4 月 3 日(金)部屋が明るくなってきたので夜が明けたのかなと思う。
窓を開けてみると屋根に仕切られた小さな空が見えた。
朝だ 朝だよ 朝日がのぼる
燃ゆる大空 日がのぼる
みんな元気で 元気で起(た)てよ
朝はこころを きりりとしめて
八十島稔作詞 飯田信夫作曲のこの歌は、戦意高揚の歌ということで「空にまっかな陽がのぼる」「元気で起きよ」に戦後改められたらしい。
新しい 朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
ラジオの声に 健やかな胸を
この香る 風に 開けよ
それ 一 二 三
藤浦洸作詞 藤山一郎作曲のラジオ体操の歌だ。
私が起きだしたころ、ラジオ体操はとっくに終わっていて、テレビをつけると、マスクをつけた大臣や知事が、コロナウイルス感染者の急速な増加について語っている。(世界では感染者が 100 万人に迫って、なおも収束の見通しは立たないのだそうだ)
これでは、朝が来ても喜べないではないか。
コロナとの戦いということで、「朝だ元気で」は戦前バージョンで歌った方がいいかも知れない。
一つまた思い出した。「♬紺碧の空 仰ぐ日輪・・・」で始まる早稲田の応援歌、これを作曲した古関裕而の物語がNHKの朝ドラ「エール」となって放送されているはずだ。これを見てみようかな。
外に出てみたら木瓜や山吹の花が「頑張りましょう」と元気づけるように咲いていた。
とりあえず、マスクはつけるものの気分は落ち込まないように、上を向いて歩きたいものです。
今坂本九さんの上を向いて歩こうは世界中で
歌われているとある番組で放送されていまし
た。世界に知られた歌を歌ってコロナが沈め
ばいいですね。
お体ご自愛下さい。
少なくとも気持は落ち込まず、
カラでもいいから元気に、上を向いて歩こうと思っています!