7月はじめ木曜日の中級クラス教室です。
今年は梅雨明けが早く、暑い日が続いてますね。
今日も雲がなくいい天気で、5時近くでもとても明るいです。
指導対局は平手が1局で、あとは全部二枚落ちでした。
次回から二枚落ちの講座になるので、やはり二枚落ちが多いです。
二枚落ちは1局だけ銀多伝定跡で、あとは二歩突き切り定跡です。
銀多伝は上手の△7六金を▲5六飛からうまくいじめながらさばいて、十字飛車の手筋を狙いました。
うまく定跡通り進み、下手快勝です。
銀多伝は玉が堅くて手厚いのが長所です。
二歩突き切り定跡は▲3五銀から▲4四歩の銀交換を狙い、みんなうまく指すことができました。
大盤解説は「玉の使い方」です。
長く歩の手筋を解説しましたが、ようやく違うテーマになります。
ところが今日でこのテキストは終わりになり、次回から二枚落ちの講座になります。
今日で終わらすので、例題は9図全部こなします。
みんな力が付いていますので、例題8図まで30分でスラスラ理解できました。
ただ最後は相玉の詰め将棋で手数も15手で難問です。
少しヒントも入れて10分ぐらいかけてなんとか解けました。
テキストの最後の例題なので卒業検定問題の感じがしました。
これでようやくテキストが終わりました。
ちょうど次回から
夏休み子供将棋体験教室になりますので、いいタイミングでした。
初心者クラス教室も夏休み限定で講座を使おうか検討中です。