時点では日本の楽勝と思われたが、オランダはしぶとく追いついてきた。
しかし、オランダは追いつくまでが精いっぱいでリードはできなかった。
侍ジャパンの投手陣のねばりはすばらしく、もう少しで崩れるところを、必死で支えた投手リレーは見ごたえがあった。
石川( 3 ) ー 平野( 1 ) ー 千賀( 2 ) ー 松井( 2/3 ) ー 秋吉( 1/3 ) ー
宮西( 1/3 ) ー 増井( 2/3 ) ー 則本( 1 ) ー 牧田( 2 )
みんな死力を尽くしたと思う。ともかくチームが勝てたから、誰一人落ち込むことなく、かえって自信をつけ今後に臨めるように思う。
今後語り継がれる歴史的名勝負だったことは間違いない。
(カマガヤ公男)
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