バス旅派生のローカル路線バスVS.鉄道対決旅12弾が、8月24日(水)テレ東水バラで放映された。
写真は、左から(バスチーム)土佐有輝・酒井美紀・太川陽介(鉄道チーム)村井美樹・福田沙紀・山本博
スタート地点は愛媛道後温泉、ここからしまなみ海道を経由し、ゴールは、岡山県後楽園。1泊2日の旅。
3時間を超す番組だったが、引き込まれるように観た。
鉄道のない島々を渡るには、レンタサイクルか渡船に頼るしかないが、鉄道チームがレンタサイクルに頼ったのが失敗だった。高所が苦手な前田佐紀さんは、スタートから顔が引きつっていた。雨も降ってきて全員びしょぬれになった。島のバスとフェリーに頼らざるを得ないバスチームは、ここで優位に立った。島の宿から倉敷まで車で送ってもらえたのも幸いした。
一方、鉄道チームは歩く距離が長かった。2日目は20キロ以上歩き、最後のチェックポイント鷲羽山ハイランドの閉園時刻17時に5分間に合わず無念のリタイアとなった。
タビリスの鎌倉淳さんの分析によれば、鉄道チームは十分勝てる旅程のたて方があったそうで、村井鬼軍曹はそのあたりを十分反省し次に臨むだろう。高所が苦手な鉄道チーム福田沙紀さんにとって、鷲羽山ハイランドのミッションをやらずに済んだことは幸いだったと思う。
蛇足だが、3泊4日のローカル路線バスの旅は、たぶん太川陽介さんの再出馬になるだろう。