柏市藤心宗壽寺から始まり、5 日間かけて八十八の札所を巡ってまた宗壽寺に戻る大師送りは、結願の日を迎えた。
最後の 1 km ほどは、行列が整えられ稚児も加わりゆっくりと進む。花火も数発打ち上げられた。
(やかんを持った人はときどき法螺貝に水を注いでいた)
巡礼に参加した寺の住職たちの列がつづく。
(傘の下は結願寺宗壽寺の住職)
(遍路に背負われた櫃には大師像が収まっている)
稚児は少数だったが行列を彩っていた。
ゆっくりと進んできた行列が結願の寺に到着した。
最後の般若心経が唱えられ閉会式に移っていった。
このような大師送りの行事が 200 年以上受け継がれ行われていることに感動した。
元号が変わる 2019 年度の結願寺は、柏市名戸ヶ谷の法林寺ということだ。