18日の朝日新聞朝刊に月食の記事が出ていました。
この記事にはなかったが、前回は140年前、というと、明治14年ということになり、”それでは見ないと”と思いました。
当日の日没は4時31分。45分ごろの西の空は夕焼けでした。
急いで東の空の見える場所に行くと、月はもう登っていました。
その日は、旧暦10月15日ですから満月のはずです。やっぱり月食は進行中でした。
それから場所を少し移動して午後5時30分ごろの月を見ました。
これは失敗でした。手のひらに入るほどの私のデジカメでは月食をとらえるのは無理と分かりました。
それでも懲りずに、月食の終わった午後8時ごろ、これは、家の前で撮りました。
肉眼で見たこの月食、私にとってはこの夜での見納めでした。こんな時何と言ったらよいのでしょう。”南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏”かな?