昨晩はYハウスの施主宅にて打ち合わせ。
照明器具やスイッチの位置などの最終確認。
海外などで購入された石像などが各所に飾られているので、それらを上手にライトアップできるような照明計画をした。
打ち合わせが終わると恒例となったワンちゃん達とお遊びタイム。
その時、ご主人が、
夫「ツツイさんってデジタル一眼レフ持ってましたよね?」
つ「えぇ。キスデジです」(写真)
夫「あー、じゃあうちのと一緒だ」
見せていただいたのだが、ツツイのより新しいモデルっぽい。
ここで奥様曰く、インドで象に乗りながら遠くの虎を望遠レンズで激写したいと。。。
妻「ほら、コレ」
パソコンに映し出された一頭の雄々しい虎の写真。
ってこれ・・・野生の虎じゃないですかー!!
ツツイが言葉を失っていると、
妻「同じカメラなら望遠レンズ、必要な時は貸しますから言って下さいね」
と優しいお言葉。そのレンズ、300mmの望遠レンズ。
ツツイは建築写真を撮ることが多いので、ほとんど望遠は使わないのだが、過去に2度使ったことがある。そのうちの1度は建築の空撮。
以前勤めていたイシイ事務所でのお話。
十和田湖畔で小中学校の設計をしたのだが、それが無事竣工し、いくつかの雑誌に掲載していただくことになった。
その撮影にツツイも立ち会っていたのだが、急遽空撮も撮ろうという話になり、ヘリコプターをチャーター。
ちなみにこの時がツツイにとってのヘリデビュー。
パイロット一人に2社の雑誌カメラマンが二人、そしてツツイの計4名が小さなヘリに乗り込み、飛び立つ。
いや、これがなかなか怖い。
カメラマンの方達も、
「なかなかスリルがありますねー」
などと言っている。
そしていざ建物上空に着くと、カメラマン達の表情が一変!
ワレ先に!とばかりに小さな窓から身体を乗り出し、撮影をしている!!
カメラマンがフィルム交換する間隙をぬって、ツツイも撮影をするのだが、機体から身体を乗り出すなんて芸当、できやしない!
また、十和田湖畔は気流が激しいらしく、ヘリコプターの機体もかなり揺れているではないか!
機内の会話はプロペラ音やエンジン音が大きいため、すべてインカムを通して行われるのだが、
カメラマン「もっと右に回ってください!」
パイロット「コレくらいですか?」
カメラマン「もうちょっとー」
パイロット「これ以上は・・う、うわー!」
と聞こえると同時に機体が激しくふらつく!!
パイロット「もうここにいるのは無理だー!」
カメラマン「もう一周できますか!?」
パイロット「無理ですよ!燃料なくなります!」
(お願いだから引き返してくれー)
と心で叫びながら、無事帰還。
その時の写真が雑誌の表紙に使われたのは言うまでもありません。
空が映し出された真っ青な湖と真っ赤な紅葉している山々、その中に溶け込むように佇んでいた建築の写真。
その写真にはあの恐怖も轟音も焦燥も写っていない見事な写真だった。
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照明器具やスイッチの位置などの最終確認。
海外などで購入された石像などが各所に飾られているので、それらを上手にライトアップできるような照明計画をした。
打ち合わせが終わると恒例となったワンちゃん達とお遊びタイム。
その時、ご主人が、
夫「ツツイさんってデジタル一眼レフ持ってましたよね?」
つ「えぇ。キスデジです」(写真)
夫「あー、じゃあうちのと一緒だ」
見せていただいたのだが、ツツイのより新しいモデルっぽい。
ここで奥様曰く、インドで象に乗りながら遠くの虎を望遠レンズで激写したいと。。。
妻「ほら、コレ」
パソコンに映し出された一頭の雄々しい虎の写真。
ってこれ・・・野生の虎じゃないですかー!!
ツツイが言葉を失っていると、
妻「同じカメラなら望遠レンズ、必要な時は貸しますから言って下さいね」
と優しいお言葉。そのレンズ、300mmの望遠レンズ。
ツツイは建築写真を撮ることが多いので、ほとんど望遠は使わないのだが、過去に2度使ったことがある。そのうちの1度は建築の空撮。
以前勤めていたイシイ事務所でのお話。
十和田湖畔で小中学校の設計をしたのだが、それが無事竣工し、いくつかの雑誌に掲載していただくことになった。
その撮影にツツイも立ち会っていたのだが、急遽空撮も撮ろうという話になり、ヘリコプターをチャーター。
ちなみにこの時がツツイにとってのヘリデビュー。
パイロット一人に2社の雑誌カメラマンが二人、そしてツツイの計4名が小さなヘリに乗り込み、飛び立つ。
いや、これがなかなか怖い。
カメラマンの方達も、
「なかなかスリルがありますねー」
などと言っている。
そしていざ建物上空に着くと、カメラマン達の表情が一変!
ワレ先に!とばかりに小さな窓から身体を乗り出し、撮影をしている!!
カメラマンがフィルム交換する間隙をぬって、ツツイも撮影をするのだが、機体から身体を乗り出すなんて芸当、できやしない!
また、十和田湖畔は気流が激しいらしく、ヘリコプターの機体もかなり揺れているではないか!
機内の会話はプロペラ音やエンジン音が大きいため、すべてインカムを通して行われるのだが、
カメラマン「もっと右に回ってください!」
パイロット「コレくらいですか?」
カメラマン「もうちょっとー」
パイロット「これ以上は・・う、うわー!」
と聞こえると同時に機体が激しくふらつく!!
パイロット「もうここにいるのは無理だー!」
カメラマン「もう一周できますか!?」
パイロット「無理ですよ!燃料なくなります!」
(お願いだから引き返してくれー)
と心で叫びながら、無事帰還。
その時の写真が雑誌の表紙に使われたのは言うまでもありません。
空が映し出された真っ青な湖と真っ赤な紅葉している山々、その中に溶け込むように佇んでいた建築の写真。
その写真にはあの恐怖も轟音も焦燥も写っていない見事な写真だった。
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