メーデーの行列は、“南無大師遍照金剛”の幟の下に寺々を廻ります。
“送り大師”と呼ばれるこの行事は、柏近在の八十八ヶ所の札所を大師像と共に 5 日間かけて廻ります。
200 年以上受け継がれてきたこの巡礼、平成 30 年度は柏市藤心宗壽寺を出て宗壽寺に戻ります。(結願寺)
第 1 日 まず到着したのは、柏市塚崎の寿量院です。
肩にかけたカバンの中身を見せてもらいました。
( 一日に 20 km ぐらい歩くので足回りはしっかりしています)
(多くのご住職が実際に歩かれるのもこの大師送りの特徴です)
(足の弱い方のために各講<ごとにこの大師送りの講が組織されている>が用意したバス)
塚崎の寿量院を出ると、増尾、名戸ヶ谷、豊四季の各寺をまわって、柏市内の長全寺についたのは 12 時を 30 分も過ぎていた。ここでやっと昼食だ。
( 江戸時代の後期、この長全寺の住職たちがこの新四国八十八か所めぐりを作ったらしい)
( 42 万都市柏の駅前の通り)
( 半分以上の講員はバスで移動したが歩き通して入る人達は相当疲れているはず)
(先達たちはバスでいどうするわけにはいかない)
(出発から 14 km を歩き通してきた行列をバスで早く到着した講員が迎える)
(みんなそろったところで読経<般若心経>となる)
午後の部は、戸張、大井、五條谷、大島田まで約 12. 4 km を歩いて、やっと一日が終わる。
今日は格別暑かったから大変だったでしょう。