2月2日テレ東「水バラ」で放送したこの番組を、録画して観た。
太川チームは木本武宏と横山由依
対する松本チームはD.J.KOOと山内すず
このシリーズのリーダーは初回以来変わらず、対戦成績は今まで2勝2敗で、前回は太川チームが負け、太川さんは大いに悔しがったそうだ。
スタートの茨城県日立駅前からゴールの福島県郡山駅前ふれあい科学館まで、1泊2日の日程で、茨城・栃木・福島の3県をまたいでの路線バスでの鬼ごっこ、7時台での出発、18時過ぎてのゴールと規定時間いっぱいの大接戦、どちらが勝ってもおかしくない展開だった。この勝負にかけ、太川陽介リーダーは絶食までして体調と気力を培ってきたとか。
番組で紹介された観光名所は、JR日立駅(日立市出身の建築家妹昌和世氏の作品で世界で最も美しい駅舎の一つ)・日立おさかなセンター・竜神大吊橋・袋田の滝・白河の関…などなど。
6つのチェックポイントがあり、それは1つずつ両チーム平等に示されるが、全貌は明らかにされていないので動きにくい。チェックポイントのミッションは、例えば、第4チェックポイントかんすい園覚楽(黒磯温泉)「リーダーがお湯につかり、以心伝心イラスト画を3問クリアせよ!」というようなユニークなもの。各チームが、それぞれの課題をチームワークよく乗り切っていく様子も楽しかった。
リーダーは健脚(あの歩きは時速5キロを超えていると推測)だが、両チームともに、メンバーが愚痴をこぼさずしっかりとついてゆき、時にはリーダー以上の機敏な動きを見せる様子は小気味よかった。
結局太川チームがタッチの差でゴールにたどり着き、対戦成績を3勝2敗とした。
道中の仕掛けの設定など、楽しく見せるための局側の苦労もうかがえ、優れた番組になった。
(写真は、タビリスの紹介記事から撮らせていただきました。いつも鎌倉淳さんの記事を見ます)
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