明日は教室を午後2時に終えて、その後は御茶ノ水のトリプルアイズ社で行います渡辺明名人の名人祝勝会に向かいます。
9月13日、日曜日前半の教室です。
午前10時から40分ほど大盤解説で、その後は指導対局です。
大盤解説のテキストは無料体験教室からの続きで、木曜日と同じです。
無料体験教室では、レッスン1のポイントでしたので、今日からレッスン2のポイントです。
まね将棋はだめということと、先手は優勢かというテーマです。
お互い▲2六歩△8四歩から飛車先を伸ばして、全部手抜きで攻め合うとどうなるのかという、まね将棋の順をまず解説しました。
結論はまね将棋を指すと、後手玉に先に王手がかかるので先手優勢となります。
それを理解していただいた後に、▲2四歩に△同歩▲同飛△8六歩以下で後手有利になる変化を解説しました。
これが後の先という展開です。
飛車の位置も2四飛なので△3五角で馬を作ることができます。
この馬を作る順では、やや上級向けに▲2二歩成に△同銀は▲1八角の遠見の角から先手有利になる、テキストに載っていない変化も解説しました。
次回もレッスン2のポイントの後半で棒銀戦法を解説します。
棒銀戦法はわかりやすく破壊力がありますので、次回は棒銀に対する受けをメインに解説します。
大盤解説が終わった後は、ゼミを兼ねての指導対局です。
今日は木曜日と比べると初心者の方が多かったです。
ただ木曜日のときは10枚落ちがありましたが、今日は八枚落ちまででした。
ただ八枚落ちは結構指しましたし、六枚落ちも多かったです。
今日は早めからお客様が多めでしたので、指導対局の時間は予定より早めに終わらせて、有段者クラスのゼミは後日やオンラインで行う形にしました。
9月10日、木曜日前半の教室です。
午後5時から6時までは中級クラスの皆さんメインでの指導対局で、6時から大盤解説です。
大盤解説のテキストは無料体験教室からの続きで、中級クラス1を使います。
無料体験教室では、レッスン1のポイントでしたので、今日はその続きでレッスン2のポイントの途中までを解説しました。
テーマはまね将棋と後の先です。
はじめはお互い飛車先を伸ばして、全部手抜きで攻め合うとどうなるのかを解説し、まね将棋を指すと先手必勝を伝えました。
それから例の▲2四歩を△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△8七歩で後手有利になる変化を解説しました。
またやや上級向けにテキストに載っていない変化も解説しました。
次回もレッスン2のポイントの続きで棒銀戦法を解説します。
大盤解説が終わった後は、ゼミを兼ねて有段者クラスメインで指導対局です。
今日のリアルの教室は初級クラスから有段者クラスまで全部対象ではありますが、主に初級クラスの皆さんはオンラインでの級位者対象練習会に参加されている子も多いので少なめです。
それでも指導対局では八枚落ちや六枚落ちもありました。
今日は四枚落ち、二枚落ち、飛車香落ち、飛車落ち、角落ち、平手と、香落ち以外全部の手合いがありました。
昨日マイナビ出版に打ち合わせで伺った時、初心者向けの本をいただきましたので、早速今日津田沼店に置いておきました。
小さいお子さんにはかなり興味を持っていただきました。