千葉県柏市の建築家、高丸重信さんの自宅は、フランス城主会長からも認められたという「城」(シャトー)だ。
おじゃましまーす。
喫茶室では、城主の高丸さんが淹れてくれたコーヒー(500円)を飲みました。
そして、いろいろな部屋に案内してもらいました。高丸さんが、38年かけてコツコツ作り上げ、または蒐集されたものです。
ロココ調の部屋にはチェンバロがありました。
こちらは、ピアノのある部屋。演奏会場、パーティ会場などになります。
礼拝堂もありました。
ここは、書斎です。
一つ一つの置物に謂れがあり逸品です。
ワイン蔵の、バスチーユ獄舎も、高丸さんの作品。
絵画も、ステンドグラスも、製作してしまう高丸さんのマルチタレントぶりには驚かされる。
雑木林の中の一軒家だったシャトーの周りが街になったのは昨年のこと。
国道16号の柏トンネルの上、文京区の学園の西にあった運動場が売却され、住宅地になったのです。
街づくりが、シャトーを意識して行われたようにも感じられます。
住宅地を抜けると、そこは日本の田園風景です。
開発された新興住宅地のたてものもおしゃれな住宅
ばかりでシャトーにマッチしてますね。
3月2日の日経の「首都圏」の記事からです。
城主の高丸さんによれば、
昨年は5回TVで紹介されたそうです。
だんだん有名になりそう。