所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

11月後半のSクラス教室

2015年11月29日 | Sクラス
11月後半のSクラス教室です。
昨日の中級クラス教室に続いての教室です。
最近は天気が良い日が続くようになりました。



大盤解説は相矢倉の▲4六銀・3七桂戦法の基本図に戻って、後手が△9五歩のところ△8五歩と突く変化です。
近藤誠也新四段がSクラス教室のときは大盤解説を進めましたので、今回から新しい章に入りました。
今日は本譜手順は△8五歩に▲9八香△4二銀まで進めました。
変化として△4二銀で△6四角については結構時間をかけて解説しました。
その分他の△9五歩の変化についてはあまり解説できませんでした。
大盤解説の後は2面での指導対局で、ほかの子は今日の講座のおさらいです。
このおさらいは、講座の内容がよく理解できてなかなか良いです。



指導対局は飛車落ち2局、飛車香落ち3局でした。
最近は二枚落ちの手合いの子が少なくなりましたが、12月、1月は新しく中級クラス教室からSクラス教室に格上げになる子が増えるようで、また二枚落ちの手合いも多くなるかもしれません。
飛車落ち、飛車香落ちともにほとんど定跡通りの基本型が多かったです。
上手の変化球にもしっかり対応できていた感じです。
今日はSクラス教室のあと少し中座してから、S+の教室もこなしました。

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11月後半土曜日の中級クラス教室

2015年11月28日 | 中級クラス
11月後半土曜日の中級クラス教室です。
今日は雲ひとつなく天気が良いです。
今日は生徒さんは12人で多いです。



大盤解説は210ページの▲5八金戦法です。
この戦法は新しい指し方で、先手で無理やり矢倉を目指すとい構想です。
まだ定跡はあまり確立されていませんが、後手が△5四歩から引き角で△8六歩以下飛車先を切る展開を中心に解説しました。
その後▲2二角△3三角▲1一角成△同角▲8七香と華々しい変化も面白いので結構解説しました。
結果図は先手が馬を作れる順になりますが、まだ駒組で一局の将棋です。
先手は馬が出来ましたが、後手も勝っている点などがあり、一局の将棋としました。
ただ若干馬が大きいかもしれないので先手満足ともいえそうです。



指導対局は角落ち、飛車落ち、二枚落ち、六枚落ちです。
飛車落ちと二枚落ちが中心で平手はなかったです。
全部駒落ちでしたが、角落ちから六枚落ちと幅が広かったです。
角落ちは矢倉定跡でした。
飛車落ちは全部右四間飛車で定跡通りでした。
二枚落ちは全部二歩突き切り定跡でした。
六枚落ちは定跡通りで早い勝ち方でした。



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11月後半木曜日の中級クラス教室

2015年11月26日 | 中級クラス
11月後半木曜日の中級クラス教室です。
11月も後半になり、徐々に寒くなってきました。
少し前まで福建省やシンガポールに行ってましたので、寒さを感じます。
今日は生徒さんは7人です。



指導対局は角落ち1局、飛車落ち4局、二枚落ち1局、六枚落ち1局です。
全部駒落ちでしたが、角落ちから六枚落ちと幅が広かったです。
また二枚落ちが少ないのも珍しいです。
角落ちは矢倉定跡でした。
飛車落ちは全部右四間飛車で定跡通りでした。
定跡から進んだ後は、難しい中盤戦のもありました。
二枚落ちは全部二歩突き切り定跡でした。
六枚落ちは定跡通りで早い勝ち方でした。



大盤解説は210ページの▲5八金戦法です。
この戦法は先手で無理やり矢倉を目指すという新しい指し方です。
まだ定跡はあまり確立されていませんが、後手が△5四歩を早く突いて、△8六歩から飛車先を切る展開をメインに解説しました。
この順は先手が馬を作れる順になります。
先手が馬を作った結果図はまだ駒組で一局の将棋です。
ただ若干馬が大きいかもしれないので先手満足ともいえそうです。
そのあたり全体を見て、飛車先を切られた損や手損などとの見合いで、形勢をどう考えるかなど説明しました。

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11月後半日曜日の初級クラス教室

2015年11月22日 | 初級クラス
11月後半日曜日の初級クラス教室です。
昨夜シンガポールから帰ってきました。
シンガポールは赤道直下なので27℃から30℃ぐらいなのですが、部屋のエアコンは基本を18℃に設定しているそうで、日本にもどってもあまり寒い感じがしませんでした。
今日は生徒さんはお父さんも入れると9人です。
日曜日も増えてきました。



講座は「さあ将棋をはじめよう」の囲いの弱点を知るの続きです。
28ページの例題21図は穴熊で▲8三歩をたたいて、△同銀に▲7一角成と切って△同金▲同飛成と殺到する筋です。
次は矢倉の弱点で、▲3四歩とたたいて、金銀の形を乱す筋です。
この弱点をカバーすることで、銀矢倉も紹介しました。
次のページの詰めの手筋の第24図も消化しました。
これは1間龍の手筋で実戦でよく現われる形です。
次回は30ページの第25図からになります。



今日の指導対局は平手が多いですが二枚落ち、六枚落ち、8枚落ちもありました。
平手は振り飛車や矢倉もありましたが、棒銀戦法が多かったです。
なるべく棒銀がうまくさばける展開にしました。
二枚落ちは銀多伝定跡で、仕掛けも定跡通りでした。
六枚落ちも定跡通りで早い勝ち方でした。
八枚落ちは飛車だけで攻めようとしたので、途中から棒銀を勧めました。

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11/21土曜初級クラス

2015年11月21日 | 初級クラス
11月2回目の土曜初級クラスは7名の参加でした。


講座はテキスト「さあ将棋をはじめよう」の26ページ、「手筋をたくさん覚える」の続きです。
受けの手筋で、たたきの歩と中合の手筋を紹介しました。
もう少し時間があったので、次の「囲いの弱点を知る」に入り、28ページ20図まで進めました。


「前回もやった気がする~」と言っている子が何人かいましたが、
大事なところなので、復習でしっかり覚えてもらえるといいと思います。


指導対局は8枚落ちが一番多く、6枚落ち、4枚落ち。
定跡からの攻め方を覚えて上手に寄せられるようになって来ました。


12/23に初級者対象の大会「わかば杯」を行います。
http://c--s.jp/taikai3.shtml
みなさんぜひ参加してください。

そして明日のアパガード杯女子アマ団体戦に、津田沼から2チーム、
明後日の将棋キッズ団体戦には津田沼から8チームが参加します。
大会の様子は特設サイトでごらんいただけます。
仲よくたのしくがんばりましょう。

女流棋士 大庭美夏

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