スーツ姿の野球選手はほとんどお目にかからないが、1 月 19 日(土)千葉県幕張メッセで行われた日本ハムグループ展示会のイベントには、日本ハムの選手・監督コーチがスーツ姿で勢ぞろいした。
2019 年のスタッフは、監督・コーチ 19 名 、選手 67 名だが、この日は来日していない外国人選手と多分何かやむを得ない事情で欠席した数名の選手を除いてほとんど全員がスーツ姿に身を固めてひな壇に並んだ。私は絶好の場所に席をとっていたのでカメラを構えたらチップが入っていなかった。パソコンに入れっぱなしだったのだ。
今年の新人選手で吉田輝星くんら高卒の選手たちはおそらく新調のスーツにちがいない。そして、この後今年一年どれだけこのスーツに腕を通すことになるだろうか、そんなことを想像しながら一人ひとりを眺めた。
大体が白いワイシャツ紺のスーツ地味なネクタイだが、斎藤佑樹投手着用の茶系統のスーツは目立ったし、上沢直之投手の三つ揃いもカッコよかった。三つ揃いは他にも数人いたが少数派だった。
盗塁王の西川遙輝選手は金に染め上げた長髪が様になって背広姿とよくマッチし、それは杉谷拳士選手と好一対であった。
野球選手が我々ファンに見せるのはもちろんユニフォーム姿で、それがはつらつとしたプレーで躍動する様子に我々はしびれるわけだから、あいさつの場での服装は二の次だから、いちいちあげつらうことはないのだが、まあ、これはこれで楽しめるものである。