11月30日のsクラス教室

11月30日のsクラス教室とs+教室です。
sクラス教室では、飛車落ちと飛香落ちの指導対局を行いました。





飛車落ちは上手陣に隙がないため、一発で攻め倒すことが難しく、
中盤で工夫して攻めをつなぐことが必要になります。
飛香落ちは、1筋と4筋を絡めることで、1筋を突破することはできるので、
そこから優位を広げることが大切になります。
駒落ちにも平手にも共通することですが、仕掛ける前には1分でも良いので、
考える癖をつけることが大事かなと思います。





s+教室では、平手の指導対局を行いました。
こちらは、相振飛車が3局、矢倉が1局、右四間飛車が1局でした。
各自、課題が見つかったのではないかと思います。

11月26日木曜日の中級クラス教室

１１月２６日木曜日の中級クラスです。
寒い日々が続いており、こたつも恋しい季節です＞＜
今日の生徒さんは３人と少なめでした。



大盤解説は164ページの△８五飛型に▲６八玉と構える展開でした。
最近は△８五飛型は減少しており軽視されがちですが、とても深い変化が潜んでいます。
今日は基本図から△７五歩と仕掛ける変化を中心でしたが、△５五飛も有力な手です。
次回は166ページからです。



指導対局は3局とも2枚落ちでした。
二歩突き切り戦法が中心になりました。
こちらが△６四銀～△５三金と組む定跡外しに対しても上手く対応されました。
本当に強くなってきていると感じました。



今回の解説を通して、私自身ももう一度横歩取りを勉強し直す必要があると感じました。
また改めて解説の難しさを感じることができました。
今後も体調管理に気をつけ、受験勉強も頑張っていきたいと思います。

熊谷　俊紀

11/16日曜初級クラス

１１月２回目の日曜初級クラスは５名の参加でした。

講座はテキスト２６ページ「囲いの崩し方」の美濃囲いの崩し方の続きから、
矢倉囲いの崩し方に入り、２７ページ例題１図の「３つの急所」をみんなで考えていきました。
次回は２８ページ例題２図からです。

指導対局は、６枚落ちと８枚落ち。
大駒を成りこんでから、上手玉をどう寄せるか、いろいろなパターンを練習しています。

今日は良い天気で気持ちがいいですが、空気が乾燥して風邪が流行ってくる時期ですね。
うがい手洗いに気をつけて、元気に過ごしましょう。

女流棋士　大庭美夏

11/23日曜わかばクラス

１１月２回目の日曜わかばクラスは５名の参加でした。

最初はそれぞれ課題です
はるかくんは「ぐんぐん一手づめ１３」
えなちゃんは「ぐんぐん一手づめ７」
こゆきちゃんは「ぐんぐん一手づめ６」
ふうがくんは「ぐんぐん一手づめ４」
新入会のかつひとくんは「親子ではじめるしょうぎドリル」の「駒の動かし方」から
「自分のエリアと相手のエリア」まですすみました

課題が終わったらみんなで対戦
今日は、５×５ミニ将棋のステップ１とステップ４をたくさん練習しました

先週のテーブルマークこども大会に参加して、消しゴムをたくさん集めた子もいたようです
お友達との対局に慣れて、対局態度がずいぶんしっかりしてきたなと感じました

この調子でこれからも楽しくみんなでがんばりましょう

女流棋士　大庭美夏

11/20木曜初級クラス

１１月２回目の木曜初級クラスは５名の参加でした。

指導対局は、８枚落ち、６枚落ち、平手。
駒落ちは、大駒を成りこんでから、玉を逃がさないように寄せる練習です。
平手は、今週末の大会に向けて練習をしました。

講座はテキスト２７ページ「囲いの崩し方２」から、矢倉囲いの崩し方です。
例題１図と例題２図は金矢倉をどう崩すかという問題で、
テキストに沿って３つの急所を狙った攻め方をみんなで考えました。
次回は２８ページ例題３図から、銀矢倉の崩し方です。

暗くなるのも早くなり、急に寒くなってきましたね。
体調を崩さないように気をつけましょう。

女流棋士　大庭美夏