大津川が手賀沼に注ぐ河口西岸一帯は、柏市戸張です。
今は、ひっそりしたたたずまいですが、昔は河岸があって繁昌していたそうです。
寺に寄ってみました。
銀杏はすっかり葉を落としていましたが、榎の黄葉はまだ残っていました。
斬新な寺の建物に対して境内の石仏・如意輪観音像は、延宝 4 年 ( 1676 )とありましたから昔からの寺であることがわかります。
この石仏は十九夜講の月待塔と思われますが、主尊如意輪観音の足のあたりに手が出て、珠のようなものを握っているところが変わっていて、珍しい造りだと思いました。
寺から、少し西に行ったところに最近できたらしい公園がありました。
“知る人ぞ知る”の公園です。
(南東の方向に手賀沼を望む)
ベンチで一人日なたぼっこをしていた、五島列島の人と小半時世間話をして帰りました。
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