雨曇子日記

エイティライフの数々です

2019 プレミア 12 世界野球大会

2019-11-17 11:18:54 | 野球談義

勝つと負けるは大違い。

優勝と準優勝は天地の差。

それをまざまざと見せつけたのは 11 月 17 日(日)東京ドームで行われた日本 VS. 韓国の決勝戦。

昨 16 日(土)第二次予選最終戦が同一カードで行われたが、これはどちらかが勝って決勝戦に進むというのではなく、試合前からこの 2 チームが決勝で戦うことが決まっていた。この消化試合は、それでも東京ドームを超満員にし、日本が 10 ー 8 と韓国を破った。(優勝には全然関係がない)

そして、11 月 17 日(日)日本 VS. 韓国の決勝戦の戦いの火ぶたが切って落とされた。

稲葉篤紀監督率いる侍 JAPAN の先発山口投手(巨人)は、先頭打者に四球、二番打者にHRを打たれ、いきなり 2 点献上、さらに 5 番打者にもソロHRを喫し、早くも 3 点のリードを許した。

 

韓国は手強いとの予感はあったが、いきなりこれではどうしようもない。日本チームに暗雲が立ち込めた。

しかし、今日の侍JAPANには、これをはねかえす力があった。一回裏、四球を選んだ坂本(巨)を二塁に置いて 4 番打者鈴木(広島)の二塁打でまず一点、2 回には二死 1 . 2 塁のチャンスで、1 番打者山田(ヤクルト)が 3 ランHRを放ち、 4 ー 3 と、早くも試合をひっくり返した。

以後、高橋(ソフトバンク)、田口(巨)、中川(巨)、甲斐野(ソフトバンク)、山本(オリックス)、山崎(DeNA)と完璧なリレーで韓国に一点も与えず、一方、侍JAPANも、韓国のイヨンハ、チョサンウ投手に、チャンスを作りながら抑えられていたが、7 回、2 塁打の坂本(巨)を浅村(楽天)がライト前ヒットで還し一点を追加、5 ー 3 で侍JAPANが韓国を破り、世界一のタイトルを勝ち取って、稲葉篤紀監督は思わず目頭を熱くしたのだった。

 

勝てて良かった、めでたしめでたし。