雨曇子日記

エイティライフの数々です

路線バスの旅 23弾 宮崎・青島~長崎・グラバー邸

2020-05-07 10:05:54 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

BSテレ東 5 月 4 日(月)17 :58 ~ 20 : 00 の放送を見た。

いつもの太川・蛭子さんに、マドンナ”はいだしょうこ”さんです。普段はほとんど歩かないそうです。

 

          第一日

宮崎市~高鍋町~都農町~日向市~延岡市~高千穂町と、宮崎県の海岸線を日豊本線に沿って北上し、西に向かい九州山地の山中、天孫降臨の高千穂に向かった。(チェックポイントの一つだから)

7 : 58 に青島を出発し高千穂バスセンターに到着したのはすでに夜の 9 時を過ぎていた。それから宿を探しビジネスホテル”かなや”が取れた。

この日 9km を歩いた、道端の果物を売る農家風の店で一行が食べた完熟マンゴーが、いかにもおいしそうだった。その都農町(つのちょう)を調べた。「ふるさと納税約 80 億円で全国トップクラス、面積 102.11㎢ 人口 10,024人 人口密度 98,2人」の町だった。

 

          第二日

高千穂の観光一番人気”真名井の滝”のボートは朝 7 : 30 から営業で、それに乗るためには7時に行っても予約の行列ができているほどの盛況ぶりらしい。何時ごろ出かけたか分からないが、とにかく早朝見学をして、17m の滝に感動し、次なる目標、阿蘇に向かった。

阿蘇には 12 時過ぎに到着し、草千里で雄大な阿蘇山を眺め、ややおいぼれの馬に乗り、観光気分を味わった。やまなみハイウエイを通って別府温泉に着いたのは6時過ぎ、夕闇が迫っていた。

宿泊のホテル”山水荘”混浴露天風呂に仲良く3ショット。第二のチェックポイントをゲットした。

 

          第三日

鉄輪(かんなわ)の山水荘を 7 : 30 に出発、再びやまなみ街道を阿蘇へ。

有名な黒川温泉バス停では大勢の観光客が乗り込み、補助席も使い切る超満員ぶり。南小国町役場前できわどく乗り換えに成功し、杖立~日田~杷木(はき)~浮羽(うきは)~久留米~佐賀 と乗り継いだ。7時過ぎに佐賀駅前のワシントンホテルに入った。

 

映像は勿論ないが、この夜 21 時 26 分、熊本県益城町を震源とする震度6強の地震に襲われる。

 

          第四日

熊本地震の余震頻発のなか、一行は佐賀から長崎に向かいます。画面には地震の気配は一切みられません。何事もなかったように行動しています。佐賀バスセンター~鹿島バスセンター~県界~阿弥陀崎~諫早~中央橋 と進み、グラバー園入り口に 13 : 45 に着きました。

成功です。720kmを、3泊4日、21台の路線バスを乗り継いでの旅でした。

この成功は、高鍋町バス案内所スタッフの熱心なルート検索から始まり、各案内所の助言あればこそと思います。

 

さて、この旅のロケは4月15日無事終わるわけですが、16日未明には阿蘇を震度6強の地震が襲います。あれから4年たった今も阿蘇は完全に立ち直ったとはいえません。熊本地震も含めてこのときの災害は被災者も多く甚大な被害を与えました。従って、この番組の放送は、やっと6月25日(土)被災地への励ましのテロップ入りで放送されたそうです。